前世の謎 私の蝶が怖いその理由
テーマ:ブログ前回の記事 の記事に続きです。
エミィ に鑑定してもらう場所、
サイバー・エージェント・ビルの
ミーティングルームをお借りすることになりました。
そのこともあって、
私はアメーバブックス新社の小林さんに電話をしました。
小林さんは・・・
と、聞いてきたので私は答えました。
そう、ちょっと荷物になるけど、
ラジカセを持参しようと思ったのです。
すると、小林さんは少し呆れたように言ったのです。
ICレコーダー?
そんなハイカラなものがあったのね・・・
でも、ヤングな小林さんにそんなことを悟られたくありません。
慌てて取り繕りました。
すでに、スタンバイしていたことは黙っておこう・・・。
ここに書いたら、バレバレだけど・・・さ。
さて、7月4日、小林さんと渋谷で待ち合わせ、
代々木上原にある「ファイヤー・キング・カフェ 」に向かいました。
こちらのカフェで、エミィさんの写真展も開かれているので、
エミィさんの「癒し」の写真を見ながら、ランチをしようとなったのです。
ファイヤー・キング・カフェに着くと、
入口に一番近い席でエミィさんが私たちを待っていました。
こーんな感じかな・・・と思っていたんだけど、
実は気さくなこんな方。
私たちを見つけ、少女のように、微笑んでいる姿が印象的。
「初めまして」の挨拶も交わさないうちに、
何だかお互い秘密を共有している少女のように
ククク・・・フフフ・・・と見つめ合ってしまいました。
エミィさんとお話しながら、ランチ。
エミィさんがどんな人かとひと言で言えば、
ズバリ、元気をもらえる人!
話しているだけでこっちらまで元気になっていく
そんな人でした。
ランチを終え、渋谷のサイバーエージェントビルに戻り、
いよいよ待ちにまっていた鑑定が始まりました!
エミィさんが言うには、蝶が怖いのが必ずしも
前世と関わっているかは見てみないとわからないと。
もしかしたら、前世なんて全然関係なく、
ただ単に蝶が怖いのかもしれないと言うのです。
エミィさんがタロットカードを切り・・・
まだカードを並べないうちに言いました。
「錬金術師」「マダガスカル」
今、頭の中にこの2つの言葉が浮かんだんだけど・・・
マ、マダガスカル?
冷汗が出てきました。
もしかして、前世の記憶が・・・!!
いいえ・・・
マダガスカル・・・と聞いて冷汗噴出したのには
理由があります。
マダガスカル・・・
ごめん! エミィさん、私、元客室乗務員だけど、地理苦手・・・
マダガスカルがどこにあるなんて・・・私に振らないでくれ!
そんな冷汗でした。
小林さんが横で言いました。
「アフリカの東南に位置する、インド洋に浮かぶ島です!」
そう・・・エミィさんは語り始めた。
カータン、
私に今見えるカータンの前世はね・・・
いろんなものを作っているみたい・・・
だけど・・・ね、
ある日、カータンは・・・
島流しみたいなカタチで・・・その国を追放されるの・・・
そして流れついたところが・・・
そう・・・
でね、私に見えるのは、
大量の蝶がね、カータンに群がってきて・・・
カータンは棒みたいなものを持って、必死にそれらを
振り払っているの・・・
気持ち悪いから・・・振り払っているのか・・・
それとも、その蝶が何か予期せぬ前兆と察して
振り払っているのかわからないけど・・・
でも、何かに怯えながら必死に振り払っている姿が見えるわ・・・
エミィさんの話を聞いていたら、
もう頭の中がアゲハで一杯になっちゃって・・・
それが、単なる想像なのか、前世の記憶なのかは
わからないけど・・・・
ギャーーー!!
絶叫して・・・そして、しばらくしたら、
なぜか今度は涙が止まらなくなっちゃったの・・・
本当に怖かったの・・・マジに・・・
アゲハがどんどん自分に迫ってくるあの恐怖。
エミィさんいわく、その錬金術師である私は、
30代前半で、蝶に怯えながら、病気か何かで死んで行ったそうよ・・・
女も知らずに・・・(←あっ、これはあくまで私の想像)。
私の蝶に対する恐怖はここから来ているんじゃないかって・・・。
そりゃ、アゲハの軍団に襲われたら・・・
何百年、何千年経っても、拭い切れない恐怖だよ・・・。
エミィさんが書いた今回の鑑定の記事はこちら から!!
そうそう、エミィさん、
鑑定中にやたらとゲップをするの・・・
悪い気がある場所とかにいるとゲップが出るんだって・・・
と思っていたら、私も大きなゲップが出たのよ!
と神妙な顔つきで言ったら・・・
すごく冷静な顔した2人に窘められたわ・・・。
カータンの・・・今の
あっ、やっぱり?
