2008年01月03日

3-13 「9月1日」後編~アヤ・失い続ける運命の始まり

 午後2時を過ぎた頃だったろうか。
 俺たちは、車の後部座席にいた。マチは、ようやく落ち着きを取り戻していた。
 さっきまで、マチは俺の腕の中にいた。今は、俺がマチの腕に抱かれていた。

「なあ、マチ。今度は、俺の話も聞いてくれるか?」
「うん、いいよ。何でも聞くよ。」

 マチの口調がさっきまでと違う。まるで友達とでも話すような感じだ。

「ありがとう……。俺の心の中に、痣みてぇに残ってる、一番辛い思い出。マチには聞いておいてほしいんだ。そして、話し終えたら、大事なことを伝える……。」
「うん……。」

 マチに抱かれながら、俺は心安らいでいた。

「昔話さ……。」

 マチの体温が、凍えた俺の心をとかしていくようだった。俺は、俺の心を冷え固まらせたあの出来事を、ゆっっくりと話し始めた。




「アヤ、今日、一緒に帰ろう!」

 俺は子どもなりに勇気を持ってそう口にした。相手は、クラスでも人気の女の子、藤原アヤ。
 小学校2年生のくせに、なんともマセたガキだったと思う。俺は、秘かに憧れていたアヤを、帰り道に誘って、とりあえず仲良くなりたかった。

「いいよ!一緒に帰ろう!」

 あっさりOKに、俺は驚いた。かわいいアヤが、俺のようなムーミンの誘いに乗ってくれるとは。
 彼女の家は、俺の家とは全く別方向だった。相当な遠回りだったが、有頂天の俺には、距離なんて関係なかった。むしろ、アヤといられる時間が長くなって嬉しいくらいだ。
 学校の帰り道とはいつも楽しいモノだったが、その日はさらに巨大なプレミアが付いていた。隣に、憧れのアヤがいる。最初で最後かもしれないこの貴重な時に、俺は全てを賭けて臨んだ。

 アヤはどんなことで喜んでくれるのだろう?

 俺はもてる話題のありったけをもって、アヤを知ろうとシャカリキだった。

 初めてのアヤの家。町営住宅というものだったのだろう。平屋で、四畳二間ほどに台所と風呂、トイレという小さな住まいだった。今のサッシが、そのまま玄関口のようになっていた。

「ただいまぁ!!」

 俺は、アヤの元気な声が大好きだった。どんな時でも彼女は元気いっぱいだった。笑うときも、怒るときも。
 戸を一枚開くと、そこにはアヤの母親がいた。病弱らしく、肩にかけた毛布が妙に印象的だった。
「あ、あの、こんにちは。」
 うろたえる俺。そう言えば、アヤの家族にあったときのことなど何も考えていなかった。
 アヤの母親は、ほっそりした人だったと思う。元気印のアヤと比べて、とても落ち着いた雰囲気の、優しい人だった。
「こんにちは。アヤのお友達?」
「うん!エイジ君だよ!」
 俺は、なんだかその場にいるのが恥ずかしくてたまらなくなっていた。『お友達』という言葉も、あまりにあっさりと肯定されてしまって、それまで心臓バクバク言わせていた自分があまりに情けない。

「あの……俺、帰ります。」
「あ……。」

 母親が何か言いかけたとき、アヤが大声でこう言った。

「明日も一緒に帰ろうね!明日はエイジ君の家に寄ってくよ!!」

 明日も、一緒に!?その時の俺の嬉しさといったらなかった。アヤが、俺を誘ってくれたのだ。俺はもう飛ぶようにして家に帰り、その夜は『寝なさい!』の小言を一つも聞かないうちに床についた。「早く明日になれ!」と。


