話題のSNS【ココロ・プラネット】のメンバー数が2万人突破!
女性にも大人気のその秘密とは?



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  • 2007.07.22 Sunday
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ウワサのMySpace #1

圧倒的なシェアを誇るMySpace

MySpace
http://ja.wikipedia.org/wiki/MySpace
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)と呼ばれるウェブサイトに属するもので主に10代の音楽マニアがコアユーザーとなっている。また、MSN Spaces、 Friendster、 LiveJournal といった先行するライバルサイトを追い越して数千万人分の登録アカウント数を擁しており、英語圏で最も巨大で人気のあるソーシャル・ネットワーキング・サービスとなり、社会現象と化している。2006年8月9日、アカウント数はついに1億を突破し、2006年9月8日現在で1億600万人分のアカウントがあることが発表されている。また一日に23万アカウントずつ新規登録が増えている。

当初は、10代を中心に圧倒的な人気を誇ると言われていたMySpaceだが、現在は世代に
関らない広いリーチをとっている。

「MySpace」利用者の半数以上は35歳以上、SNSは中・高齢者層にも人気
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/10/06/13542.html
MySpace利用者の年齢層は1年前に比べて高年齢化していることも明らかになった。
2005年8月時点の調査と比べてみると、12歳から17歳までの利用者層が12.8ポイントも減少し、逆に35歳以上の利用者層が合計で12.1ポイントも増加していた。この間にユニークビジター数は約2,200万から5,600万へと倍以上に増加している。このことからMySpaceでは、1年間に多くの中・高年齢層ユーザーを引きつけ、利用者層に変化が生じていることが理解できる。

こうした調査結果が出る背景には、MySpaceの利用が社会問題化してきたことも上げられる。

MySpaceなどSNSの利用には要注意――米調査
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0610/06/news020.html
米国では一般にSNS利用者の中心は10代の少年少女といわれるが、この調査では、利用者の48%が18歳以上であることが判明した。また、利用しているのは若者だけではなく、SNSを利用する成人の53%は35歳以上だった。成人利用者の増加はSNS普及を意味し、同時にセキュリティリスクの増大も意味する、と同報告は警告している。


MySpace、人気の理由

SNSの元祖であるFriendsterを駆逐して、MySpaceが圧倒的人気を誇るようになった理由は何だろうか?

ネット・コミュニティ史上最大の危機!!SNSマイスペースの文化モラル問題
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1334
米国のSNSマイスペースは既に7,000万人に近い参加者を得ていますが、子供たちに与える悪い影響の議論など親たちが騒ぎ出し、移民規制法と並ぶ文化モラル問題に発展しています。<中略>大学院でFriedsterの台頭期からSNSを研究している若き女性人類学者、ダナ・ボイドさんはフォックス・テレビに出演するなどマイスペースの擁護に懸命ですが、この程、コラムを発表しています。

"Friendster lost steam. Is MySpace just a fad?"
http://www.danah.org/papers/FriendsterMySpaceEssay.html

<中略>ボイドさんのコラムはまず、何故Friedsterが衰えマイスペースが台頭したかを述べています。<中略>管理型で融通が利かないFriedsterと社交の手段をどんどん提供し自由にコミュニティを発展させたマイスペースの差だと言う指摘です。

実際、MySpaceのサービスを使ってみると、この「カジュアルさ」を体感できる。ナビゲーション・メニューは以下の通り。

Home | Browse | Search | Invite | Film | Mail | Blog | Favorites | Forum |
Groups | Events | Videos | Music | Comedy | Classifieds

メンバーは、自分の好きなようにページをカスタマイズし、お気に入りの音源を加えてページ上で再生することができる。
このコミュニティ・マーケティングの威力に気づいたメジャー・レーベルのミュージシャンたちも、MySpaceをプロモーション・ツールとして活用している。
FOXを系列に持つNews Cooperationが間接的な親会社になった影響で、"FOX on demand"というオンデマンド動画配信も開始した。
http://www.myspace.com/fox
また、"myspaceim"というIMソフトウェアもベータ公開している。
http://profile.myspace.com/index.cfm?fuseaction=user.viewprofile&friendid=78744676
MySpaceは、いわゆるポータルサイト系とは異なり、オープンなSNSを中心としたコミュニティを軸に、楽しめるエンタテインメント系コンテンツを配した構成だ。

