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防げ!スクール・セクハラ 表面化は氷山の一角 相談窓口設け対策 (2/2ページ)

2008.7.4 07:55
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児童・生徒や保護者から電話相談を受けるSSHP全国ネットワークのメンバー児童・生徒や保護者から電話相談を受けるSSHP全国ネットワークのメンバー

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 担任の男性教諭が首に手を回したり、肩を触ったりするたびに、精神的に落ち込み、学校に行くのが嫌になった女児もいる。しかし、親が被害を訴えても、「何かの間違い」「そんなつもりはなかった」と、学校側が事実関係を否定するケースがほとんどだという。

 関東ネットのメンバーで、学校現場に詳しい公立高教諭、五十嵐とし江さんは「自分の言葉を信じてもらえず、心に傷を負うなど二次被害を受ける生徒も少なくない。たとえ教師に悪気はなく、意図的な行為ではなくとも、不快に思う子供がいることに気づいてほしい」と訴える。

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 関東ネットやSSHP全国ネットワークなどは今月、電話相談キャンペーンを実施する。日程は5、6日(午前10時〜午後7時)(電)03・5328・3260▽12、13日(午前10時〜午後7時)(電)06・6995・1355▽19、20日(午前10時〜午後3時)フリーダイアル0120・177・976(スポーツ・セクハラ)。

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児童・生徒や保護者から電話相談を受けるSSHP全国ネットワークのメンバー

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