タマゴたち

学生たちが授業の一環で製作したウェブサイト

『家紋』 制作者:野上恭輔(経済学部経済学科4年011413J)
 一番乗り!素朴な作りですが、「渋い」着眼点!

『広告チラシ』 制作者:十川日出夫(経済学部経済学科1年051163D)
 各種「チラシ」への着眼とデザインの検討は素晴らしい。今後の展開にも期待!

『2リットル』 制作者:伊藤千枝美(文化学部日本語・日本文化学科2年045057A)
 早くから取り組み、ツールを使いこなして、かなり作り込んでいます。感心!3つの課題すべてに取り組もうとしている姿勢も素晴らしい。「デザイン論」も是非書いてください。「BBS」はプライバシー問題ありませんか?

『刺青』 制作者:中西康太(経済学部経済学科3年031229B)
 刺青は大変興味深いテーマです。己の身体を傷つけ飾ることの「意味」をさらに広く深い視野で展開してくれることを望みます。自分の体の刺青の「著作権」は自分のものか彫師のものかという問いもまた興味深い問題ですね。金を払って買った商品と考えれば買った者の権利と言えるでしょう。「作品」といっても、キャンバスにあたるのが皮膚ですからね。著作権法には「刺青」に関する条項はないと思いますが、調べてみましょう。

『デザイン論』 制作者:南龍祐(経済学部経済学科1年051353K)
 「文字」の観点から雑誌、新聞そしてHPのデザインを論ずるという趣旨は素晴らしい。今後、内容的には具体例を挙げてもっと突っ込んだ分析を、そして技術的には「戻る」リンクの設定をはじめ、ウェブページならではの情報内容へのアクセスのしやすさを追求をしてください。例えば、フレームを切るだけでも、もっと見やすくなります。

『どたまる@はおす・ざいて』 制作者:藤村令(文化学部日本語日本文化学科1年055037A)
DBNへの取り組み方には感心しました。頭の中のイメージを実際眼に見えるグラフィックとして生成するためのプログラムを書くプロセスを試行錯誤しながらも楽しみながらやっている姿が眼に浮かびます。プログラムとしてはシンプルなものですが、repeatコマンドをうまく使って一種の効果(エフェクト)を出そうとした発想を買います。ちゃんと解説付きなのが非常に良い。他の学生さんにもとても参考になります。どうせなら、タイトルをドイツ語で。

『ペリーVS函館』 制作者:山本顕治(経済学部経済学科4年021135E)
「函館」という街をテーマにデザインを考察するという着眼点は素晴らしい。路面電車、牛乳の看板、チーズオムレット以外にももっと多くのモノを取り上げると同時に、デザインに関してもっと絞り込んだ明確な考察を展開してくれることを期待します。

『〜北の国だもの〜』 制作者:千葉孝之(経済学部経済学科2年041106A)
サイトのネーミングが非常に新鮮でよい。「アイヌ文様」への着眼も素晴らしい。今後デザインの観点からアイヌ文様を現代に生かすようなより深く広い考察を期待します。

『戌年』 制作者:岡田章宏(経営学部経営学科2年043205K)
きちんと取り組んだことがうかがえる好感度の高いサイトです。「たばこ」のパッケージデザインへの着目を、近年の嫌煙権、健康被害との関連からも、考察を深めてください。DBNで「漢字」とは素晴らしい。実際に描かれた漢字の絵も載せてください。

『アオソラ行進曲』 制作者:島有里(文化学部日本語・日本文化学科1年055022B)
好感度抜群!見てくれる人のことを考えて伝えたい情報をきちんと編集し、整理(デザイン)しています。とても真摯に取り組んでいることが伺えます。やや控えめだけれど、信頼できる人柄という個性が発揮されています。「まんがやアニメのタイトル」のデザインへの着目と考察はすばらしい。今後DBNにも是非取り組んでください。

『服のデザイン』 制作者:松本一樹(経済学部経済学科1年051083B)
ページのレイアウトをもう少し工夫すると、ずっと良くなります。

『新撰組研究』 制作者:船山陽平(経済学部経済学科1年051034D)
「デザインとはそもそも何か?」という観点から「ダンダラ羽織」の意義を掘り下げるともっと面白くなるでしょう。 トップページの「目次」へのリンクが少々分かりにくいので、目次そのものをトップページに載せた方がいいでしょう。