MySpaceには、10数年前にAOLが実現した「インターネット前史」の頃の、オンライン・エンタテインメントの要素がふんだんに盛り込まれている。もちろん、テクノロジーの発展(ブロードバンドの普及、Web2.0など)のおかげで、メンバーはより自由にコンテンツ&コミュニケーションを楽しむことができるようになった。
米国におけるネットコミュニティのマスは、AOL - Yahoo! - MySpaceと移り変わってきたといえるだろう。

(roomrag記)
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今、人気急上昇中のSNS,愛がすべてさ。ココロ・プラネットも
そのくらいすごいことになると、いいなあ。
1日100人ペースで、ユーザー数が増加中とのこと。
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mixi(ミクシィ)・SNS時代のネットコミュニティ #5

これからのネットコミュニティ

最近、目にしたネット・トレンドに関する記事を抜粋する。

パーソナルコミュニケーター“mylo(マイロ)”
http://www.jp.sonystyle.com/Company/Press/061018.html
ブロードバンド環境の普及と、インターネット関連の技術の発達により、日本国内ではブログやSNSの利用者数が急速に増加。パソコンだけでなく、携帯端末などを利用して、友人・知人とコミュニケーションを簡単に気軽に図りたいという需要が高まりつつあります。

PDAと呼ばれたPalmベースの“CLIE(クリエ)”は旬を過ぎた(※)が、コミュニケーション・ツールとしての新製品が登場した。ブログやSNSを追い風にしたデバイスだ。
※今後新たな製品の販売を行わないことを決定した模様

Firefox 2.0リリース間近
http://japan.internet.com/busnews/20061017/4.html
伊藤氏は、Web が立ち上がった頃を「Web1.0」、大手企業が相互に連携できない IM を相次いでリリースした時期を「バブル1.0」と呼び、この時期は Web にとってかなりのダメージだったと振り返った。

ネットコミュニティの話ではないが、さすが伊藤譲一氏、Webの変遷をみるに際してIMをマイルストーンにしている点が興味深かった。
IM自体は優れたコミュニケーション・ツールだったのだが、個別アプリケーションである点や互換性の問題があり、伸び悩んでしまった。そして、互換性の話が進展(※)する前にトレンドはWebベースのアプリケーションに移行した。今では、Gmail/Google Talkでも同様の機能が使える。

※AIM/MSN/Yahooの互換性がもっと早く進展していれば、面白い動きもあったことだろう。

さて、これからのネットコミュニティはどうなっていくのだろうか?

・機能的視点

古くて新しいコミュニケーション・ツールであるメールのことを考えてみよう。
1対1のコミュニケーションの場合も、MLを使った複数での情報共有の場合でも、メールは相変わらずシンプルなだけに強力なツールであり続けている。
その理由は、リアルタイムではなくマイタイム(自分の都合のよいタイミング)で、情報共有が可能だからだろう。電話やチャットと最も異なるのはこの点だと思う。

SNSでは、相手のメールアドレスを意識せずにメッセージを送ることができる。これは便利だ。
そして、RSSによる送受信がメーラとマージすることによって一般化するはずだ。
<RSSリーダーはブラウザよりもメーラのほうが相性がいいはず…。>
そのメーラ自体がWebベースのものが主流になりつつあるが、とにかくインターフェイスとしてはメーラの中に取り込まれていくだろう。

メール/SNSメッセージ/RSSの延長線上とチャット/IM/Skypeの延長線上にあるコミュニケーションツールとその場(コミュニティ)が、比較的遠くない未来でのネットコミュニティの基本形となると思う。


・空間的視点

「オープン」と「クローズド」を絶えず繰り返してきたネットコミュニティ。SNSのような基本的に「クローズド」な空間も、次第に「オープン」がトレンドになってきている。
「オープン」なSNSというのは、本来の意味から逸脱しているのかもしれないが、各個人のBlogベースのコンテンツ(マイ・ページ)をコンテンツ単位で事細かに公開設定できるようになってきたのだ。
そして、個人ブランドを効かせることによって、情報の信頼性や嗜好性に関して担保する仕組みが緩やかにできつつある。


