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最終更新:2008年7月8日(火) 5時31分

サミット2日目、G8首脳のみで議論

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 きのう開幕した北海道洞爺湖サミットは、2日目のきょう、G8=主要8か国の首脳のみによる会合を開き、原油高やインフレ懸念といった経済問題のほか、北朝鮮やイランの核問題などについて議論が行われます。

 きのうは拡大会合として、G8首脳のほか南アフリカやナイジェリアなどアフリカの7か国も参加し、食糧問題への対応などが話し合われました。

 今回のサミットでは食糧問題について特別に声明を出す方針で、きのうの会合でも、アフリカ各国からは、食糧需給が全体としてひっ迫しているとして、農業の生産性を向上させるための支援を求める声が出ました。

 また、原油高についても、影響を受けているアフリカの国々に対する支援や、産油国との対話でG8がリーダーシップを発揮することを望む声が出されたほか、サミットで決めた支援策を検証し、実行する仕組みが必要だという意見も出ました。

 2日目のきょうは、G8首脳だけで世界的な原油価格の高騰やインフレ懸念といった経済問題、さらに北朝鮮やイランの核問題などが議論されます。

 北朝鮮をめぐって日本は、先月のG8京都外相会議で拉致問題解決に向けた各国からの協力を取り付けましたが、サミットの場でこれをさらに具体化できるのか、日本の外交力が問われることになります。(08日01:37)

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