表参道の『マリーアッシュ』　マダムのキラキラ日記

　今、『マハラジャジュエリー　スペシャルフェア』の

ＤＭを製作しております。

数時間後に投函できる予定です♪

お蔭さまで、マハラジャジュエリーの

お取り扱いを始めて４年の月日が過ぎようとしております。

今回はそれを記念してのフェア・・・

ご案内がお手元に届くまで

今しばらくお待ちくださいませ・・・

ここ数日・・・とにもかくにも多忙・・・

ブログの更新が滞ってしまい、

申し訳ございませんでした。。。

『更新されないのですか？

お体は大丈夫ですか？』

このようなメッセージ、複数いただいております。。。

皆様からの、このようなお声がなかったら・・・

きっと多忙を理由に、

ここまで書き続けて来れなかったと・・・

ヒシヒシと思います。

出来る限り、お楽しみいただけますよう

頑張りますね！！

　さて、本日の本題・・・です♪

写真は　１１ｃｔUP、ビルマ産　非加熱ルビー、カボションカット・・・

世界的に見ても、相当に稀少性の高い１ピースです。

本当は、私たちより先に、

海外の超有名宝飾ブランドの社長が、

とっても、欲しがっていたこのルビー・・・

(そのブランドは、世界展開をする巨大ブランドですが、

社長さん自らが宝石の買い付けの現場に出てこられます・・・

私、その方のお姿を拝見しますと、

とっても感動をしてしまいます。

私も、そうありたいなぁ・・・と思うのです。。。）

本当に何とも素敵なエピソードを背負って

私の店に来ることになったのですね。。。

まさしく、奇跡・・・！！

ところが、まだまだビルマ産ルビーへの

認識が高いとは言えない、

国内市場・・・

当初、店頭で驚嘆の声を上げられるのは、

海外の方ばかりでした。。。

だけれども、最近になって

日本の方からの賞賛の声が多くなっております！

　さてさて、本当の本当の『本題』はここからなのです・・・

先日、いつものパートナーが店に来まして、

(このルビーはその方から求めたものです。。。）

なんだか、大騒ぎを始めたのですね。。。

「これ、スターがでるよっ！！」

・・・えっ、私、最初から知っていたのだけれど・・・

あれ、そんなこと見落とすこともあるのかしら？

ルビーの神様みたいな人たちなのに・・・

曰く、再研磨をして、

プロポーションを整え、

１０ｃｔＵＰの、スタールビーにすれば・・・

お値段は今の数倍に跳ね上がる・・・らしい。

いやいや、今でさえ、それなりのお値段・・・

そんなことしたら、国内で売れなくなっちゃうもん・・・と

言いますと、

「僕が、売ってくる！！」・・・と。

えっ、買い戻す気なのかしら・・・

・・・こんなことがあった翌日から、

不思議な現象が勃発・・・

俄かに、このルビーの問い合わせが増え始めたのです。

中でも、お一方・・・男性の方ですが、

その方がお求めになった途端に、

その宝石のお値段が上昇を始める・・・という

不思議なくらい、お求めになるタイミングが

絶妙な方がいらっしゃいます・・・

(私は密かにとっても尊敬をしております。）

その方からも、声がかかったりして・・・

　さて、このルビーの運命やいかに・・・＾＾

・・・え、私・・・？

こんなことで変な色気を出していたら、

身が持たないのが、宝石商というお仕事です。

いつものように

流れに身を任せるのみです！

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ありがとうございました♪

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　ビルマ産、　非加熱ルビー、

シュガーロフカット（緩やかなピラミッド型をしています・・・）、

しかも、ピジョンブラッドカラー・・・、

なおかつ、ほどよい大きさ。。。

　このルビーに関しての

原石のアナウンスがきた時から、

本当に、本当に、

楽しみにしておりました。。。

上に書き連ねた文言・・・

さり気なく聞こえるかも知れませんが、

これらの条件をクリアしたルビーを

探すことは

非常に困難なのです。。。

なので、原石の段階から

私どもマリーアッシュ用に

抑えてもらっていたのです・・・

多分、私が今まで見た

シュガーロフカットの

ビルマ産非加熱ルビーとしては、

もっともクオリティーが高いもの・・・だと

思います。

通常のファセットカット・・・

(宝石に施された普通のカットです。

カクカクした感じの・・・）

と、比べますと、

このシュガーロフカットは、