会員以外にも閲覧可能なオープン型SNS「vyyt!」が正式公開
http://japan.zdnet.com/news/software/story/0,2000056195,20277607,00.htm
会員以外のユーザーにも公開できるのが特徴。コンテンツの公開範囲は投稿する記事ごと、写真ごとに「公開しない」「友達まで公開」「友達の友達まで公開」「全公開」の4段階で設定することができる。


・心理学的視点

パソコン通信やインターネット黎明期のネットコミュニティでは、共通の「趣味・関心事」という「点」に対して「人」が集っていた。だから、バーチャルからリアルに集うという展開がある種の感動を生んでいた。(言葉通りの「出会い」を生んでいたからだ。)
いっぽう、現在のキーは「趣味・関心事」ではなく(と、敢えて言い切るが…)、自分という「点」から発信したコンテンツとコンテンツが、急速に発展した検索エンジンとDB技術によって、即座に「マッチング」「レイティング」されることによって派生しているといえるだろう。リアルな集いの延長線上にバーチャルな情報共有が繰り広げられるのだ。
その都度発散されるコンテンツ(キーワード)が、相互にリンクされることによって、メタコンテンツを生み出す…というイメージだ。
ある種、条件反射的なインプットとアウトプットを繰り返す。刹那的なコミュニケーションともいえるだろう。
ただ、こうしたコミュニケーションの応酬が全てDBに蓄積され、ネットコミュニティという織物が編みこまれていくと、マーケティングDBとしてのブレイクスルーを迎える。
暗黙知は集合知を生み、その集合知をトリガーにして更なる暗黙知が生まれてくるという循環が生まれる。


ネット・コミュニティは、「知らないままで付き合う」時代、「知らない人と知り合う」時代を経て、今は「知っている人と深く知り合う」時代になったと思う。
そして「知らない人から知られる」時代が、ついそこまで来ているのだ。


(roomrag記)
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mixi(ミクシィ)・SNS時代のネットコミュニティ #4

モバイルSNSの可能性

◆モバイルSNSの新鋭たち

まずモバイルに力点を置いているまだ比較的マイナーなサイトを二つ紹介する。

●びーぐる
http://sns.bgr.jp/
2005年10月にサービス開始。
モバイルSNSを主軸に、この春にはPCでもシームレスに利用できるようにした。
18万人を超える登録ユーザー数。(2006/9/15現在)

日本初!時代にあった使いやすいSNS!
PC〜携帯〜フルブラウザ端末間でシームレスに利用できるSNSを開発

http://www.xgroove.net/release/pdf/press_release060426.pdf

通常とは異なり、PCでのサービスのサブではなく、モバイルでのサービスのサブとしてPCサービスが位置づけられている。また、ターゲットは圧倒的に10-20代の女性。

この世界に潜入(?)してみると、日記&コメントは一般的なWeb日記と異なる様相を示す。
mixi日記以上に、個人間のケータイ・メールのやり取りに近い感覚で読み書きされている。
あまりにプライベートに近い情報のやり取りに、覗き見た(特にアクセス制限もないので読むのは自由)方が引いてしまう、という感覚だ。


●Any
http://www.myany.jp/
この春に携帯電話専用SNSサービスとして開始した。その後PC向けサービスも公開。

Any、携帯向けSNSサービス「Any」提供開始。慶應の大学院講義から事業化
http://www.venturenow.jp/news/2006/05/09/1945_011417.html
同社の代表畑野氏は「現在日本におけるSNSは招待制が主流。これだと、グーグルなどで記事を検索することもできず、インターネット上で公開されているとはいえない。アメリカでは登録制が一般的になってきており、誰でもが見られる環境でこそ、広告や企業の販促向けコミュニティの設置など様々なビジネスモデルが実現できる」とコメント。

この指摘は同感だ。「招待制」云々以上に、SNS内のコンテンツが検索エンジンのクロール対象外になっていることが問題であり、そこを克服することで新たなビジネス・チャンスがあると思う。


目指すはケータイ版YouTube--SNS「Any」に動画共有サービスを追加
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20131168,00.htm

「Any」が日本最大の資本金275,725 千円を有するSNS に
大手総合商社、広告代理店等9 社からの出資により大型増資を実施

http://img.myany.jp/_img/pdf/press060802.pdf

「日本最大の資本金を有するSNS」というフレーズは新鮮だ。(苦笑)
様々な企業から出資を募っており、さすがネットマイル創業者の一人が代表を務めるだけあると感心する。
SNSの弱点である「クローズド」性を払拭し、誰でも(検索エンジンも)見られる環境にしよう、という点がビジネスモデルとして期待できる点ではないだろうか?


