やっぱイメトレは役に立つ♪
先日、なぜか運転免許証がなくなっているのに気が付きました。いつ、どこでなくしたのか、まったく思い出せません。あっちこっち探したけど出てこないので、東京・府中の運転免許試験場に再交付の手続きに行ってきました。。
で、申請が終わってから交付まで1時間くらいかかるとのこと。しかたなく外に出てみると、自動二輪の試験を行っていました。
私は、かつてこのコースで中型自動二輪と大型自動二輪(限定解除)の免許を取りました。今は、教習所で大型二輪の免許を取れますが、当時は試験場で一発試験に合格するしか方法がありませんでした。
で、その大型二輪の試験は、免許を与えるための試験ではなく、免許を取らせない、大型二輪に乗せないための試験と言われていました。そのため、非常に合格率が低く、全国平均で5%くらいだったと思います。中でも府中のコースは難関で、合格率が2~3%だったと聞いています。
何が、どんな風に難しいかというのはバイク乗りでないと理解できない話なので省略しますが、府中で限定解除する(大型二輪免許を取る)ための後略本が出るほどでした。そんなことを思い出しながら、懐かしく試験の様子を見ていたのですが、コースは今も変わっていなかったですね。
で、私が府中で大型二輪の免許を取るために最大限に活用したのがイメージトレーニングです。
最初に試験官から名前を呼ばれ、安全確認をしてバイクにまたがり、エンジンをかけてスタート。ウィンカーを出して最初の角を右に曲がって…。こうした一連の動作を完璧にアタマに叩き込んで、それを完璧にこなしている自分をイメージする。繰り返し、繰り返し。。
当時はまだ、「自分がアタマに思い描いたことが現実になる」という法則は知りませんでした。でも、スポーツ選手は試合の前に、自分が完璧にプレーしている姿を繰り返しイメージするということを何かで読んで「なるほど!」と思って真似をしました。
結果は、5回目で合格。(^_^)v
「なんだ、5回も受けたのか」と思わないでください。合格率2~3%の試験です。10回以内に受かればいいほうで、何十回も受けている人もいるんですから。(^^ゞ
ま、何にしても、自分が完璧にプレーしている姿をありありと想像するのは楽しいものですよ。何かに挑戦するときは、ぜひ試してみてください。
ただし、試験や試合の途中で、イメージした完璧な姿から外れてしまう、つまり失敗することも多々あります。そんなときは、そこで「ダメだ!」と思わずに、先のことだけ考えることが大事です。少なくとも、その試験や試合が終わるまでは。
よく、全日本バレーの選手が試合中に誰かがミスをすると「切り替え、切り替え」と言っていますが、まさにアレだと思います。即座に気持ちを切り換えて、次のプレーに集中することです。
ちなみに、私が大型二輪の試験に合格したときは、大きなミスを2つ犯しました。途中で「もうダメか」と思いましたが、次につなげるために最後まで気を抜かずに走ったら、なぜか合格でした。(^^♪
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