ルビーの表情が実に多彩に見えますので、

私はこのカットがとても好きです。。。

ただし、どうしても最高品質の原石は

ファセットカットされることが

多いのです。。。

(世界的に見ますと、

どうしてもファセットカットの需要が強いのですね・・・）

なので、最高品質の原石を用いた

『シュガーロフカット』や、

『カボションカット』は、

まずは市場で見かけることはないと

言って良いでしょう。

今回ご案内を差上げる

シュガーロフカットのルビーは、

まさしく、

ビルマ産の、

最高品質（本来ファセットかっとされるべき・・・）の原石を用いた

ピジョンブラッドカラーの

非加熱ルビー・・・

　重さも程よく・・・(２ｃｔちょっとです・・・）・・・、

お値段もそんなに驚かれるほどでは＾＾

ないかと思います。。。

現在、店にございますので、

どうぞご覧になりにきてください♪

お待ちしております。。。

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ありがとうございました♪

　この三連休は、

表参道は人がものすごく多くて・・・！！

今日は連休の最終日・・・

そして、クリスマス・イヴ・・・！！

(もっと人が増えるのかしら・・・？）

皆様、よい休日をお過ごしくださいませ。。。

私は、いまだサンタクロースを信じている娘のために、

仕事の合間に走り回ることになりような

本日・・・なのです。。。＾＾

　シンプルなジュエリーほど、撮影が難しいのですが・・・

今回はまあまあかしら・・・と。

(ただ、リングの腕の写りこみは・・・お許しくださいませ＾＾）

　1ctを切る重さの『ビルマ産　非加熱　ルビー』・・・

マリーアッシュでは、今後、定番となっていきそうな

感じがいたします。

小粒の『非加熱ルビー』には、

美しいものは、ほとんど存在しない・・・と

仰る方もいられるようですが・・・

どうして、どうして・・・！！

私どものルビーは、実に美しいのですよ！！

ご興味のございます方は、

ぜひ一度ご来店くださいませ！

この1ctを切る重さのルビーを使って、

上の写真のような、シンプルなお作りのものから、

ご婚約指輪用のお誂えまで・・・

今まで様々な形でオーダーを承ってまいりました。

お客様にとっても、私どもにとっても、

手間はかかってしまうのですが、

私たちは出来うる限り、

ルース(裸石）からの、オーダーをお勧めしております。

石の全体像を把握して、ジュエリーを誂えていくことは、

私はお客様にとってはとてもよろしいことと考えております。

枠にセッティングされていると、

石の全体像は、捉えきれませんから・・・

リフォームを承る折などに、

枠から外された、ご自身の石をご覧になって、

とても驚かれるようなケースを、

今まで多々見てきました。

そのようなことを極力避けるためにも、

私どもはルースからのお誂えを

お勧めしております。

　この大きさのルビーは、

ジュエリーに誂えられた途端に、

何ランクも『格』が上がるというか・・・

ものすごく、美しく見えるようになります。

(もちろん、ルースの状態でも

とっても美しいのですよ・・・）

ご案内をさせていただくたびに、

私自身、喜びに包まれたような気持ちに

なるのです。

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ありがとうございました♪

『マハラジャのもっとも愛した宝石～ルビー展』　の

開催を前にして、

もう一度、UPしておきたい記事があります。

2007年7月の記事より・・・

私の『ピジョンブラッド考』。。。④　を

お楽しみにくださいませ。。。

以下、２００７年７月の記事です。。。

　非常に美しいビルマ産ルビーを

目の前にした時、

多くの人が

『まるで生きているようだ。』と

口にします。

それはルビーの底の方から、

まるで次から次へと湧き出てくるかのごとくに

『真紅の光』が放たれる様子を見て

そのように仰るのだと思います。

美しいビルマ産ルビーの輝きは、

少し落とした光源の下の方が、

真価を発揮するように思います。

夜のレストラン等で見るルビーの美しさと言ったら

言葉で表現をすることが出来ないほどです。

(インドの方々は、蝋燭の光の下で見る

ルビーが一番美しいと言います。）

もちろん、素晴らしく美しいルビーは太陽光でも

とっても綺麗なのですけれど・・・

このあたかも湧き出てくるような輝きを、