◆SNS老舗のモバイル化

mixiもGREEもモバイル・サイトを持っている。
mixiモバイルは、mixiプレミアム会員と無料会員の間でサービス内容が異なる。(メッセージ機能の有無など)
いっぽう、GREEモバイルは最近デザインを一新(10/16)し、KDDI資本参加によるモバイル注力のスタンスをより鮮明に打ち出してきている。
両社ともに、PC/モバイルのユーザー比率は約80:20。ただ、今後モバイルの比率はますます高まっていくだろう。
それぞれ、モバイルの機能は、現時点ではPCサービスのサブセットまたは同一機能であり、モバイル独自の機能というものは存在しない。
そこに着手するのは、おそらくGREEモバイルのほうが先なのだろう。
(関連サイトとして「GREE Q&A」という「はてな」や「教えて!goo」に似たサービスをモバイルサイト先行でオープンした)

日本独自のネット・コミュニティといえるのがモバイルの世界。某有名ECサイトでも売り上げ上位におけるモバイル占率は、もはや30%を超えているという。

「ケータイでもPCメール・チェック」などという機能に喜んでいたのは、もう5年以上も昔の話だ。これからの(日本独自の)モバイル・インターネットの世界において、SNSがどういうポジショニングになり、どういうビジネス・モデルを構築していくのか、興味深い。


(roomrag記)
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mixi(ミクシィ)・SNS時代のネットコミュニティ #3

フレーミング(炎上)とスパムへの対処

Blog/SNSに限らないが、ネットコミュニティにおけるリスク管理について考えてみたい。

◆フレーミング(炎上)

「炎上」=ブログにコメントが殺到する状態
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%8E%E4%B8%8A

たとえば、こんなケースがある。

mixiの問題人物Kusakabe氏、強制退会に?
http://d.hatena.ne.jp/mixi_love/20050811/p1

そして、この事件に対する、「ある種の」意見。

インフラ化するmixiと、中立不偏性について
http://www.amanogawa.to/mt/archives/000349.html

mixiがインフラであろうとし、かつ一方的な(説明義務を果たさないままでの)ユーザ排除などを実行し続けるのであれば、いつかはインフラとしての中立性に明確な疑念が呈される事態になる可能性を否定しません。

現在、mixiには招待ブラックリストシステムが実装されています。このブラックリストシステムには、 mixiへの招待を受けるべく2ch等の招待スレに晒されたメールアドレスや、その他退会処分になった人のメールアドレスが登録されている模様です。

こういうスタンスは、一見口当たりがいいが、問題の本質を捉えているとは思えない。
mixiがインフラ化する、つまり誰もが使うようになる、という話と、だからといって中立性を担保されるべきか?というと、私企業が(利用規約の合意をとって)提供する(ほとんど無料の)サービスについて、そこまで期待するべきかどうか?という疑念がある。そもそも誰の目からみても「中立」であることはありえないし、「炎上」をみたくない、不快だという一般的なユーザーの心理をコミュニティの管理者がどう判断するか?ということだ。

ネット・トレンド<4> 「炎上」の加速化
http://computers.chips.jp/2006/09/post_16.html
昔のパソコン通信や、初期のインターネット掲示板で、散々「ネット・コミュニティ」の酸いも甘いも経験した人間からすると、こうした現象は驚くべきことではない。しかし、SNSのようにある程度の「非」匿名性(プライバシーの臨界点)が前提になってくると、「炎上」が起きた場合の影響度を軽視するわけにはいかない。

リスク管理の観点からも個人としての言動を慎む、という当たり前のことが、ネット社会の基本的マナーとして今まで以上に問われる時代になったということだろう。

つまり、個人(プライバシー)をある程度さらけ出すことが前提となるBlog/SNSにおいては、従来の「ネット・コミュニティ」以上に「炎上」の火の粉をリアルに受けるリスクがある。それを避けるためには、以下の選択肢しかない。

