海の駅将来イメージ
News & letters 102/
東洋町の「海の駅」は小粒ながら順調です。
議員の中には反対するという人もおりますが、今は全国何処の市町村でも「・・・駅」が設置されている時代なのにどうして「反対」が出来るのだろうか。
採算が合わないといって、設置費用や運営費などのコストと出店者からの手数料収入を計算して議会で「追求」するというのです。
それでは公共施設を建設して使用料などの収入でその施設の建設費や運営費のコストをまかなうという計算でいけば、どうなるであろうか。ほとんどの施設が利用料や手数料収入では数百年・数千年かけても建設費も出てこないであろう。
東洋町役場の裏に地域福祉センターがある。これの建設費は6億数千万円だ。この施設の1年間の利用料金合計は3万円程度である。
これで建設費を出すと計算すると約2万年かかることになる。1回の使用料を100万円単位にしないとコストが回収できない。・・・・・ばかげた話は止めよう。
公共施設は、しかし、最初からコストが合うように出来ている。すなわち国民は税金を出してあらかじめ費用を負担しているのである。
ところで、東洋町の「海の駅」の場合は設置費と収益とでコストと収益が合うように設計されていた。
1年で収支が合うなどというこんな施設も珍しいだろう。設置費や人件費で約1000万円、管理者の手数料収入と出店者の収益が合わせて1000万円以上。集客数4万〜5万人。
議会で反対する理由が何もない。
海の駅の将来のイメージを添付します。
費用は3000万円程度でやります。
屋根に太陽光発電を設置するつもりですが、この費用は別です。太陽光発電の設置費用は例の道路の暫定税率のおこぼれが東洋町に1500万円ぐらい入ってくる予定ですから、これをあてがうということも考えられます。「海の駅」大方のご意見をお願いします。
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