トヨタ、GM、ベンツなど
世界で生産される新車の実に3台に1台に
時計づくりのDNAが組み込まれています。

それがこちら、
エンジンの中にあるこのノズル。
この小さな孔から粒状になった燃料が噴射されます。

この孔の大きさは、わずかコンマ数ミリ。
孔が小さければ小さいほど燃費向上に繋がります。

さらに、さまざまな角度に噴射することのできる技術により
理想のエンジン性能を引き出すことが可能となります。

専務
「もともとわが社は、時計の部品を作っていました。
でも、肝心の時計づくりはは海外へと行ってしまった。
何とかしなければ、考えて、考えて、考えた。

そこで、自分たちの技術を、自分たちで売り込み
ついに海外のメーカーにも受け入れてもらえるようになったんです」

飛躍的な燃費向上と、環境規制への対応。
世界シェア30パーセント。
くるまのエンジンの中に、諏訪地域の
ものづくりの力が生かされています。

この小さな孔が、長野県から世界に繋がっているのです!



Posted by こうたろう at 00:11│Comments(0)TrackBack(0)

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