・Blog/SNSでは発言(コメント)しない。
・個人(プライバシー)情報を露出した言動を慎み、匿名性の中で生きる
・コミュニテの管理者(運営主体)を信用し、自分&周りの行動に対する判断も管理者の裁量に委ねる。
・トラブル等のリスクも許容し、覚悟を決めて生きる。

この四段階の中間くらいが、Blog/SNSを楽しむためのコツなのだろう。ある程度わかる人にはわかる名前(ニックネーム)で個人ブランド化し発言に対する色づけをしつつも、プライバシー情報の露出は極力控える。
そうした情報リテラシーがネット社会の基本的マナーとして必要になるといえるだろう。

◆スパム

Blogにおけるスパムとは、TB(トラックバック)スパムが最もわかりやすい例だろう。
せっかく、Blogならではの醍醐味であるTBも、スパムの洗礼を受けて設定OFFにしてしまった人が大勢いると思う。(私もあるBlogサイトで、TB設定を断念したことがある。)
さて、SNSはクローズドなので一般的にはTBスパムを受ける確率は低い。(ゼロではない)
しかし、一方でCSRF攻撃と呼ばれるスパムのような攻撃が事件となっている。

「ぼくはまちちゃん」 ――知られざるCSRF攻撃
http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/column/ueno/33.html

CSRF
http://d.hatena.ne.jp/keyword/CSRF
Cross-Site Request Forgeriesの略。Webアプリケーションの「投稿」や「削除」、「購入」、「退会」「メッセージ送信」など、永続的な影響を与えるコマンドを実行する URL へ誘導し、意図しないコマンドを実行させる攻撃。

開発者のための正しいCSRF対策
http://www.jumperz.net/texts/csrf.htm

[mixi] mixiにCSRF脆弱性「ぼくはまちちゃん!」トラップ
http://d.hatena.ne.jp/mohri/20050420#1113967566

mixiの「ぼくはまちちゃん!」で見えた脆弱性
http://webdog.be/archives/05420_130621.php
CSRFは正規ユーザーのログイン中に危険がありますので、サイトにログイン中はそのサイトから出ないようにし、サイトの利用が終わったら必ずログアウトすることで、少なくともあなたがCSRFの被害にあうことは防ぐことができます。複数のブラウザを使い分けるというのも有効です

また、こんな事件もある。

mixiの事件に見る運営ポリシーの重要さ
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1407
・マイミク登録の人へ紹介文を書く
・マイミクの日記にコメントつける
・日記を書く
・日記へのコメントに返事する

人口無能や自動巡回ツールなどを知らない方は驚かれるだろうが、プログラムが勝手に日記を書いたり、友達の日記へコメントをしたりするのである。

「スパム」(CSRF)の予防法は、ユーザーの観点からみれば、いくつかの技術的措置(設定)と意識の問題でしかない。

・TBやコメントを管理し、スパム投稿は小まめに削除すること。
・Cookieの存在を意識してログイン&ログオフすること。
・妙なURLリンクをクリックしないこと。
・(少し悲しいが)世の中は性善説ではなく『性悪説』で成り立っていると思うこと。

問題や事件の存在を知らないと予防することもできない。そういう意味では、ウィルスやスパイ(アド)ウェアだけでなく、こうした新手の迷惑行為についても十分なケーススタディと対策に関する情報を得ておくことが必要だ。これが、ネットコミュニティにおけるリスク管理であり、ネット社会を生きていくためのひとつの糧といえるだろう。

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mixi(ミクシィ)・SNS時代のネットコミュニティ #2

BlogとSNSの違い

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』によれば、Blogの定義とは以下の通りである。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%82%B0
ブログ(ウェブログ、Blog、Weblog)とは狭義にはWorld Wide Web(Web)上のウェブページのURLとともに覚え書きや論評などを加え記録(Log)しているウェブサイトの一種。"WebをLogする"という意味でWeblogと名付けられた。
現在、より頻繁に用いられている広義には作者の個人的な体験や日記、特定のトピックに関する必ずしもWebに限定されない話題などのような、時系列で比較的頻繁に記録される情報についてのWebサイト全般を含む。このようなWebサイトの作成機能を提供するソフトウェアやサービスなどを指して呼ぶ場合もある。又、SNSやブログや口コミメディアを総称してCGMと呼ぶこともある。

また、SNSの定義は以下のようになっている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/SNS
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(英語: Social Networking Service, SNS)とは、「友達の友達は皆友達だ」という考え方に基づき、人々の「つながり」を重視して、趣味や嗜好・仕事関係・男女関係などの構築をオンラインでサポートするサービスの総称である。

SNSの一部としてBlog機能を持っている場合が多いため、この両者を区分することは難しくなっている。しかし、一般的な大きな差異といえるのは、オープンであるかどうか?という点のみだろう。


「オープン」か「クローズド」か?

