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北海道洞爺湖サミット

台湾の旗描いた歓迎看板 中国の指摘受け撤去 そうべつ観光協会(07/07 07:46)

 【壮瞥】胆振管内壮瞥町の道道脇に設置された北海道洞爺湖サミット歓迎看板に、中国やサミット参加国などとともに、台湾の「青天白日満地紅旗」が描かれ、中国政府関係者が日本政府に不快感を表明していたことが六日、分かった。看板を設置した同町のそうべつ観光協会は六日、看板を撤去した。

 看板は、サミットで洞爺湖地方を訪れる関係者を歓迎するため、洞爺湖畔の南側を通る壮瞥町壮瞥温泉の道道沿いに、七月初めに設置。「G8サミット歓迎」というメッセージの下に、G8各国と中国、台湾、韓国の旗を描いた。

 中国の胡錦濤国家主席は、九日のサミット拡大会合に出席するため七日道内入りする予定。これに先立ち、中国政府関係者が六日、洞爺湖周辺を訪れ、中国の旗と台湾の旗を並べて描いた看板を発見した。

 外務省は、中国政府の指摘を受け、道を通じて壮瞥町に事実を確認。同協会は「この地域の外国人観光客で一番多いのは台湾人で、感謝の意を込めた。政治的意図はなく自主撤去した」と釈明している。

 外務省は「看板は民間組織が独自に設置したものだ。是非は判断していない」としている。

 
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