 それから俺とアヤは日に日に親しくなっていった。互いの家を行ったり来たりするうちに、家族同士も親しくなった。程なくして、俺たちはクラスでも注目の二人となっていた。

 今でも、俺はアヤがなぜ俺と親しくしてくれたのかわからない。けれど、俺にとってアヤはとても大切な人に思えた。ずっと一緒にいたいと、そう思える女の子だった。

 人それを、「初恋」と呼ぶ。


 アヤは気が強い。
 俺が原っぱでアヤと遊んでいると、クラスのいじめっ子三人組がやってきてはやし立てた。
「まーた女と遊んでやがるぜ!」
「だよな!そんなに女がいいなら、女になっちまえよ!」
 ま、バカは相手にしないのが一番だ。その気になればいつでも殺せたが、バカ相手にこの貴重な時間を一刹那たりとも無駄にしたくない。俺はシカトを決め込んでいたが、アヤが黙っていなかった。
「なによ!!悔しかったらあんたたちも女の子と遊んでみなさいよ!!バカ!!」

 コレには三人組もぐうの音も出ない。俺さえ圧倒される迫力だった。


 アヤは優しい。
 ある日の帰り道、草むらの中で俺たちはずぶ濡れの子ネコを拾った。
「あたしんちは貸屋だからネコなんか飼えないし、どうしよ、エイジ……。」
 あの気丈なアヤが、しょげかえっている。俺はたまらずアヤに声をかけた。
「俺に任せろ!」
 とは言ったものの、俺の家はもうネコを飼っている。子ネコを連れ込むなんて不可能だ。俺は、まだガキだった頭をフル回転させて、手を考えた。

「な、アヤ。俺んちの前って、空き家になってたろ?あそこでこっそり飼おうよ。エサは俺の家から運べばいいし。今から行ってみよう!」

 俺とアヤは、その廃屋に忍び込んだ。平屋造りだったが、今の天井裏に広いスペースが見つかった。

「ね、エイジ!ここいいんじゃない!?」
「そうだな、ここにしよう!」

 俺は、自分の家から段ボール箱とタオル、それに牛乳を一本もってきた。もちろん、親には内緒だ。
 子ネコは、体を拭いて牛乳をあげると、おいしそうにぺろぺろとなめ始めた。
 その日から、俺とアヤの、秘密の子ネコ飼育が始まった。

 毎日俺は、家からネコの食べ物を持ち出した。ミルクやかまぼこ、カツオブシなど、ネコが好みそうなモノを少しずつちょろまかした。決してばれない量だけもっていき、ネコに食べさせた。その辺の悪知恵は、よく回る俺だった。
 俺たちの下校先となった屋根裏部屋で、ネコは日に日に大きく、元気になっていった。

 そして二週間ほどたったある日。
 いつものように屋根裏の段ボールをのぞき込んだアヤが叫んだ。
「いなくなってる!!」
 体の大きくなったネコは、段ボールを飛び出し、どこかへ行ってしまったのだ。俺たちは手分けしてあたりを探した。二人とも、必死で走り回った。日が暮れるまで探し続けたが、ネコは見つからなかった。薄暗い空き家の前で、俺もアヤもへとへとになって立ちつくした。
「どこに行っちゃったの……。まだ子ネコなのに。」
 アヤはすっかり元気をなくして、しゃがみ込んでしまった。俺は何を言っていいかわからなかった。けれど、とにかくアヤを励ましたかった。アヤを悲しい顔のままにしておくなんて耐えられない!

「なあアヤ!俺たちさ、やるだけやったじゃん!エサも毎日あげたし、アイツ元気になったじゃん!だから大丈夫だよ!アイツ絶対大丈夫だって!!」

 精一杯の言葉だった。「アヤに届け!」と、俺は心で叫んでいた。

「……うん……あの子、体大きくなってたよね。」
「ああ!どこかで元気にやってるって!!な!」
「……そうだね、エイジの言うとおりだね。」

 そう言うと、アヤはととっと駆けだして、すうっと息を吸い込むと、空に向かって叫んだ。

「元気でねーっ!!ずーっと元気でねー!!」

 俺は、こんなアヤがますます好きになっていった。あの子ネコは必ず元気でいる。こんな優しくて一生懸命な子の願いを、神様が聞き逃すはずが無い。


 アヤの家には、かごブランコがあった。向かい合って座れるベンチ型の大きなブランコだった。
 庭は無いので、居間の前の、犬走りの一角に、それは大切に置かれていた。女の子のものなのに、色は青だった。
 俺とアヤは、何度もそれに乗った。二人で向かい合って。いつまでも静かに揺られて、楽しい話をしていた。アヤの目は、いつもまっすぐに俺を見つめていた。
「ね、エイジ。」
「あのさ、エイジ。」
「それでね、エイジ。」

