JTJ中京地区学友会ブログ jtjchukyo

JTJ宣教神学校ー中京地区学友会 日本宣教・世界宣教 JESUS TO JAPAN

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学びの途上にある者が自己の励ましのために開設した私的ブログです。JTJ宣教神学校の公式ブログではありません。どうぞ宜しくお願い致します。 jtjchukyo



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JTJ物語 (7) 岸 義紘

左から 西久保伝道師、中野雄一郎先生、岸義紘先生                
「都の西北」に並ぶ校歌を JTJ宣教神学校の校歌は、早稲田大学の校歌「都の西北」に並ぶ名曲でなければならない。そんな情熱がフ ツフツと心に湧いてきました。「都の西北」には、一種、賛美歌のような、心の琴線に触れる霊的なものがありま す。そのはずで作曲者・東儀鉄笛は1907年、アメリカのある大学の校歌を下敷きに、これを作曲したと言われ ているからです。
ひらめきを待って、建学の精神と学校が目指すところを歌詞としてまとめました。

    Jesus To Japan この国 愛する 主イエス・キリスト
    Jesus To Japan この国 救いに やって来た
    傷ついた  両手を広げ  あわれみ  涙を流す
    壊された  病める心に  手を差し伸べる
    このキリストの愛に  今  心  迫られ
    神のことばを  心に刻む
    このキリストの愛に  今  心  迫られ
    神のみわざに  生きる
    Jesus To Japan この国 用いる 主イエス・キリスト
    Jesus To Japan 世界を 救いに やって来た
    聖霊の  力と愛で喜び  勝利をつかむ
    壊された 病める世界を  見つめて進む

  作曲を、ためらわずに矢島隆行牧師(高森キリスト教会)に依頼しました。この時、まったく面識はなかったの  ですが、『主と』という、矢島先生作詞・作曲の賛美歌がぼくの心に深くとどまり、毎日のように口づさんでいまし  た。その歌に、賛美歌の[新しい時代・新しい皮袋]を感じました。矢島先生は快く引き受けて下さいました。
  こうして、ぼくの書いた歌詞も、作曲に合わせて修正・洗練され、こうして[われらがJTJ宣教神学校が主に捧  げる賛美歌][校歌]が生まれることになりました。
  さらに後日、ロスアンジェルスのゴスぺル・ミュージシャンである道子・ヒルによってポップなリズムに編曲され、 英語訳にもなって生まれ変わりました。学生たちが手にしてきたCDの誕生がそれです。
    
  震われて土台固まる

  開校に向けて着々と準備は進み、まさに順風満帆と見えたところで、マグニチュード7の激震に見舞われまし  た。なんと、大川従道先生が、先生が仕えておられる教会の中に、超教派の神学校を大々的に始めることを発 表されたのでした。教室生100人の構想は一気に崩れました。「早稲田奉仕園に借りた大教室はどうなるのか ?」足下が崩れていくような衝撃を受けました。
 「鼻から息の出入りする者を頼ってはいけない。」「これは権勢によらず、能力によらず、わたしの霊によるのだ 。」「JTJは、わたしが始める神学校である。ガタガタするな。真の校長は、このわたしである。真の代表は、この わたしである。心配無用。」大川先生が始める神学校も確かに必要。そっちもこっちも必要。確信を取り戻すの に、時間がかからなかったのは、主のあわれみでした。

  遠回しの反対も

  信頼する二人の実業家から、電話で質問と忠告が入りました。
 「日本には、これだけたくさんの神学校、聖書学校があるのに、いまさら、どうしてまた、もうひとつの神学校なの ですか?」
 「神学校を始めるということは、社会的責任、教会的責任がかかってくることです。準備に10年をかけるくらいの 慎重さが必要ではないのですか?」
  ていねいに説明をさせていただきましたが、内心、揺さぶられるものを覚えないわけにはいきませんでした。人 を当てにするな。主をのみ頼れ。これは主の戦いだ。
  牧師と名のる人からも、匿名で電話が入りました。
 「あなたが立ち上げようとしている神学校で、1%の壁が打ち破られるなど、考えが甘いですよ。そんなことで、日 本のリバイバルなど起こるわけがありません、、、、」

  ヴィジョンを確認する

  開校は、1990年4月。準備期間は10か月。神学校の新しい皮袋を創造する。  
 律法主義、伝統主義を打ち破る、福音総合理解の眼を持つ指導者の養成。宣教の新しい皮袋を創造できる指 導者の養成。リバイバルを起こすための神学校ではない。リバイバルをあてにしないで1%を打破することを目 指す神学校だ。
  リバイバルに向けて用いられる人たちがいる。リバイバルの中で用いられる人たちもいる。JTJはリバイバル の後、用いられる人たちの養成だ。否、リバイバルが来なくても動かされない指導者たちの養成こそ、JTJの目 指すところだ。
 あらためて、これらを確認しました。
 それから3年後、日本経済のバブルがはじけました。
 顧みて思うことは、「開校のチャンスは、1990年4月だった」ということです。
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