あさひ幼稚園では満3歳から5歳までの園児399人が七夕会を楽しみました。織姫や彦星に扮した先生が七夕がどんな日なのかを劇で教えました。また、園児たちは、笹飾りを飾ると空が明るく照らされて織姫と彦星が楽しく会えることや年に1度しか会えない理由などを楽しく聞きました。先生は今日の夜には空を見上げて織姫と彦星を探してみましょうと話していました。元気に七夕の歌を歌った後は、願いをこめた短冊を飾った笹の前で記念撮影し、七夕の思い出を作りました。
園児たちが願い事を書いた短冊。その願い事がついている先は、なんとひょうたんなんです。倉敷市立柳田幼稚園では、去年からひょうたんを使ったユニークな七夕の飾りつけをしています。このひょうたんは、園児たちが幼稚園で種をまいて育てたものです。園児たちは倉敷市内の幼稚園でひょうたん作りを教えている倉敷市福田町の小川訓弘さんと一緒に七夕飾り用のひょうたんに仕上げました。
中学生による子ども議会は、平成14年以来、6年ぶりの開催となります。今回は、玉野青年会議所や市議会議員から「子どもたちの目線を通した疑問や質問から街づくりの良い案がでてくることもあるのではないか」という意見や、若い世代に議会の仕組みを知ってもらう機会にしようと、開かれます。研修会には、玉野市内7つの中学校から21人が参加し、実際に玉野市議会の議場で玉野市議会議員の定数や会派、委員会などの仕組みについて説明を受けました。また、質問をする場合の議場での動きを確認しあいました。玉野市の子ども議会は来月27日に玉野市議会本会議場で行われ、その様子はKCT13チャンネル(玉野市のみ)で生中継されます。
感謝状を贈られたのはイオンモール倉敷で渉外を担当する宮口昌広さんです。先月19日、携帯電話を片手に店内のATMの前でまごついている老夫婦から事情を聞き、警察に通報しました。老夫婦は社会保険事務所員を名乗る男から払い戻し金があるのでATMの前まで行くよう言われたということです。倉敷警察署管内では今年6月末までに、還付金詐欺やオレオレ詐欺、架空請求などあわせて20件が発生し、被害金額は3700万円にのぼっています。被害者のほとんどは高齢者で、倉敷警察署では犯行に使われる手口を市民に広報していく考えです。