 一生、忘れない。忘れることの出来ない笑顔だった。カゴの中に二人、背景だけが忙しなく揺れる中、俺の視線はアヤ一点に注がれていた。俺の記憶の中のアヤは、いつも笑顔だった。

 だが、たった一度だけ、あのアヤが泣きそうな顔で俺に話したことがあった。

「お母さんね、体よわいんだ。なんか、『ぜんそく』っていう病気なんだって。」

 キィ キィ というブランコの音の中、アヤの声は消え入りそうに弱々しかったが、なぜか俺にはそれがはっきりと聞き取れた。耳だけではなく、まるで心で聞いていたように。そして、生まれて初めて聞いた「喘息」という病名は、俺にとって一生脳髄に焼き付くものとなった。

「よく、ね、変なせきして、何日も寝込んじゃうことあるの……。大丈夫かな、お母さん……。」

 アヤは、普段決して人前で見せないような、泣き出しそうな目で俺を見つめた。俺は、黙って聞いてやることしかできなかった。


 アヤはちょっとネコに似ていた。クラスでは、「ネコ娘」なんてあだ名があったほどだ。けれど、誰もバカにしてそう呼んでいたわけじゃない。ネコのようにしなやかで可愛いという意味だった。
 そんなアヤだったから、他にも狙っている男子がたくさんいるのは当たり前のことだった。
 中でも強敵だったのが、向井という男だった。今で言う、ちょっとチャラチャラしたその男は、女子の間でも人気NO.1のいい男だった。はっきり言って、ルックスではとても太刀打ちできない。その向井も、アヤを狙っていたのだ。

 そのころ、俺とアヤは学校内でもよく一緒にいるようになっていた。当然、クラスでもそれは話題になった。
 美少女アヤと、ムーミンエイジの急接近は、クラスの「イイ男」たちを慌てさせた。中でも向井の行動は、俺にとって鬱陶しいものだった。向井は、何かにつけてアヤに近付いた。休み時間や放課後など、露骨に俺とアヤの間に割り込んだ。アヤは、そんな向井とも楽しく話し、笑っていた。

 俺は、生まれて初めての感情に戸惑った。「怒り」に近いが、それとは明らかに違う、胸が締め付けられるような切なさを伴った不快感。

 そう、それは、「嫉妬」だった。

 そんな中、アヤの誕生日が近付いてきた。

「誕生会、来てくれるよね、エイジ!」

 アヤの誘いに、俺は羽を散らして舞い上がった。両手にツイン・バスターライフルを持っていたかどうかは覚えていないが、とにかく俺は宙に浮くような感覚だった。
 プレゼントは何がいいだろう!?

 ばあさまに頼み込んで小遣いの前借りをした俺は、誕生会の放課後、雑貨屋にダッシュした。
 迷いに迷った俺は、パニくった頭で「鉛筆削り」を選んだ。ハンドルを回して使うタイプのもので、赤くて可愛い柄の鉛筆削りだった。
 レジでも俺はもうどもりまくっていた。

「ぷぷっ…プレ、レゼントななので……。」

 そういうと、店のおじさんは笑いながら綺麗な包装紙を取り出し、誕生日プレゼントらしくすてきにラッピングしてくれた。

 今度は、アヤの家にダッシュ!!マラソン大会でもこんなに死ぬ思いで走ったことは無い。

 クラスに、こんな噂があった。

 向井も、アヤに誘われている。

 考えてみれば、向井はイイ男NO.1だ。アヤが呼んでいても不思議はない。嫉妬という得たいの知れない化け物が、俺の心を蝕む。

 アヤは、俺と仲良くしてほしい!!

