神よ!人に真実を教えることが罪なのか〜サタン(ミルトン・失楽園) SF小説家四乃四四
■グアテマラの子供の臓器を搾取する北米企業■非人道的行為に日本が投資【エヴィル】四乃四四
グアテマラの現状を知らない日本人観光客はバカ??
【南米グアテマラでの観光客死傷事件と臓器売買】
日本ではグアテマラの遺跡や観光以外ことが報道されるのは非常に珍しいことだが、米タイム誌が素っ破抜いた。
まず、現地の住民により日本人旅行者等が殺傷されたことである。
端を切ったのは、ラディーノ(非先住民)の観光バス運転手がガソリンをかけられ焼死体で発見された憎悪に満ちた殺害方法だ。
またしても日本のマスメディアではほとんど取り上げられていないのだが、今回事件が起きたトドス・サントス・クチュマタン町は、約2万人のマム語系先住民が生活している。
この町は観光地として有名で、欧米、さらには日本からのバック・パッカーには人気がある。
また、現金収入を求めて、現地の若い男性たちは北米に出稼ぎに行く場所でもある。最近では、仕送りで町の経済が格段に潤ってきいる。少なくとも、観光客が滅多に出入りしない「秘境」ではない。
事件についての情報は、日本人観光客が写真を撮っていたら襲撃されたということから始まった。住民達は「バスのトランクを開けろ」とか「子供を隠しているのだろう」と言いながらバスの中まで調べたのである。
その中の恫喝言葉の「子供を隠す」というのは「臓器移植に使う目的や養子にするため外国人が子供を誘拐する」という悍しさが込められている。
【なぜグアテマラなのか】
1996年3月29日のイースターに一人のアメリカ人女性が、今回の事件があった場所から約160キロ離れたサン・クリストバル・ベラパスという町で住民に襲撃された。
この女性が襲われた理由が「臓器を売る目的で子供を誘拐した」ということであった。この女性は環境保全運動に従事する女性で、アラスカから休暇を利用し、スペイン語を学ぶためグアテマラを訪れていたそうである。
事件当日、この女性は8歳の男の子の頭を撫でていたらしいが、その子供が失踪。心配した母親に向い「グリンガ(白人女性)がスカートの中におまえの子供を隠しているぞ」というアイスクリーム屋の冗談が、この悲しい事件の引き金であった。町の人々は、この白人女性を地方裁判官に連れて行くといって騒ぎ出し、その後騒動が拡大し、結果的には暴行にまで及んでしまったのである。
母親は子供を発見し、子供は戻って来たと言ったが暴動は収まらなく、白人女性は一命を取り留めたものの、昏睡状態が数週間続いたそうである。
「臓器売買」という話は、グアテマラでは現実なのだろう。
3月13日には、グアテマラで最大の発行部数を誇る全国紙が「臓器売買をする闇市の実態」という扇情的記事と臓器の値段表なる代物を挿絵入りで掲載したばかりである。
「臓器売買」では、アメリカ合州国やカナダ、欧州各国の密売人が「観光客」を装いグアテマラに侵入し、国内のブローカーと取引を行うと言われている。
「グリンゴ(北米人)は人攫いだ」と外国人を全て疑う始末。
先住民の子供から「臓器を買い取る」ために、白人がやって来たと事実もあるから当然だろう。
最近のグアテマラは激しい社会変化を経て、ここ2年内に電力会社、電話会社、さらには郵便組織も全て民営化され、外国資本が管理している。前大統領が民営化で巨額の利益を出し、国内の貧困層を犠牲にして国を外国資本に売っているため、先住民達の殆どが赤貧生活である。
こういう社会変化は北米と中米国家との対立以前の問題で、資本蓄積のために非道徳的な行為でも行う人々の国内外での増加。
そして、最近では資本を投資した一つが日本である。
グアテマラには金を生む産業はなく、日本が投資とはおかしな話しであろう。
腎臓など需要のある臓器の生む金は大きいからに他ならない。 外務省の小野寺外務大臣政務官が投資斡旋していることから、事件が大事になれば国家賠償の罪に問われるだろう。
またしても日本かよ;;;;; by四乃四四
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