Blogは、不特定多数がアクセスできる「Webサイト」であり「オープン」だ。
一方のSNSは、そのSNSにログインしているメンバーのみや(その中でも友人のみに限定した)特定の人のみがアクセスできるように設定したものであり「クローズド」である。
<たしかGREEのブログは、ある時期までは「オープン」でありWebクローラーの対象になっていたはずだが、現在は「クローズド」のようだ。>
「オープン」か「クローズド」か?というのは、つまりGoogleなどの検索エンジンの検索対象になるかどうか?ということであり、これは重要なポイントになる。
技術的に「オープン」になっていないネット・コミュニティの代表として、SNSが位置づけられるとすれば、その将来性は極めてニッチなポジショニングにしか存在しないことになる。

Blogが面白いのは、そのコンテンツ自体をマクロ的にマーケティング・データとして活用できるようなサービスが登場している点にある。

テクノラティジャパン
http://www.technorati.jp
テクノラティジャパンは、ブログ界で今何が起きているのかを最もよく知っています。そのデータを利用して現在ブログ検索機能の提供を通じて、ブログそして記事を可視化するお手伝いをしています。

Yahoo!ブログ検索
http://blog-search.yahoo.co.jp/
Yahoo!ブログ検索は、インターネット上のさまざまなブログ上にある膨大な情報から、検索ができるサービスです。自分の興味や関心のあることについて書かれたブログの記事を、キーワード一つで効率的に探すことができ、あわせてそのキーワードの注目度の推移もチェックできます。

gooブログSearch THE BLOGGER'S NEWS
http://blog.goo.ne.jp/index.php?fid=trendranking
今!ブロガーが注目しているニュースのランキングが一目でわかる!
gooブログの検索エンジンを使用しブログ記事中にあるニュースサイトへのリンクをカウント。
【トレンドランキング集計対象ブログサービス】
gooブログ / JUGEM / はてなダイアリー / Livedoor Blog / Doblog / ブログ人 / ココログ / その他主要ブログ


次世代型ブログ検索実験BLOGRANGER
http://blog.goo.ne.jp/labstaff/c/5351e4b76f9644507c380df9b8d5266d
ブログから話題のトピックを提示する機能は、他のブログ検索サービスでも提供されていますが、この度開発した機能は、単にブログで多く言及される語ではなく、「BLOGRANGER」の適合度順のランキングに使われ、ブロガーが多くの人が引用するような良い記事を書いているかどうか、また良い記事を引用しているかどうかを数値化するリンク分析アルゴリズム「EigenRumor」によって注目度の高い記事を抽出した後、「BLOGRANGER」のトピックフィルターとして使われているトピック分類ラベル抽出技術によって、トピック語の抽出を実現しています。これにより、ブロガー間で「濃い」話題となっているトピック語がより出現しやすくなるように工夫されています。


個人ブランドの付与

BlogもSNSも、「誰が発信している情報か?」キーになっている。必ずしも、実名署名ではなくてもいいのだろうが、その筆者の個人ブランドがどう付与されているか?が重要なポイントとなる。
Blogにおけるトラックバック(TB)やコメント、SNSにおけるプロフィールや友達からの紹介コメントなどが、その筆者の発信情報に対する信用度を側面からサポートする。
この点においては、SNSのほうが匿名性が薄いだけに個人ブランド力が強いという言い方はできるだろう。
オープンなBlogにおいて自分ブランドを付与する、というのは、それなりのリスクと覚悟が必要なことだ。

Blogのオープン性の中に、SNSの個人ブランド力をどう効かせていくのか?
ある意味、囲い込むのではなく、緩やかなSNSを形成できるようなBlogサービスが生き残るのではないか?と思う。