『Poco a Poco Crescendo』 制作者:山田靖宏(経営学部産業情報学科2年043600D)
対話調の発想と全体のデザインは買いますが、内容的には「デザイン論」としてはまだかなり弱いので、 例えば「紙ジャケ」関連サイト等を研究してみてください。井の中の蛙にならないように。

『さ〜ん角スイ』 制作者:寺本晋也(経済学部経済学科1年051028k)
DBNはグッド! 「デザイン論」はもう少し展開を。シンプルですが、サイト全体の構成はしっかりしています。

『世界の国旗デザイン』 制作者:菊地健太(経営学部産業情報学科1年053509F)
「世界の国旗」に籠められた意味を一般的に解説するだけでなく、もう少し自分の言葉で掘り下げるとずっと良くなるでしょう。

『万年山場』 制作者:進藤勇太(経営学部経営学科1年053245C)
今後「趣味の画像」も単なる「趣味」に逃げずに、自分がなぜ惹かれるのかを掘り下げると色々見えてくるでしょう。

『デジタルメディア課題のHP』 制作者:中澤僚(経済学部経済学科1年051029H)
三つの課題をきちんとこなしています。機能を超えた「美」への関心も深めると視野と発想が広がります。

『TWILIGHT ROOM』 制作者:佐藤憲法(経営学部経営学科4年013130A)
バイク(モーターサイクル)の乗り物としての意義をさらに広い視野から掘り下げてください。

『万里長城』 制作者:Jin Ying(経営学部産業情報学科2年043565B)
世界一大規模な建造物、母国の万里長城をテーマに取り上げ、デザインの観点から論じるという困難な課題に挑戦しています。 今後、より広い視点から考察してくれることを期待します。

『wide sky』 制作者:アニン(文化学部日本語日本文化学科1年055001K)
サイト自体のデザインをふくめて、デザイン論、DBNのプログラムまで、非常に意欲的な取り組み方に感心しました。ホームページ(トップページ)の背景画もギフアニメを巧みに組み込んだ見事な出来映えです。今後も「文化の旅」を継続してください。

『球体美』 制作者:満生健(経済学部経済学科1年051038G)
たしかに、コンテンツは少ないですが、テーブルを使っている点を評価します。コンテンツ(中身)は今後の展開に期待します。

『くじら小屋』 制作者:立田篤志(文化学部日本文化学科1年055125C)
「声」への着目は素晴らしい。今後の考察のさらなる展開を期待します。技術的にはフレームを使う場合の「戻る」リンクを工夫してください。

『デザイン』 制作者:澤山ちふみ(経済学部経済学科2年041100B)
フレームを使ってしっかりと作ってあります。デザイン論もよい視点から書かれています。文字をスクロールさせるmarqueeはInternet Explorerが独自に追加した要素(タグ)ですから、他のブラウザではサポートされていない可能性があります。今後はFlashに挑戦してください。

『DBNアニメーション』 制作者:笠師 光(経営学部経営学科1年053009D)
DBNのプログラム・シリーズ。がんばりましたね。参考になりますから、最終的な形態の画像だけも貼付けてください。

『県旗で元気』 制作者:三浦啓志(経営学部経営学科2年043273D)
「都道府県旗」すべてに関する短いがオリジナルの感想が書かれています。今後「旗」そのもののもつ意義に関する考察へと進んでください。またHomepage Builderによるコードを解読して、余計なタグを掃除すると勉強になります。

『デザイン考』 制作者:中田真吾(文化学部日本語・日本文化学科2年045083K)
漫画、コンビニ、新聞を「デザイン」の観点から論じています。具体例が欲しいですね。また今後同じデザインでも三者のレベルの違いを見極めた考察を深めてください。

『ORCHESTRA』 制作者:金沢瞳(文化学部日本語・日本文化学科2年045013J)
かなりしっかりと作り込んでいます。シンプルで見やすい(大事!)。今後、それぞれの楽器、そして楽器一般が持つ意義へと考察を深めてくれることを期待します。

『デザイン課題』 制作者:畢百強(ビバイチャン)(経営学部産業情報学科2年043595D)
なぜ、「ユニバーサル・デザイン」なのか、自分の言葉で考察しましょう。参考サイトはリンクにしてください。プロフィールも載せないとなぜあえて「友達にならない?」なのか不明ですよ。

『ドラエモンドの輝き』 制作者:飴谷基伸(経営学部経営学科1年053048E)
技術的にはリンクの設定等しっかりできています。コンテンツに関しては自分が知る限りのことに満足せず、さらなる調査と探求を。

