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[ヘリ不明]海上に油…アナウンサーら4人搭乗 青森沖

 6日午前11時45分ごろ、青森県大間町の大間崎で、釣りをしていた会社員の男性(28)から「ヘリコプターが墜落したような大きな音がした」と110番通報があった。青森朝日放送(ABA、青森市)がチャーターし、アナウンサーら4人が乗った小川航空(大阪市)所属のヘリ1機が消息を絶っており、県警や青森海上保安部などは墜落した可能性が高いとみて捜索している。

 青森海保などによると、行方不明になったのは仏・旧アエロスパシアル社のAS350型機。小川航空の高下(こうげ)工三夫機長(57)と菊池浩光副機長(43)、ABAの木村慎吾アナウンサー(28)と人材派遣会社「トラストネットワーク」(東京都港区)所属の大森真二カメラマン(39)の計4人が乗っていた。大間崎の北西約9キロの海上に油が浮いており、付近海域を中心に捜索している。

 県警などによると、釣り人の男性は、大間崎から尻屋崎へ東に海上を飛ぶヘリを目撃。間もなく霧で見えなくなり、プロペラの回転音が聞こえなくなった直後、「ドカン」という音がしたという。

 小川航空などによると、4人は同日未明、同県東通村の尻屋崎沖で火災を起こした海上自衛隊護衛艦「さわゆき」の事故取材に向かう途中だったとみられる。午前10時ごろ、ABAから飛行取材の依頼を受け、ヘリを秋田空港から青森空港に移動。同11時16分、同県むつ市方面へ向けて出発したが途中で連絡が途絶え、予定時刻の午後2時16分になっても戻らなかった。ヘリは6人乗りで単発641馬力のエンジンを装備。時速200キロで巡航し、航続時間は約3時間半という。

 青森地方気象台によると、大間崎沖には5日午後8時21分から濃霧注意報が出ていた。また第2管区海上保安本部によると、6日午後3時10分現在の現場海域は、東の風約6メートル、波の高さ50センチで、霧のため視界は約300メートルという。【後藤豪、喜浦遊、矢澤秀範】


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