ヨーロッパでチーズの食品偽装事件が広がりをみせています。ドイツの警察は4日、期限の切れたチーズを再加工して販売していた疑いがあるとして、ドイツのチーズ工場を新たに閉鎖し、捜査に入りました。 ヨーロッパでは、すでにイタリアやドイツの4つの会社が、2年間にわたって古いチーズを新鮮なものとまぜて再加工していた食品偽装事件が発覚しています。報道によると、ネズミの糞(ふん)や虫もまざっていたということで、大きな問題になっています。ドイツの捜査当局は、工場の職員らを取り調べ、この事件との関連を調べています。
[7日1時31分更新]
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