『FOOTBALL de DESIGN』 制作者:佐々木進(経営学部経営学科1年053062A)
インターネットとイントラネットの違いというテーマは面白そうですが、論点を明確にして考察を深めてください。両者はそもそも土俵が全く異なりますから、後者のほうが「進んでいる」という主張にどんな意味がありますか?考えてください。

『Tennis Players』 制作者:石岡智(経営学部経営学科3年033107E)
身近なデザインをよく観察し、たとえ稚拙に思われようとも、自分の言葉で深く考察してください。

『MF』 制作者:尾形和哉(経済学部経済学科1年051277A)
技術的にも、内容的にもしっかりと作られています。F1のデザイン論は秀逸。今後も調査を。

『江戸千代紙』 制作者:上ヶ嶋美津子(経営学部産業情報学科1年053553C)
各ページのレイアウト、文字組のセンスが光っています。

『Gandhara』 制作者:近藤大善(文化学部日本語・日本文化学科2年045019H)
非常によくできています。技術的には目立たない形でフレームを使い、情報の見せ方を工夫しています。内容的にも自分の言葉でしっかり表現しています。今後、デザインとアートの関係をもう一段深い層で考えてくれることを期待します。

『カントリーサイン』 制作者:三好由香(文化学部・日本語日本文化学科3年035053C)
「カントリーサイン」への着目は高く評価します。今後もっと調査を広げ、それらのデザインを自分の言葉で考察してくれることを期待します。サイトそのもののデザイン(構成)はよくできています。

『雪について』 制作者:村松摩弥(経営学部経営学科3年033046K)
「雪の結晶」に関する情報をもっと収集し、整理の仕方を工夫して、見せ方も工夫するとよくなります。自分の感性と言葉で「雪の結晶」について語れるように。

『NOT FOUND.』 制作者:大浦真由子(文化学部日本語・日本文化学科1年055056G)
内容的にはDBNへの真摯な取り組み方、技術的にはリンクのセンスのよい細かい工夫、フレームを二重に切っての見せ方の工夫など、短期間でよくここまで作り込みました。素晴らしい。今後、Photoもどんどん更新してください。

『ぽっぽビルヂング』 制作者:綿谷直人(外国語学部英語学科3年032118E)
大学の課題の枠を大きく超えるアイデアとコンテンツのあるサイトです。よく頑張っています。今後のさらなる展開をおおいに期待します。

『デジタルメディア入門課題』 制作者:篠崎孝治(経営学部経営学科4年013132G)
「デザイン論」は授業で扱った素材を活用して自分の考えを自分の言葉で展開しています。「宇宙」のデザインの過程について、怖がらずに、思考を進めてください。そこから君にとって本当にオリジナルの思考がはじまるのですから。

『燃えてヒーロー』 制作者:永坂譲(経済学部経済学科4年021343J)
サイト全体の構成はよくできています。エンブレムのデザインに関して、もっと広く調査して、そもそも「デザイン」とは何かというもう一段深い観点からの考察を今後期待します。

『デザイン論』 制作者:高橋力哉(経営学部経営学科2年043229G)
オリジナル観の良く出ているサイトです。「耳かき」への着眼はユニークです。今後文字組等ページレイアウトの工夫に挑戦してください。

『デジタルメディア入門レポート』 制作者:高野紗矢香(文化学部比較文化学科1年055362A)
オリジナルの絵と文章に好感が持てます。今後メニューの配置の仕方等、情報へのアクセスのしやすさを考慮したサイトのデザインに挑戦してください。

『デジタルメディア入門課題』 制作者:滝波俊也(経営学部経営学科4年013138F)
デザインとアートの関係を深く認識しようとする姿勢を高く評価します。最終パラグラフに書かれている印象を君オリジナルのデザイン思想としてさらに展開してくれることを期待します。

『DMのHP』 制作者:小池沙枝(経済学部経済学科4年021195J)
なかなかユニークなサイト・デザインです。コンテンツも課題をこなした上で独自のものもありグッド!技術的にはスタイルシートでカーソルの形を指定する工夫は評価しますが、リンクの所在を明示するなど、あくまでお客さんにとっての操作のしやすさを目安にしてください。「戻る」リンクの設定も工夫してください。

