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2005年10月号


このコーナーの目次


特集

9・11ショック!!
政権後退からリスタートするには?

写真:特集ページ

政権交代をめざして闘った2005年総選挙。しかし結果は自民党の歴史的大勝利だった。年金、増税から労働法の動きまで、あれもこれもきわめて不利な状況に陥った。労働運動は一世紀ほども後退したと言えそうだ。しかし、これで終わらせてはいけない。厳しい結果から目をそらさずに受けとめ、再生へむけて、新たなスタートを切らなくては。

笹森会長の“行動系”で突っ走ろう! Vol.42

続 笹森清 最後の政権交代総括

「経営」がここまで露骨に「選挙」に踏み込んだのは初めてだ。
2大政党的体制における「経営」対「労働」の闘いが鮮明になった。

闘い済んで日は暮れたのか?

2大政党制とマニフェスト選挙の行方

佐々木毅 21世紀臨調共同代表・学習院大学教授

まずは公選法改正!
あとは民主党に復元力があるかどうかだ

民主党大敗の原因と労働組合のこれから

連合として、従来の組合以上にラディカルに、働く市民の政策を打ち出せ

山口二郎 北海道大学大学院法学研究科教授

「刺客」を当選させたのは誰?

見えてくる、日本国民と政治の「恥知らず」な部分

池内ひろみ 夫婦・家族問題評論家

どこが違う?日本とドイツの選挙

踊らされず、だまされずドイツの有権者は冷静に考え、票をつかった

ゲプハルト・ヒールシャー ジャーナリスト

その他のコンテンツ

“韓流”労働運動

「派遣」だって、「請負」だって、みんなおんなじ労働者。
韓国労働運動は、その差別をなくすために闘っていた。

日本では、パートや派遣、請負や有期契約で働く人たちを「非典型」労働者と呼んでいる。 その数、すでに1500万人。労働組合は、パートの組織化や均等待遇を掲げているけれど、依然、「典型」労働者がマジョリティ。なかなかそのギャップを埋められないでいる。 でも、そんな差別は許さないと「政権退陣」まで要求して闘っている労働運動があった。 指導しているのは韓国の2つのナショナルセンター、韓国労総と民主労総だ。 派遣だって、請負だって、同じ労働者じゃないか。「契約形態」の違いだけで賃金も労働条件もこんなに違うなんておかしいじゃないか。そう言って組合は、「偽装請負」労働者の解雇撤回を求めてストライキを打つ。どうして、そこまでできちゃうのか。10月に釜山で開催される予定だった「ILO地域総会ボイコット」というニュースをきっかけにもれ聞こえてきた、韓国の夏闘を追ってみた。

1−ドキュメント 韓国2005夏闘

「偽装請負」労働者の解雇撤回を求めてストライキ中のキム・テファン忠州支部長がスト破りの車に轢き殺された。

『韓流』スターの動向は、日本でも毎日のように伝えられているが、『韓流』労働運動の動向は、なかなかダイレクトには伝わってこない。なんとか情報を集めてみると、出てくる、出てくる。ヤマありタニありの攻防が。

2−歴史と運動観 韓国労働運動は、なぜこんなに「強い」のか

労働者の血と汗の犠牲のうえに今日がある。
闘わなければ勝ち取れないという信念がある。

小島正剛 IMF-JC顧問

それにしても、ゼネスト、座り込み、ボイコット、退陣要求……。韓国の政労使は、なぜ、こんなに激しくぶつかり合うんだろう。労働運動のエネルギーはどこから湧いてくるんだろう。1960年に国際金属労連(IMF)日本事務所に入職して以来、国際労働運動の立場から韓国労働運動に深くコミットしてきた小島正剛IMF-JC顧問に聞いた。

3−国際労働運動 そして連合は、どう動いたのか

国際連帯で新自由主義的労働政策に対抗する新しい動きをつくり出し、再度「韓国開催」をめざす。

中嶋滋 連合・総合国際局長

「国際連帯」のなかで闘いを進める、というのも『韓流』の大きな特徴。でも、今回の地域総会ボイコットは、国際労働運動にちゃんと理解されたんだろうか。連合は、どういうスタンスでかかわってきたのか。ILO理事でもある中嶋総合国際局長に聞いた。

米国ナショナルセンターAFL-CIO

グローバルな組織化戦略をめぐる50年めの「分裂」
時代はアソシエーショナル・ユニオニズムへ

篠田徹(早稲田大学社会科学部教授)
高橋均(連合副事務局長)

今年7月、結成50周年をむかえた米国のナショナルセンター・AFL-CIOの大会(25〜28日/シカゴ)で波乱が起きた。傘下の有力産別であるSEIU(全米サービス従業員労組)とチームスターズ(全米運輸労組)が脱退を表明、UFCW(米合同食品・商業労組)もこれに追随した。いずれも6月に旗揚げした「勝利のための変革連合(CWC)」のメンバーだ。
来賓として大会に出席した連合代表団の高橋均副事務局長は、シカゴの地でなにを見たのか。「分裂」の原因はなんなのか。日本の労働運動に影響はあるのか。高橋副事務局長とアメリカの労働運動に詳しい篠田徹・早稲田大学教授が意見を交わした。

篠田教授が語るAFL-CIO「分裂」のもう1つの構図

草野事務局長のオフロード挑戦記 No.44

全力で走り抜けてきた事務局長時代の4年間、大変お世話になりました。

連合トピックス

北方領土返還にむけた連合の取り組み

「部下力」アップとキャリア形成 2

高い成果を持続するための鍵はフォロワーたる部下が握っている

コーチング&コミュニケーションコンサルタント 吉田典生

デモクラシーのバージョンアップ 1

盧武鉉大統領を誕生させたデジタル・デモクラシー

東京大学大学院情報学環助手 玄武岩

アスベスト大国がもたらしたもの 2

労働者は何度も実態を語り被害者の早期救済を訴えていた

カメラマン 今井明

データで読む現代事情 5

社内メールは規制しなければならない?

労働ジャーナリスト 金子雅臣


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