 間違いない。俺は、この時恋をしていた。生まれて初めて、女を異性として感じた瞬間だった。

 その日は、雪が降っていたと思う。全力で駆け続けてアヤの家にたどり着いた俺は、表のサッシを開けた。

「こんにちは!!」

 目の前には、ケーキを囲んで女の子たちが、もういつでもパーティーが始められるという風に並んでいた。
 真ん中に座っていたアヤが、笑いながら言った。

「エイジ、遅いよ!」
「ごめん……。」

『プレゼント選んでた』という言葉を、俺は飲み込んだ。
 暖かな居間にあがり、輪の中に座る。見回すと……男は俺一人だ。
「あれ?向井は?」
 アヤに尋ねると、不思議そうな顔で俺に答えた。
「え?なんで向井君呼ばなきゃならないの?あの人、ただのクラスメートでしょ?」

 つい今し方まで、苦しいほどに締め付けられていた胸が、一気に解放された。『向井はただのクラスメート』なんだな?では、俺は!?
 俺はアヤにとって『ただのクラスメート』じゃない、ちょっと特別な存在なんだ!
 俺は、震える手でプレゼントをアヤに渡した。

「えと……アヤ!誕生日おめでとう!」
「ありがと、エイジ!これからも仲良くしてね!!」

 最高の一時だった。大好きなアヤが、俺を特別な人としてくれた日。
 この日、アヤの母親が焼いてくれたケーキが、とにかく美味しかった。

 一生の思い出になるくらい美味しかった。



 なのに-



 なあ、マチ、俺は一番大切なものから順番に失うんだ。一生、その呪いのような運命から逃れること、出来ないんだよ


 何いってんの、エイジ。マチは、いなくなったりしないよ。絶対消えたりなんてしないよ……。


 すまん、マチ。ちょいと話が逸れたな。じゃ、もう少しだけ、聞いてくれ……。



 いつもの、朝だった。
 まだ小学校三年生の俺は、なぜ太陽が昇るのかさえ考えたこともなかった。ただ、朝起きてまっさきに考えることは決まっていた。

 今日もアヤに会える、と。

 いつもの通学路

 いつもの校門

 いつもの教室

 何もかもが、いつもと変わらない日常。ただ一つだけ、いつもと違っていたこと。

 アヤが、いなかった。

「遅いなぁ。カゼでもひいたのかな?」

 アヤは元気バリバリ健康体だ。しょっちゅうカゼでダウンする俺と違って、病気なんてしたことがない。学校を欠席するなんて、今までになかったことだ。アヤが現れないまま時間だけが過ぎ、やがて担任の先生が教室に来てしまった。
 いつもの挨拶が終わり、全員が席に着くか着かないうちに、先生は重苦しそうに口を開いた。

「今朝は、みなさんに大事な話があります。」

 大事?なんだろう。こんな様子の先生は初めてだ。俺は、イヤな胸騒ぎがした。まだ小さかった心臓がぐっと熱くなり、どくどくと脈が速くなる。

「残念な知らせです。藤原アヤさんのお母さんが、亡くなりました。」

 俺の心臓は、その時確かに一瞬止まった。

 静止した世界の中、動いているのは俺の記憶をめくる手だけだった。
 あの時だ!あの時のアヤは、あの時のアヤは、どこだ!?ごうごうと流れゆくアヤとの時間の果てに、あの日、あの瞬間が浮かんだ。

「お母さんね、体よわいんだ。」

 何度もリプレイされる、その時のアヤの顔、声、そして心……。
 そうだったんだ。あの時のアヤの苦しみは、悲しみは、俺が思っていたものなんかとは比べものにならないくらいに重く、大きなものだったんだ!

