東翔アカデミーに在籍する講師をご紹介いたします。
田坂 赳
プロフィール
田坂 赳
所属:東京大学教養学部文科一類
出身:久留米大学附設高校
受験生へひとこと
受験は誰もが経験する通過点であり到達点、そして迷路。でもゴールなき迷路はないし、ゴールすれば必ずハッピーライフが待っている。たとえ今がどんなに辛くても、前を向いてゴールを目指して欲しい。
受験生時代に自分が抱えていた不安
数年にわたる努力が、入試というたった1回きりの試験で判断されること。
受験生時代、自分はこんな生徒だった
何よりも「けじめ」を大事にしていた。勉強と遊びのけじめ・勉強と部活のけじめ・勉強と睡眠のけじめ…自分は量よりも質を重視していたため、とにかく勉強するときは勉強に集中していた。とはいえ、冬まではいわゆる「ガリ勉」とはほど遠い姿であったし、どこかで「まだ大丈夫、まだ時間はある」と甘く思っていた自分がいた。
今の自分なら、こう改善すると思う
基本スタイルは変えない。けじめと集中を何よりも大切にする気持ちは変わらないと思う。ただし、自分に対する甘さをなくす。現実に、その甘さゆえに直前期に本当にあせることになったから。最終的に合否五分五分で受験に望んだ自分を反面教師とするだろう。
志望校合格のための秘訣
自分の勉強スタイルを確立すること(例えば、経験的に書いておぼえるタイプの人と読んでおぼえるタイプの人がいたりする。それを把握すること)。けじめをつけること。そして、自分に厳しくあること。
自分の勉強スタイルは?
書くことが大嫌いであったため、ひたすら読んだ。読んで、読んで、読みまくった。
あなたにとって大学とは
基本的に好きなことをする場所。だけど最終的には、好きなこと=今すべきことになるべき場所。あるいは好きなことと今すべきことを両立できるようになるべき場所。そしてそれが可能になったとき、社会人として飛び立つのだと思う。
受験で苦労した思い出
周囲の友人が遊んでいる中で感じる疎外感・孤独感・みじめな感情。「何故自分は勉強をしているのだろう」と何度も考えた。そしてその中でいかにモチベーションを上げるかということ。
お世話になった教師や親とのエピソード、彼らへ一言
入試の前日の夜中に、電話で先生に数学の質問を1時間以上もしたこと。先生の声を聞いてかなり落ち着いた。最後までご面倒・ご迷惑を掛けて申し訳ありませんでした。そして本当にありがとうございました。
将来の夢
警察官僚。最終的には世界平和に何らかの形で貢献できる仕事につきたい。
勉強の調子が悪いときにやる気を出す方法
時間を決めて自分のしたい事をする。その間は勉強のことを頭から完全に消し去る。そして時間が来たら再び頭を180度切り替え、勉強に臨む。
これまでの教え子との思い出
世界史の問題を1問ずつ出し合ったこと。最初は圧倒的に自分のほうが上だったが、時間がたつにつれて生徒の答えられる問題が増え、進歩を実感した。
自分が指導するときに注意する点
生徒が疲れていないかどうかを常に把握し、今が休ませるべきときか頑張らせるべきときかを的確に判断すること。甘やかせてはいけないが、厳しくガリガリとさせることだけが勉強ではないし、かえって非効率にさえなりうる。
指導をする上での自分の性格
生徒と同じ目線に立って指導する。中学生・高校生という状態にある生徒の心情を考慮にいれつつ、けじめとメリハリをつけた指導を行う。
指導方針
わからない問題は解法を教えるのみならず、なぜその解法を用いたのか、他の解法はダメなのかなど、多角的な視野を持って指導に当たる。また、実際に生徒の横で自分も同時に問題を解くような指導も行う。
自分の指導における強み
部活・バイトと勉強を両立していた高校時代の自身の体験を活かし、それらの両立に悩む生徒に対しても親身に相談に応じられる点。また、自分の趣味が広範囲にわたるため、生徒と勉強面以外でもコミュニケーションをとることが可能な点。
受験勉強は何に役立つと思いますか?
学問的な知識がその後の勉学の中で役立つのはもちろんのこと、努力・集中・けじめをつけるという点では、人生のあらゆる場面において役立つ。
勉強を楽しくするためにはどうしたらいいと思いますか?
「解ける」という快感を知ること。それは生徒一人の努力ではなかなか達成できないことである。よい教師とは、生徒をわかった気にさせる教師だといわれるが、それこそが「解ける」という快感の第一歩である
勉強しといてよかったと思う瞬間
受験勉強で得た知識が、一見無関係な日常生活において役立つとき(自分の場合はとりわけ世界史の知識がそうである)。なにより、合格切符を手にしたその瞬間。
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