ありがとう
浜崎あゆみのデビュー10周年記念ツアーが、
6月29日の代々木第一体育館での公演で終了しました。
ワイドショーの報道に拠れば、
この公演のフィナールで、浜崎あゆみは会場のファンに向かって「ありがとう」を連呼。
その回数、実に20回にも及んだそうです。
このニュースを聞きながら僕は、
生きてる間にあと何度、ありがとうと言えるんだろう?
そんな気持ちに、あと何回、なれるんだろう?
そんなことを考えてしまいました。
昔、YESのリーダー、ジョン・アンダーソンが、
「YESというのは最も美しい言葉。すべてに肯定的であろうとする僕らにピッタリだ」
ということを言ってました。
この言い方を真似すれば、僕は、
「ありがとう」という言葉は最も美しい日本語で、最もポジティブな言葉だと思います。
なによりも、誰かに感謝の言葉を伝えることが出来る、
それはまず、自分が強くないと出来ませんし、自分を開く気持ちがなければできません。
だから、誰かに対して、何かに対して「ありがとう」といえるのは、ホントにハッピーなことなのだと思うわけです。
もっと「ありがとう」を言える人生を送りたい。
浜崎あゆみのエピソードを聞いて、そんなことを想いました。(竹井)
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コメント
日本語は言霊の言葉と言われていて
口にすると
そのまま実現するそうですが
これは何も日本語に限らず
言葉にはすべからくそういう性質があります。
型から入るさまざまな稽古ごとも同じで
その型や音波を繰り返しているうちに身に染み込みます
だから意識的に「ありがとう」を繰り返すことが大切ですが
いつの間にか意識なしにあらゆる存在に向けて「ありがとう」の思いに満ちていきます。
これが修験道で体感する世界観です。
無意識こそが、あらゆる思いを実現しますから
「ありがとう」の言葉は入り口で
その次は、言葉に出さなくても無意識に感謝の思いに満ち満ちた日々の暮らしということでしょうか。
ウフフ
投稿 大浦 | 2008年7月 1日 (火) 21時09分
>いつの間にか意識なしにあらゆる存在に向けて「ありがとう」の思いに満ちていきます。
なるほど
そうなると、この世はまさに極楽ですね!!
そういう思いに満ちて過ごせることが天国の日々なのだと、あらためて気づくことができました。
ありがとうございます。
投稿 竹井善昭 | 2008年7月 2日 (水) 04時13分