(cache) 名古屋市立大元教授に有罪 論文審査めぐる贈収賄事件
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  • 名古屋市立大元教授に有罪  論文審査めぐる贈収賄事件

     名古屋市立大大学院の博士課程の論文審査をめぐる贈収賄事件で、学位申請をした医師13人から現金を受け取ったとして収賄罪に問われた元教授伊藤誠被告(68)に対し、名古屋地裁(村田健二裁判長)は8日、懲役2年、執行猶予3年、追徴金270万円(求刑懲役2年、追徴金270万円)の判決を言い渡した。

     論告によると、伊藤被告は2005年3月、同大大学院医学研究科の論文審査で、口頭試問の内容を事前に教え、その見返りに医師13人から計270万円を受け取った。

     愛知県警は今年3月、贈賄容疑で医師13人を書類送検したが、名古屋地検は「現金の供与は慣習に倣ったもので、医師らは反省している」として、いずれも起訴猶予処分とした。

      【共同通信】

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