「アヤさんのお母さんは、昨夜急に亡くなられました。アヤさんは、山形のお父さんの実家に引っ越すことになりましたから、今日からもう学校には来ません。突然ですが、みんなによろしくと言っていました。」

 ガキの俺でも状況は飲み込めた。そう、もうアヤはここにはいないという現実。
 昨日、「またね!!」と手を振って別れたアヤが、もう、いない。

 その後は、俺がどう一日を過ごしたかなんて覚えていない。

 放課後、俺は走った。涙流しながら、走って走って、走り続けた。
 いつもアヤと一緒だった道を、一人で走り抜けた。アヤは、隣にいないだけじゃない。俺はもう、二度とアヤに会えないかも知れない。


 アヤの家は、もう中が丸見えだった。カーテンの無い窓から、誰もいない、何もない部屋が、アヤがいなくなったことを俺に告げていた。

 どのくらい、俺は茫然としていたのだろう。五感がもどりかけたその時、俺の目に飛び込んできたもの。
 それは、あの日のままの場所に置き去りにされた、あのブランコ。

 俺は、ふらふらとそのブランコに乗った。一人で。
 ぽん、と地面を蹴って、ブランコを揺らす。
 キィ キィ

 キィ キィ

 あの時と同じ。
 なんでかな?なんでアヤは、いないのかな?なんで俺は、一人なのかな?昨日まではさ、いたんだよ。アヤは元気に笑ってたんだよ。俺のそばにいたんだよ……。

「エイジ」

 いつも、名前を呼んでくれた。俺、すっごく嬉しかった。
 アヤ、あのさ、聞いていいかな?

 なんでいなくなっちまったんだよ!?

 俺、まだ何にも言ってねえのに。アヤのことが大好きだったのに、一言も伝えてねえじゃんか!!

 ずっと一緒にいたかった。ずっと俺の前で笑ってほしかった。

 ずっと、「エイジ!」って、呼んでほしかった。

 ずっと続くって、思ってたんだ……。

 キィ キィ

 キィ キィ

 俺は、ずっと泣いていた。ブランコが止まっても、涙は止まらなかった。

「アヤぁ……。」

 誰もいない家の前で、たった独り、アヤの思い出が染み込んだブランコに乗ったまま、俺はいつまでも泣いていた。

 アヤとは、二度と会うことはなかった。



 昔話は終わりだ。
 俺は、マチの胸の中で泣いた。赤子のように、声を上げて泣いた。かつて鬼と恐れられた男は、マチの前で無防備な幼子となって、ただ泣くだけだった。

「マチ、頼む、いなくならないでくれ。お前が、大好きなんだ。」

 あり得ない告白だった。20才も年下の、娘ほども歳の離れたこの子に、俺は胸の内を明かしてしまった。
 しかし、俺はその時、重荷から解放されたかのように心が軽かった。
「大丈夫だよ先生。マチはどこにも行ったりしないから。ずっと、ここにいるから……。」

 マチは、友達と語るように俺と語ってくれた。もう俺は、マチの前で教師でいる必要はなかった。

「マチはヤツが好きだから、先生の恋人とかにはなれないよ。でも、ずっと先生のそばにいるから。だから、もう心配しないで。」

「すまん……、大丈夫、わかってる。」
「うん……でも、マチもいつまでもこのままじゃダメだよね。頑張るよ。」
「ん……。」


 9月1日

 俺たちは、互いに自分の一番辛い部分を語り合った。
 互いの境界を乗り越えた俺たちが、互いに泣きやんだとき、もう太陽は西の山に隠れようとしていた。


本編3-14 9月1日エピローグ 夜の病院で  に続く



そういえば、この記事に関して本館で、想像力も理解力もカス並みな野郎がからんできたね。
二度と来ないとかほざいて様子見に来てるあたり、腰抜けの典型のようなゴミ野郎だった。
こちらでは、そういうカスに発生してほしくないものですね。
人の一番辛い部分に土足で踏み入るカスに対しては、飛鳥エイジ容赦しません。

警告はしました。十分注意してください。特にそこのNC難民な。

携帯派のみなさん、こちらでの本編更新もこれから二日に一度は行いたいと思います。
少々放置ぎみですいませんでした。
なお、だてブログは携帯ランキング対応ではないようです。故に、モバイルランキングには登録されていません。
報告遅れてすいませんでした。こっちは、携帯読者さん多いですからね。よろしくお願いします。

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