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【官房長官会見】「プラスの効果があってもいい」 サミットで内閣支持率への影響(9日午後) (3/4ページ)
【臨時国会】
−−臨時国会の召集時期については
「まああの、明日から総理がこの官邸にお見えになるでしょうから、また総理のもとでよくその辺は相談をして、ご判断をいただこうと思っております」
【内閣支持率】
−−内閣発足後、内閣支持率は下降を続けてきたが、今回のサミットで上向きになると考えるか
「まああの、サミットのちょっと前の2、3の調査によりますと、まあ少し、上がってきているというような数字もあるようでありますが、まだまだ低い水準であることは間違いがないとは思います。まあ、あのー、私も全部の記録、というか記憶が定かにあるわけじゃございませんけれども、サミットがそんなに大きな内閣支持率に影響を与えるということは今まであんまりなかったのではないかなあと思いますが、まあ今回の一連の福田総理のサミット議長としての活躍、活動というものを国民のみなさま方に評価をしていただければですね、私は一定のプラスの効果があってもいいのかな、というような期待は持っております」
【6者協議】
−−あすから6者協議が再開される。改めて、北朝鮮の核申告に対し日本政府として、どういう考えでいくのか
「検証をどれだけしっかりやるか、ということに尽きるわけであります。その検証のやり方、あるいは検証の考え方とかですね、体制とか、そういうまず入り口で、しっかりした検証をこういう形でやるんだということをですね、合意することが重要なんだろうし、それに沿って…そう1週間や2週間でですね、検証が済む問題ではもとよりないわけでございまして、一定の時間がかかると思いますけれども、その後に続く検証がしっかりとできるような、まず入り口でのいくつかの確認すべき原則なり、体制なりというものを作るのが、明日から始まる6者会合のポイントだと、こう思っております」
−−北朝鮮の外務省は、義務を実行しなければ次の段階の議論には進めない、としている。日本がエネルギー支援について言及していないことへの発言だと思うが、日本としては、
拉致問題が具体的に進展しなければエネルギー支援は行わない、この原則は変わらないか。あしたからの協議でも考え方は変わらないか
「この点については、もうかねてより日本政府の考え方はこの6者会合で表明をしておりますし、今それを変える理由はなにもありません」