『Andante #40』 制作者:平山わと(文化学部比較文化学科2年045381B)
技術的にも、内容的にも、素晴らしい。短期間でよくここまで作り込みました。文字組、ページレイアウトのセンス、情報へのアクセスのしやすさの工夫もなかなかのものです。「チョコレートデザイン」と「社会」との関係分析は大変興味深いものです。講義の課題をきっかけに、自分なりに動機を膨らませ、真摯に取り組めば、結果的に講義の課題という枠を飛び出すような見事な成果を生む。プロから声がかかるかもしれません。

『僕は死にましぇん』 制作者:佐藤直弥(文化学部日本語日本文化学科3年035136K)
サイト自体のデザインをもう少し工夫し、「漢字」のデザイン考をもう少し展開するとよくなります。

『Blue×Blue』 制作者:安齊雅貴(経営学部経営学科1年053094J)
なかなかよくできています。Tシャツの文字デザインの考察を、もう少し掘り下げてください。なぜ外国語の文字がかっこいいと感じるのか、その理由を解明してください。課題のページからホームページへの「戻るリンク」の設定でtarget属性を「_self」に指定してください。

『それすらも或いは平穏な日々』 制作者:菅原啓太(経営学部経営学科2年043165G)
対象そのものに肉薄した写真(縮小して)に、デザインの観点からの突っ込んだコメントを追加するともっとよくなります。「HPのネタ」という発想から「人生のネタ」という発想にシフトしましょう。

『somewhere digger』 制作者:竹田智恵(文化学部比較文化学科3年035380K)
今後、数を増やし、分類法を工夫して本格的な「サイト集」に成長することを期待します。各サイトに関するコメントがあれば、もっとよい。

『スロットの機種のデザインについて』 制作者:西蔵人(経済学部経済学科3年021211D)
対象となるスロットマシーンの種類を増やし、パチンコ台も含め、比較分析すれば、面白くなるでしょう。

『コンビニ ロゴデザイン』 制作者:守谷祐太(文化学部比較文化学科2年045346D)
コンビニのロゴ・デザインの成立の背景とそれらに籠められた意味の紹介は素晴らしい。他業種のロゴ・デザインの調査もしてみるともっと面白くなるでしょう。

『future』 制作者:山本龍(外国語学部英語学科1年052082K)
坂本龍馬を国家のデザイナーととらえる視点は大いに買います。従来の教科書的な記述を国家のプラン、デザインとして大胆に読み替え、表現しなおしてみれば、新鮮なデザイン論になるでしょう。

『三国』 制作者:土門亮太(経済学部経済学科2年041268G)
服飾(ファッション)の歴史をもっと遡り、自己表現を超えた表現として考察してみるとよいでしょう。また具体例をあげて分析してみると論旨も明確になるでしょう。

『yabuki's room』 制作者:矢吹康明(経営学部産業情報学科3年033547K)
オリジナルのコンテンツと他者のページへのリンクを区別しましょう。オリジナルデザインの作詞をいつか披露してください。

『あ・ぴ・あ』 制作者:佐藤めぐみ(文化学部日本語日本文化学科1年055020F)
技術的にも内容的にもよくできています。背景画像の固定法も勉強しましたね。「きもの」コンテンツは、その味のあるオリジナルイラストも含め、素晴らしい。「写真」のペンギンと猫のリンクだけ工夫してください。

『pacific presents』 制作者:渡辺洋平(経済学部経済学科2年041243B)
「よさこい祭り」の衣装+メイクの具体例(写真)があれば、もっと説得力がまします。いつか君の理想の衣装+メイクを提案してください。技術的には「戻る」リンクの設定を。

『MORNING,MORNING,WARNING:』 制作者:本間俊昭(経済学部経済学科1年051350E)
古今東西の「占い」のシステムを比較検討して、信憑性を評価すれば、かなり面白いものになるでしょう。また「占い」とはそもそも何なのか、人生をデザインするひとつの方法ではないのか、とか考えていけば、立派な論文さえ書けるでしょう。

『Midnight Blues』 制作者:太田知明(経済学部経済学科1年051320C)
内容とフィットしたページデザインです。オリジナルのタイトルロゴはなかなかいい。ただ、何気ない言葉にも最新の注意をはらって、文章を書きましょう。また、あらかじめ「言い訳」めいたことを書くのも印象としてマイナスです。ギャグやジョークが生きるのは、背景となる情報があってこそ、です。ちなみに、Velvet Underground & Nicoは私も好きです。

