不倫が発覚した９日夜、東京・大井競馬場のイベントに出演した山本モナは、無言で立ち去った（クリックで拡大）

　一昨年９月、民主党の細野豪志衆院議員（３６）との“路チュー”不倫でＴＢＳ系「ＮＥＷＳ２３」キャスターの座を５日で手放したモナがまたやってしまった。

　女性セブンによると、モナと二岡選手の怪しい行動がキャッチされたのは６日、フジテレビ系情報番組「サキヨミ」（日曜午後１０時）の第１回の放送が終わったその夜。「私は、私にリベンジするの」というキャッチコピーでキャスター復帰した矢先だった。

　スキャンダルが伝わった９日、モナはマスコミ各社にファクスでこう釈明した。

　「二人で飲みなおそうと言われましたが、適当な場所が見当たらず、タクシーが着いたのが五反田のホテルの前でした」

　「本当にお酒を飲んだだけで、他には何もなかったと天に誓って申し上げます」

　一線は超えていないと強調したいようだが、当夜のモナは露出度の高いキャミソールにホットパンツ姿。どちらかと言えば、妻子ある二岡選手に非があるが、魔性のオーラにムラムラしたのも無理からぬことか。

　今後、モナの芸能界での処遇はどうなるのか。

　芸能リポーターの梨元勝氏は「（朝日放送の）局アナ時代から男性に関しては奔放だと聞いていたが、今度ばかりはキャスターとして視聴者に失礼なのではないか。前回の騒動で、バラエティー番組から出直しをさせたオフィス北野は、なかなかエライと思っていたが、せっかく築き上げてきたものをまた失った。セクシーな写真集で出直すしかないのでは」と厳しく指摘する。

　一方、芸能評論家の肥留間正明氏は「最近の芸能界は表向きお行儀がよい人ばかり。モナ流の奔放さこそ今のテレビには欠かせないと思う。むしろ堂々と『コトをいたしました』と言ってもいいぐらい」と話す。さらに「私は彼女なら２１世紀の太地喜和子になれると思う。“恋多き女”と言われた桃井かおりさんも秋吉久美子さんも同性に嫌われたが、今では大女優ですよ」と女優転向をすすめるが、二度目のスキャンダルをどう克服するのか。

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ZAKZAK 2008/07/10