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手足口病が流行 前年の7倍以上

2008年07月09日

◇◆県、うがい呼びかけ◆◇

 幼児を中心に県内で手足口病が流行している。患者数は前年の7倍以上で、県健康危機管理室は、注意を呼び掛けている。

 同室によると、定点観測対象としている45の小児科医療機関での平均患者数が、6月23〜29日の1週間で、5・18人。前年の7・7倍となった。保健所別にみた定点の平均患者数は、桑名が10・7人、伊賀が8・6人、鈴鹿が7・4人、尾鷲が7・0人、津が6・4人だった。

 同室によると、手足口病は数年に1度、流行する。発熱から2、3日後に口の中やのどの粘膜、手のひら、足の裏などに水疱(すいほう)ができる。同室は「帰宅後のうがいや手洗いを十分に行って予防してほしい」としている。

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