『DBNでもやってみようか』 制作者:川上拓人(経営学部産業情報学科1年053554B)
ハイレベルのDBNプログラムのオンパレードです。素晴らしい。コメントも短いが的確なもので感心しました。今後より高度なProcessing(http://leapsnail.net/p5_jp/info.html)やJavaのAppletに挑戦してください。

『デジタルメディア入門の課題』 制作者:梁川剛(経営学部経営学科2年043093F)
「折り込みチラシ」の考察はユニークです。対象範囲を広げると、もっと面白くなるでしょう。そして、俺ならこうする、というアイデアを出せるようになれば、もっといい。

『Look for Design』 制作者:藤田和博(経済学部経済学科1年051033F)
技術的にもデザイン的にもコンテンツ的にも、なかなかしっかりとできています。建築デザインの考察を、内部のデザイン、利用者との関係、さらには、多種の建築との比較、高層建築の是非、等々へも展開すれば、面白くなるでしょう。私的には、JR TOWERの設計思想を批評してもらいたい。

『松島旅行記』 制作者:紺野哲也(文化学部日本語・日本文化学科3年035025H)
憎めない、いい味は出ていますが、誰に向けてのどんなメッセージなのか、というコンセプトを明確にすると、もっとよくなります。「松島」という観光地そのものがどのように「デザイン」されているか、という観点から考察した言葉が欲しい。

『デジタルメディア入門課題』 制作者:渡辺誠二(経営学部経営学科1年053275E)
「デザインについて思うこと」は基本的に良い筋です。「文章能力が低い」と自己卑下する必要はありません。具体的な考察対象がありさえすれば、文章も自ずと引き締まって、論旨も明快になります。

『web実験場』 制作者:田中彰(文化学部日本語・日本文化学科3年031543B)
技術、デザイン、内容ともに、なかなかよくできています。コンセプトも明快でよい。「装丁」の考察を対象を広げ、装丁デザイナー毎の特徴と傾向を比較検討すればもっとよくなります。写真は著作権に注意してください。

『Fashon Design』 制作者:野田頭和成(経済学部経済学科3年031309C)
「ファッション・デザイン」の一般論とdccの紹介にとどまらず、具体論と突っ込んだ議論を今後期待します。例えば、あるデザイナーが服に託すライフスタイルや世界観を論するとか。あるいは、経済効果やビジネスの観点からの考察とか。卒論にさえ発展させられるはずです。

『札幌大学学生ボウラーのページ』 制作者:東海林和裕(経済学部経済学科3年031060D)
ボウリングのボールへの着目はユニークで興味深いです。外観のデザインと内部構造の設計(これもデザイン)を分けて論ずるともっとよくなります。またピンのデザインやレーンのデザイン、さらにはボウリング場という建築デザインにまで考察範囲を広げても面白いでしょう。

『Akiba』 制作者:黒川浩次(経営学部産業情報学科1年053511H)
なかなかインパクトのある配色とページレイアウトです。文字組もいいセンス。ただ、メニューは、情報へ誘うための分かりやすい工夫、内容が推察できるような、をしてください。デザインで重要なことは「見た目」以上に「情報の整理」とそこへの「アクセスのしやすさ」のことです。

『Welcome to woodland brook's Website』 制作者:妹尾泰介(外国語学部英語学科1年052060J)
タイトルとメニューの文字がオリジナルデザインの凝った画像です。もう少しコンパクトに軽い画像にしたほうがいいでしょう。伝えたい情報の質と情報へのアクセスのしやすさを最優先に考えたデザインになるよう、改良を重ねてください。「講義の感想」では文字の歴史的「変化」の中身と、君の考え方の「変化」の中身について詳しく書ければ、ずっとよくなります。

『ラーメン食べちゃった記』 制作者:中曽允己(経済学部経済学科2年041108G)
インスタントのカップ麺の評価は面白い企画です。もっと対象を広げ、特徴とコメントを充実させ、得点の根拠を明示すれば、かなりよくなります。 パッケージデザインについても、もっと評価すべき要素がいくつもあります。受け身の消費者の視点から、もし自分が作るとしたら、という作り手の視点にシフトしてみると、見える世界が一変します。

『TERA_PUNCH』 制作者:一戸朋哉(経済学部経済学科1年051004B)
なぜ、刺青なのか、というところから、読むものを惹き付ける工夫があると、いいでしょう。絵が欲しいですね。それに体験談。さらに、デザイン論としては、刺青からリストカットまで、生きるために身体を傷つけることの意味を探ってみると面白い論文も書けますよ。

