発売50周年記念し歌碑 フランク永井さんの名曲

「有楽町で逢いましょう」の歌詞や譜面が刻まれた歌碑
 宮城県大崎市松山出身の歌手フランク永井さんが歌って大ヒットした「有楽町で逢(あ)いましょう」の発売50周年を記念して、東京・有楽町の有楽町マリオン前に歌碑が建立され、4日、除幕式が行われた。
 主催は、地元の千代田区商店街連合会や県出身者でつくる「ふるさと宮城を応援する会」で構成する実行委員会。

 歌碑は、歌詞のほか作曲した吉田正氏の直筆のサインと譜面も刻まれている。県産の伊達冠石を使っている。
 式では吉田氏の妻喜代子さんが「まだ新人だったフランク永井さんにどうしても歌ってほしいと主人がお願いした」と当時のエピソードを語った。米国人演歌歌手のジェロさんがゲストとして登場し、「有楽町で…」を熱唱して会場を沸かせた。

 実行委員会は、有楽町マリオンを主会場に「東北夏祭りin有楽町2008」と題して、七夕飾りの展示や東北物産展などの催しを10日まで行っている。
2008年07月05日土曜日

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