昼に食べたパッタイのナンプラーチックなかほり・・・
これは関係ないか、やっぱり・・・? ハハハ・・・
前世の他に私ね、エミィさんに聞いてみたの。
「7月12日に本が出るんですが・・・
その本は売れますか?」って。
すると、エミィさんは言ったわ。
確かに怖い!
「まったく売れません!」
と言われたらやっぱりショック・・・。
でもね、私は占いは信じるけど、
人生、すべて占い通りになると思わないの。
いや、言い方が足りないわ・・・そう、
占いは、人生のアドバイスだと思っているの。
もし占いで悪い結果が出たとしたら、
そうならないように、回避するって言うか・・・
だから、覚悟を決めて聞いてみたの。
「そうか・・・わかったわ」
そう言ってエミィさんはタロットカードを捲ったわ。
そして、言った。
「こ、これは!!」
つづく・・・
ごめん、そんな終わり方はしないわよ。
その話のつづきはね・・・
エミィさんはきっぱりと言ったの。
図星だったの・・・。
書籍化が決まったとき、
私は長年の自分の夢が叶うって、天にも舞い上がる気持ちでいた。
原稿ができて、ゲラが上がってきて・・・
それ見ながら、本当に嬉しくって、泣き出したいような・・・
いや実際泣きながら、ゲラ読んでた・・・。
自分の本が店頭に並んだとき、私、どんな気持ちなんだろうと、
いつも本屋さんに行っては考えて・・・、胸が高鳴っていた。
でも・・・発売日が近づくにつれ・・・
どんどんある迷いで押しつぶされそうになって行って・・・。
そう、Japan Blog Award 2008のグランプリを取った時の
あの誹謗中傷のトラウマが未だ私の心の中にあって、
本が出たら、また「下らない」「バカっぽい」「恥ずかしくないのか」
と色んなところで叩かれるんじゃないかって・・・、
そんなこと考えて・・・怖くて怖くてたまらなくなっていた・・・
そんな私の心を見透かしたように、エミィさんは言った。
そして、エミィさんが続けたの・・・
エミィさんのその言葉が、胸に響きました。
エミィさん、ありがとう!
もうここまできたら、私、ポジティブに突き進むね・・・。
そう吹っ切った時に、本が売れるんだね。
わかった! 吹っ切るわ! 吹っ切る! 私!!
そうそう、鑑定が終わった頃、
ロックな この方 がいらっしゃいました。
お召しになっているTシャツもイカシてます!
「あのさ・・・壁1枚の隣の会議室でさっきまで
ミーティングしていたんだけどさ、
カータンの声まる聞こえだったよ」
で、カータンの蝶に対する恐怖は前世が
原因だったわけ?
赤ん坊の時のトラウマ?
そう聞いたら・・・ロックなヤマケン編集長は
さらりとこんなことを言ってくれちゃったじゃない!!
「蝶を食べたってーーー!!」
渋谷のビルが軽く揺れた瞬間です・・・。
さて、今日、この記事を書くに当たって、
ネットで調べて見ました。
マダガスカルって知ってた? 蝶のメッカなんですね・・・
世界の蝶の約21%がこのマダガスカルにいるんだって・・・
何か信憑性あるよね・・・。
そして、何気なく開いたページ!
それを見て!!
ギャーーーー!!
画面!蝶、オンパレード!
慌ててパソコンから逃げ出しました!!
前世の謎が解けても、やはり私の蝶への恐怖は克服できず・・・。
これは前回の記事で皆さんが、
前世に原因があったとしても、すぐに恐怖が取れるわけではなく、
慣れていくしかない・・・とおっしゃっていたその言葉通りなんですね。
追記:
ちなみに・・・私が絶叫したページはこれ !
リンク、夫に貼り付けてもらった。開いたらいきなりくるんだもん!
勇気のある人が是非クリックしてみて!
こいつらに襲われたら・・・そりゃ発狂くるくらい怖いに決まっている!
前世の私、大変だったね!
このトラウマ、後どのくらいで克服できるかわからないけど、
頑張ってみるよ! 今世の私が!!
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今日も長いとても長い記事に最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
今回の記事を書くにあたって、いろいろなご意見を頂きました。でも、私は別に宗教的な意味で書いたわけでは決してなく、あくまで私の個人的な興味で書いているわけで・・・もしこれを読んで考えの相違から不快に思われる方がいらしたとしたら、どうか軽く読み飛ばして頂けたらと思います。
前世を信じる信じないは人それぞれだと思います。私は、「100万回生きた猫」みたいに、ある時は、またある時は・・・って、考えると、何だか世界中を旅して生きてきたようなそんなロマンを感じてしまったりするんです。