『・MOON・』 制作者:尾関香奈(文化学部・日本語日本文化学科3年035119K)
授業の中でも、月と太陽の対比が古来人類の基本的なデザインに生かされていることを紹介しましたが、「月にまつわる物語」のアップを期待します。松岡正剛の『ルナティクス』を超える「月のイメージの探求」に挑戦してください。

『携帯電話のデザインについて』 制作者:寺島亜美(経済学部経済学科2年041025A)
「作ってみました」のように、技術を、遊びながら習得していくのが一番です。「携帯電話のデザイン」は、docomo以外の機種も取り上げ、特に北欧のメーカーの機種等のデザインを取り上げると、日本人にはなかなか発想できないデザインの勉強にもなって、面白くなるでしょう。

『ぴーこの写真館』 制作者:中島強(経営学部経営学科1年053074D)
サイトのコンセプトを明確にすると、よくなるでしょう。どんなストレスがあり、どうやって「ぴーこ」はそのストレスを解消してくれるのか、そのストーリーを書いてほしいものです。「写真館」なのに、「photo」が工事中なのは、かなりマイナス印象です。

『warumonoのホームページです。』 制作者:勘田昌哉(経営学部経営学科2年043015D)
「デザインとは何か?」はかなり志の高いものです。自分の言葉で論じているところも買います。が、やはり一般論は多くの知識を消化した上でなければ、なかなか説得力あるものにはなりません。具体的な物をとりあげ、具体的に論ずるか、先人の考察を参照するか、すると、もっとよくなるでしょう。

『BUDDHA』 制作者:石澤辰享(文化学部比較文化学科3年035352D)
せっかくのいい写真ですから、すべての拡大写真を見られるようにしてください。技術的にフレームを切った際のリンクの設定で、 target属性をちゃんと指定し、長いテキストの「中央寄せ」は避けて、テーブルを使って中にテキストを流し込むといいでしょう。デザイン論に関しては、仏教、ヒンズー教に「興味がある」だけの状態から、本格的な調査の報告を期待します。観光旅行の思いでから文化人類学的旅の報告へシフトしましょう。

『デジタルメディア入門課題』 制作者:福家隆幸(経営学部産業情報学科1年053524K)
webとblogの違いの考察はなかなか面白いテーマです。blogの起源についてちゃんと調べましょう。両者の「コミュニケーション」の違いについて、もっと突っ込んだ議論を期待します。そして君自身のblogにリンクを張ってください。

『とろけるチーズ』 制作者:工藤敦美(文化学部比較文化学科2年045359F)
全体的になかなかいい按配、情報のアレンジです。「信号機」のデザイン論も音、色、弱者との関係においてよく書けています。色盲の人は位置で識別し、(赤緑)色弱の人はある程度識別できます。「写真」ページの拡大写真の配置を工夫するといいでしょう。

『自己満足』 制作者:池端謙輔(経営学部産業情報学科2年043554G)
せっかくですから、「よさこい」独自の魅力を文章でもアピールするとよくなります。写真も厳選して、見せ方を工夫するといいでしょう。「自己満足」から「他己満足」へ意識をシフトしましょう。

『デジタルメディア入門課題』 制作者:林勇喜(経済学部経済学科4年011201B)
トップページのオリジナル・イラストは二つの黒丸によって、どこかパウル・クレーを思わせる繊細さと奥深さを表現しています。交通標識のような絵を「ピクトグラフ」あるいは「ピクトグラム」と呼び、かなり研究が進んでいます。「情報デザイン」の好例です。調査して、デザイン論に取り入れてください。

『FOOTBALL Addict』 制作者:佐藤康平(経済学部経済学科4年021154B)
「受け入れやすい」デザインの条件とそれをクリアーしていくデザイナーの意識や実際の作業に関して、具体例をあげて考察すれば、立派な「デザイン論」になるでしょう。

『札幌大学近辺の面白いこと教えてマップ』 制作者:平岡拓夫(デジタル・クリエーター)
とにかく、覗いてみてください。これぞ、プロの仕事=遊びのやり方のヒントが詰まったサイトです。楽しい「発想」を明確な「コンセプト」に絞り込み、ふさわしい「技術」を応用するプロセスは、おおいに参考になります。ユーザビリティ(使い勝手の良さ)とインタラクティビティ(対話性)とインテリジェンス(情報性)を見事に両立させた好例として、来年度の秋学期から本格始動する「情報デザイン論」(「デジタルメディア入門」の発展形)でも使わせてもらいます。