● 伏せ字系 肝心の知りたい部分を隠す。○○など伏せ字を使ったり、答えがあるかのような疑問文を作る。 |
「アクセスを増やす最も効果的なのはファーストニューズと○○だった!」 |
● 欲望系 物欲や性欲など欲望にに直接訴える。やりすぎると品位を落とす。 |
「アクセスするだけで1日3000円が手に入るページ」
「アクセスすると女子大生とムフフでウフフできるかもなページ」 |
● 挑発系 反感を買うような文言を意図的に使う。やりすぎると本当に反感を買う。 |
「アクセスしないでいいって。あんたはいらないっ!こなくていい!」 |
● 呼びかけ系 呼びかけ口調を使うことで、行動を喚起する。呼びかけ内容が魅力的でないとX。 |
「あなたもアクセス殺到、有名サイトオーナーになりませんか?」 |
● 具体例系 具体的な内容を書くことで、特定ターゲットの関心を誘う。ターゲットが特定されている時にはとても有効。 |
「アクセスの増やし方、インターネットマーケティング、効果的キーワードの作成術」 |
● 誇大広告系 事実よりも大きな表現を使い関心を持たせる。これは嘘なので下手すると法に触れるのであまり良くない方法 。 |
「1日100万アクセスのサイトです。アクセス向上のすべてがあります。」 |
● 意味不明系 意味不明なキーワードに吸い寄せる。2度使うとX。 |
「あれ、でもこれって、いいのかなあ、おお!」 |
● 史上最悪としまえん系 最悪であると断言することで、目立つ。挑発系の一種か。 |
「これほどつまらないページはないというほど無意味なアクセス向上委員会」 |
● あちらこちらで目にする系 これはどんなキーワードでも良いが、例えばあらゆる掲示板に書き込まれているなど、いろいろなページにバナー・ロゴがはられている、など。繰り返すことで気になるということ。 |
● 語呂合わせ系 単語の一部を変えて語呂合わせする。読んで笑って終わりでアクセスしてくれないかも。 |
「アクセク向上委員会」
「アクセスこれでいいんかい?」 |
● ステイタス系 ステイタスで自尊心をくすぐる。 |
「アクセス向上委員会入会申し込み資格は一部上場企業の役員で審査あり」 |
● 権威系 大物、老舗であることなど権威に訴える。 |
「アクセス向上委員会。経団連後援。虎ノ門に本部。昭和45年設立」 |
● お気楽系 お気楽ムードを漂わせ、ネットサーファーの憩いの場を狙う。 |
「サーフィンしていて疲れたら、ビールとおつまみとアクセス向上委員会」 |
● 2番手系 1番手が明確な場合にのみ有効。懸賞なら「とくとくページ」サーチエンジンの「 Yahoo」など明らかな1番に近いことを示すことで、少なくとも2番という位置をキープする少々せこいやり方。 |
「アクセス向上委員会、日本総合マーケティング協会に次ぐ会員数」
注意:その協会って何と言われても...お問い合わせはご遠慮下さい |
● 知らない言葉系 知らない言葉、難しい言葉を並べてみる。知的レベルの高い対象をひきつける。 |
「ミシェル・フーコーが絶賛したDAGMAR理論を提唱するアクセス向上委員会。今週はマイケル・レイの広告効果モデル特集」 |
● ◆▲■系 いわずもがな。お手軽で実際目立てるが発想が貧困な気もする... |
「▼△▼△▼△アクセス★向上委員会▼△▼△▼△」 |
● 良心に訴える系 人々の良心に訴えることでアクセスを誘う。両親を訴えるのではない。 |
「重油流出と悪性ウィルスに冒されて困っています。アクセス向上委員会」 |
● 芸能人系 芸能人の名前を使う権威系の一種であるが、権威系とは反応する層が異なる。 |
「ともさかりえの入会で話題沸騰中のアクセス向上委員会だが...」 |
● 電話番号ストレート系 電話、ポケベル、FAX、住所自体をコピーにしてしまう。ホームページというよりは、自宅、事務所、などへの直接のアクセスを目的とする場合。 |
「代表連絡先:0466−22−○2○4」 |
● 怪しい系 怪しいものにはみんな興味あるはずという前提で。 |
「空港でセカンドバッグを旅行者に渡すだけの仕事。3万円。実動15分」 |
● ブリンク系 文字列は何でもよい。 点滅する文字で囲むということ。1画面一個所に止めないと逆に見にくいので注意。 |
● 新しい系 更新、新しい、ということをキーワードに使う。既に訪問して満足しているターゲットに特に効果を発揮する。 |
「アクセス向上委員会のグランドオープン。コンテンツ全面改装で本日公開」 |