人によっては「モザイク」という風に例えるのだと思うのですが、

これは現代のファセットカット(お尻の尖がった、現代の

一般の宝石に施されているカットのことです。）のみを

想定した言葉のように思えてなりません。

また、このモザイク上に立ち上がる輝きを堪能する為の

面積の大きさを考えて

○ｃｔ以上というような基準を決めているのでしょう・・・

(また、私は昨今の『ピジョンブラッド』の条件と

『資産価値のあるルビーの条件』が混同されているように

感じられることがあります。

かつては『ピジョンブラッド』＝『資産価値のあるルビー』で

あった時代があるかと思います。

しかし、現代は多くの方々が様々の場面で宝石を楽しめる時代

なのですから、小粒であっても良質のルビーであれば、

『ピジョンブラッド』という言葉が用いられてもよろしいのではないかと

思うのです。）

私が思うところのピジョンブラッドの条件は

①ビルマ産であること

②紫がかっているわけではなく、

　またオレンジがかっているわけでもなく、

　『真紅』の輝きが基調となっていること

③石自体に『力』があり、尚且つ清潔感を感じさせる石であること・・・

　(やや、抽象的ですがご理解いただけますでしょうか・・・）

　私がよくブログ上での写真で用いているこのルビーは

実は『加熱処理』をされてものです。

大きさは２ｃｔUPほど・・・

『ピジョンブラッド』という言葉が生まれた古を思えば、

その頃は『加熱処理』されたルビーは存在しなかったわけですので、

厳密に言えば『ピジョンブラッド』とは『非加熱』のルビーを

指すのかも知れません。

しかし、『加熱処理』されたルビーであっても、

時に驚くほど美しく、鮮明な光を放つルビーも存在します。

そのようなルビーを『ピジョンブラッド』と呼ぶべきではないのか・・・と

考える時、そうとも言えないのではないか・・・と、

思ってしまうのです。。。

　写真ではオレンジがかって見えてしまいますが・・・

実際はまさしく『真紅』のルビーです。

300年以上の時を経てきているもの。。。

インドのマハラジャが所有していたペンダントです。

平たくカットをされたルビーが

何故これほどまでに、光を放つのかというほど・・・

とにかく魅力的に輝きます。

現代のルビーと比べれば、何から何まで

(大きさや、内包物の状態等・・・）

条件の異なるルビーですが・・・

かつて人々が

『ピジョンブラッド』として賞賛をしたルビーとは

このような姿ではなかったのではないか・・・と

私は感じています。

　良質なビルマ産ルビーは、ご想像以上に

高価なものであると思われて間違いないと思います。

お求めになる際は、信用のおける宝石商の元、

納得のいくレクチャーを受けてお求めになるべき石であると思います。。。

そうでした・・・大きさとしたら・・・それは小さいのかもしれませんが、

最近お納めをした中では、

私はこのルビーもまさしく『ピジョンブラッド』であると思います。

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ありがとうございました♪

　何故私が『ピジョンブラッド』という言葉を

あえて追求してみよう・・・と思うようになったのかというと・・・

宝石に関わらない一般の方々にも

思った以上に『ピジョンブラッド』という言葉は

知られているようです。

『ピジョンブラッドはどれですか？』そう言われて

店に来られる方もとても多いのです。。。

『ピジョンブラッド』という言葉は、そもそも

ビルマモゴック地方で採れる最上級のとびきり綺麗な

ルビーに対して冠せられた言葉です。

この言葉の起源、いつから誰が使い出したのか・・・ということを

調べてみたのですが、はっきりしたことは残されていないようです。

モゴック地方は資料によると６世紀の頃から、

美しい宝石が出る場所として人々に知られていたそうです。

６世紀からだとしても、今現在まで１５００年の時間を経てきていることになります。

実際は６世紀より以前から、美しい石の採れる場所として

人々は認知していたに違いありません。

中でも、どのような光源をもってしても『赤く』輝く

（これはビルマ産ルビーの特徴です。）

ルビーという宝石は人々の心を強く捉えたに違いありません。

その中でもとびきり美しいルビーに対して、

いつ誰が『ピジョンブラッド』と言うようになったのかということは

私の調べた限りでは見つけることはできませんでした。

石を採掘していた者が、

「おお、美しい・・・まるで鳩の血のような色だ・・・」と言い出したのか、

