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会談に臨む福田首相とロシア大統領(右手前から2人目)=8日、北海道洞爺湖町〔代表撮影〕 |
福田康夫首相は8日、主要国首脳会議(洞爺湖サミット)会場のホテルでロシアのメドべージェフ大統領と会談した。大統領は北方領土問題について「棚上げすることなくできるだけ早期に解決することを望む」と表明。両首脳は平和条約締結交渉を首脳級を含めて誠実に行い、前進させる決意を確認した。首相の招請に応じ、大統領は2008年後半にプーチン首相らの来日を実現する意向も明らかにした。
首相は4月にロシアを訪問した際、就任前の大統領と会談。今回は2回目の顔合わせとなった。大統領にとっては就任後初めての訪日。首脳会談で北方領土問題について、どのような認識を示すかが焦点だった。大統領は「平和条約が存在しないことは支障」との認識を表明。「解決されれば両国関係は最高水準に引き上げられ、抜本的に改善する」と強調した。
大統領は領土問題解決策のあり方について「両国の利益に合う双方受け入れ可能な案でなければならない」と語った。(20:33)
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