● 無料系 無料(またはFree)というキーワードをコピーに忍び込ませるだけで、かなり違う。元々無料で行っているサービスにも敢えて「無料」を書く。私は時々使う手法。。 |
「無料で〜アクセス向上のノウハウが入手可能」 |
● 本日限り系 期間を限定することによって「今いかなきゃ」感を演出する。 |
「アクセス向上委員会100の方法は4月末まで公開中」 |
● 私だけが知らないの?系 あたかもみんな知っている常識であるかのように装うことで慌てものをアクセスさせる。 |
「都内を中心に人気のアクセス向上マニュアルだがURLに変更があった。変更先は...」 |
● ひたすら長い系 とにかく長い。字数制限がある場合は使えない。例えば以下のような文字列をリンクとして表示してしまうということ。 |
「アクセス向上委員会は1997年に早稲田大学の暇な学生によって設立され1997年5月の会員数700名。毎日10〜20通程度のメールで情報交換が行われている。アクセス向上100の方法はYahooでサングラスマークを獲得している。先日は日経産業新聞でも1面で扱われる。主催の橋本有頂天。週刊ニュースレターのアクセス向上委員会通信は1997年5月現在約2500部発効されている。配送システムには奈良県在住の深水英一郎氏の開発したX-mailを使用している。アクセスの向上やインターネットマーケティングを考えたい本気のウェブマスタや個人ホームページ作者に参加してもらいたいが、最近、主催の橋本の投稿がやや走りぎみなのでここらへんでやめておく。・・・・・・」
|
1. キャッチコピーが内容を正しく表しているか? |
適切な表現を使ってキャッチコピーを作成しないと、あなたが見て欲しい層に見てもらえなかったり、内容を誤解して訪問した方々をがっかりさせてしまいます。内容を正しく表す表現を心がけるのはキャッチコピーの基本です。
特に商用サイトのキャッチコピーは、誇大広告や二重価格表示などの不正な表示は法律に抵触することもあります。十分に注意を払いたいものです。 |
2. 文章にリズムはあるか?勢いが感じられるか? |
リズムと勢いのある文章は訪問者の注目を集めます。ただし、国語の教科書で良い文体とされている七五調は短いキャッチコピーでは落ち着きすぎて訴求力が弱くなる傾向があります。過去のアクセス解析データから、インターネットにおけるキャッチコピーには、平文よりも呼びかけ口調、疑問文、体言止めでリズムを工夫した方がアクセスが向上するようです。 |
3. 魅力的なキーワードを忘れていないか? |
あなたのサイトの読者が最も反応するキーワードを積極的にキャッチコピーに織り込みましょう。効果的なキーワードは、各ジャンルの専門雑誌の見出しを参考にすると良いでしょう。キーワードもひとつではなく関連語も複数織り込んでおくと確実に反応があります。 |
4. 効果的でない言葉は削る |
「一番」「面白い」「最高」「最強」「すごく」「非常に」「絶対」「見に来て下さい」「お待ちしております」と言うような言葉は、あなたのサイトについて新しい情報を読者に提供していないので、アクセス向上にはつながりません。ファーストニューズの投稿文は短いので削ってしまいましょう。 |
5. ターゲットを絞り込んでいるか? |
「映画評論、旅行のリンク集、チャット、掲示板などなんでもありの総合サイトです」というような、ターゲットの絞れていないキャッチコピーはインターネットに限らず、広告効果は薄くなります。幅広い読者を集めたいのは理解できますが、広告のキャッチコピーはターゲットを絞り込めば絞り込むほどアクセスが多くなるものです。 |
6. 漢字を上手に使っているか? |
ファーストニューズの投稿文はたった38文字です。この小さなスペースであなたのサイトの魅力を訴えなければなりません。日本語には少ない文字数で豊かな内容を伝達できる漢字という文字がありますから、漢字を積極的に利用しましょう。 |
7. わっと叫ばず、そっとささやく |
ざわめく会場で講演会を行う時、有能な講師は、しばしば声のトーンを落とします。聴衆は低い声を聞き取るために雑談を止め、講師の言葉に耳を傾けるようになるのです。キャッチコピーも同じことです。あなたが「最高だよ、見てね」と勧誘文句を叫んでも、たくさんのサイト紹介文に埋もれてしまいます。読者の反応するキーワードを戦略的に並べておく方が、実は効果的なのです |