はたまた極上のルビーを王に献上をした時に

時の王が

「まるで鳩の血のような色だ・・・」と言ったのか・・・

これは誰にも分からないのです。

ただ、非常に古くから使われてきた言葉であることは

確かなようです。

　そして、近年になって

「どのようなルビーが真のピジョンブラッドと呼ばれるべきなのか・・・」ということが

誰彼ともなく、必然的な疑問として現れてきたのでしょう。

近年、宝石鑑別機関によっては、鑑別書上に

「ピジョンブラッド」という文言を明記するところも出てきました。

ただ、これも鑑別機関によってバラつきがあるようで、

え、こんなに汚いルビーでも『ピジョンブラッド』って

表記されてしまうの？と、疑問を持ったことは少なからずあります。

そもそも、人々の間で非常に情緒的な意味合いで

使われてきたと思われる『ピジョンブラッド』という文言を

鑑別書上に記してしまうことには、

私はいかがなものだろうか・・・と感じてしまいます。

　実際、ビルマの鳩の血がどのような色なのか

採取をしたなんていう話もありますが、

こんなこと鳩にとっても甚だ迷惑な話で、

鳩だって若い鳩、老いた鳩、オスメスの違い、

健康そうに見えて実は病気持ちだったり・・・

鳩の血の色だってすべてが同じわけがないと思うのです。

また、人間の視覚・・・これも一人一人、全く違うものを

持っていると思って間違いないでしょう。

同じ色を見て同じように感じられているのか・・・ということを

証明する手立てはまるでないのですから・・・

　そうは言いましても、本当に美しいトップクラスの宝石というものは、

老若男女、国籍、年齢等を問わず、あらゆる人々を

納得させてしまうだけの『力』を宿しているものです。。。

真に美しいルビーというものは存在をする。

しかし、それを『ピジョンブラッド』と呼ぶべきかどうか・・・ということに

なった時に様々な意見が飛び交うことになってしまう・・・

これは仕方がないことだと思うのです。。。

だって情緒的に発生をした『色』を表わす言葉を

寸分違わず定義をしようという方が無理なのだと思うのです。

様々な宝石やさんのサイトや著書等も

出来る限り拝見をしましたが、

はっきりとした結論を見つけることはできませんでした。

『ピジョンブラッド』という言葉はビルマ産の

最上級のルビーに冠せられることは明らかなことです。

しかし、最上級のルビーをどのように定義をするのか・・・となると

これには様々な意見が飛び交ってしまう・・・

○ｃｔ以上のルビーであること・・・

非加熱であること・・・

下からモザイクが美しく立ち昇ってくること・・・

はたまた、

『ピジョンブラッド』以上に美しいルビーも存在します・・・なんて言葉も・・・？

次回は私なりの『ピジョンブラッド』について

記していこうと思います。。。

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ありがとうございました♪

弊店ではこの度、

10月19日（金）～11月11日（日）まで、

『ムガール帝国の至宝～マハラジャジュエリー展』

同時開催として、

『マハラジャが最も愛した宝石～ルビー展』を

行います。

先日、ブログ上でアナウンスを致しましたら、

思いのほか多くの方々から、

「今回は、ブログ愛読者のプレビューは

ないのですか？」との

ご質問を頂戴致しました。

ああ、私が思う以上に楽しみにしていられた方々が

おられたのだわ・・・と、

ご意見を伺って気付いた次第です。。。

確かに・・・

このような形でお声をおかけしなければ、

初めてご来店される方にとっては

気後れされるのかも知れません。。。

今回ご要望をお受けいたしまして、

急遽、

『ブログご愛読の方を優先御招待』する期間を

もうけることに致しましたので、

この機会にどうぞ、

ご遠慮なくご来店くださいませ。

多くの方々とお目にかかれますことを楽しみにしております。

※期間中はもちろんですが、当ブログを愛読くださっている

　顧客様のご来店もお待ち申し上げておりますので、

　どうぞお越しくださいませ。

　お待ち申し上げております♪

下にご招待状を貼り付けておきます。

ご来店の際は、お手数ですが

ご招待状をプリントアウトの上、

お持ちくださいますようお願い申し上げます。

※招待状をクリックしてください。招待状だけをプリントアウトすることができます。

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