2008年01月26日
角田義一元参議院副議長
先日のブログに引き続き、興味を持って、カトリック教会と北朝鮮との繋がりをネットで調べてみた。
我がさいたま教区での重要人物として上がるのは、角田儀平治・角田義一父子である。
角田儀平治については、カトリック信徒であることはネットでも紹介されている。しかし、息子の角田義一は信徒であるのかは不明である。
どちらも弁護士であり、角田儀平治は連合赤軍最高幹部・永田洋子（現死刑囚）の弁護人を務めている。
息子の角田義一は、政治の世界に足を踏み入れ、群馬県議会議員から参議院議員へと進み、最後は参議院副議長にまで登りつめている。
昭和37年 京都大学法学部卒業、司法試験合格
昭和40年 父・儀平治氏と合同法律事務所を開設
昭和46年 群馬県議会議員当選、以来３期
昭和58年 日本社会党群馬県本部委員長
平成元年 参議院議員初当選
平成６年 法務政務次官就任
平成７年 参議院議員当選(２期目)
平成10年 参議院民主党国会対策委員長
参議院民主党・新緑風会幹事長
民主党群馬県総支部連合会会長
平成12年 参議院国会移転等に関する特別委員会委員長
平成13年 参議院議員当選(３期目)
参議院国家基本政策委員長
参議院民主党・新緑風会議員会長
平成15年 国家基本政策委員長
平成16年 参議院副議長
（『Yahoo！みんなの政治（http://seiji.yahoo.co.jp/giin/minshu/000141/）』参照）
そして、この間、昭和５９年、角田義一参議院議員を団長とする社会党群馬県本部の代表団が訪朝し、それを契機に『日朝友好連帯群馬県民会議』が結成されている。
平成１３年夏の参議院議員選挙（３期目）を巡って、角田の総合選対が在日本朝鮮人総連合会系の「在日本朝鮮群馬県商工会」などから受けた「陣中見舞い」計約２５１７万円を裏金化したとの疑惑が浮上。角田は混乱の責任を取る形で副議長職を辞任した（議員辞職はせず、復党という厚顔ぶりである。）のは、まだ記憶に新しいところである。
政治資金規正法は外国人団体からの寄付を禁止している。「在日本朝鮮群馬県商工会」では、何のメリットもない議員に、そのような危険を冒してまで献金はしないであろう。それだけのバックがあったとしか考えられない。
もし、この角田義一元参議院副議長がカトリック信徒であったとしたら……、このようなところからカトリックと北朝鮮は繋がっているのであろうか？恐ろしい話である。
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この記事へのコメント
しかしその後、特にカトリックの自覚を持って、生活していたようではないように見える。かつ又、自分の政治家としての公的活動と、カトリックであることを結び付けてもいないようだ。
また彼は、教会の中で、何らかの職務や依託も引き受けていない。
〔例えば教会委員、正平協のメンバーなどにもなっていない）。
だから、彼が、北さん寄りの政治的活動をしていても、それはカトリックとは関係ないと考えていいのじゃないか。カトリックを害するものでも、益するものでもないと思う。
そこが、司教や聖職の政治的活動とは違うので、心配することはないんじゃないかな。