この点では、Vox(シックス・アパート社の新ブログ・サービス。8月からベータ公開中)やStylog(但し、11月でサービス終了予定)のサービス機能設計は興味深い。
シックス・アパート社のプレゼンテーション資料にSNSとBlogの特徴がまとめられているので抜粋する。

http://www.sixapart.jp/pressroom/2006/09/vox_at_digitalgarage_conference.html
http://www.sixapart.jp/pressroom/SixApart-Vox-at-DigitalGarage.pdf
・ではなぜSNSを選ぶのか
−知り合い限定でユーザーが安心感を持つ
−ネガティブな話題が広がらない
−コミュニティを「コントロール」できる

・既存のブログではなぜダメなのか
−すべてのコンテンツが全世界に公開される
−非公開ブログを持つのは面倒
−高機能がゆえに、とっつきにくい

Vox
http://www.sixapart.jp/vox/
Vox はシックス・アパートが開発した、これまでにない、新しいブログ・サービスです。 Vox では、従来のブログの機能に加えて、柔軟なアクセス制限が可能です。

Stylog
http://stylog.jp
stylogは多くあるBlogサービスやソーシャルネットワーキングサービスとは違い、規模の拡大を目指しておりません。安心してご利用頂ける品質の高いフィールド作りを目指しております。

(roomrag記)
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今、人気急上昇中のSNS,愛がすべてさ。ココロ・プラネットも
そのくらいすごいことになると、いいなあ。
1日100人ペースで、ユーザー数が増加中とのこと。
http://www.kokoroplanet.jp

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下記、SNSカフェも、人気サイトです。
http://www.sns-cafe.com

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mixi(ミクシィ)・SNS時代のネットコミュニティ #1

ネット・コミュニティの変遷

ネット・コミュニティ(オンライン・コミュニティ)には、現在に至るまでの約20年間の歴史がある。
国内でいえば、草の根BBS、NIFTY-ServeやPC-VANのような商用パソコン通信サービスが80年代半ばに立ち上がった。
やがて、Windows95を契機としたインターネット・プロバイダの隆盛。
このとき、Webベースの掲示板やチャット(IM)を使った「ネット・コミュニティ」が一般的に普及する。
そして「2ちゃんねる」や「teacup」などのWeb掲示板が隆盛を極めたあとに、mixiを筆頭にBlog/SNSコミュニティが急速に拡大してきている。

長文文化/短文文化/日記文化

とても荒っぽい言い方をすれば、パソコン通信時代は「長文文化」チャット&掲示板時代は「短文文化」、そしてBlog/SNS時代は「日記文化」ということができる。それぞれについて、整理すると以下のようになる。

【1】パソコン通信時代
<ナローバンド:従量制:テキスト:時系列アーカイヴ:薄い匿名性:ジャンル別>
「長文文化」であり、気合の入った長文の書き込みが多かった。つまりアーカイヴ(記録)性の高い濃い内容のテキストがコミュニティの中を駆け巡っていたのである。IDやハンドルネームは、書き手の同一性を担保する署名の役割を持っていたが、「誰?」よりも「何?」を書いているか?がキーとなっていた。

【2】チャット&掲示板時代
<ナロー・ブロードバンド:従量・定額制:テキスト:リアルタイム:濃い匿名性:検索キーワード別>
「短文文化」であり、短い突っ込みの応酬がリアルタイムに繰り広げられていた。IDやスクリーンネームは、パーソナリティを象徴する名前であり、ここでは「何?」よりも「誰?」がキーになっており、より親密なネット・コミュニケーションが加速した時代でもある。

【3】Blog/SNS時代
<ブロードバンド:定額制:リッチメディア:マイタイム:実名性:RSSフィード>
「日記文化」であり、リアルなプロフィールを開示することが増えてきた。また、リアルな人脈を前提としたコミュニティが多い。「誰?」がキーになっているが、リアルタイムではなく、メールや日記に対するコメントのようにマイタイム&ユアタイム(自分の都合のよい時間の)コミュニケーションという形となっている。
(FrickrもYouTubeも写真や動画による日記といっていいだろう。)

コミュニティ・トレンドのスパイラル展開

こうやって考えてみると、まさに以下の観点が当てはまる。
・物事は螺旋的に発展する
・何が「復活」してくるかを、読む 
           <『使える弁証法』田坂広志著>

Blog/SNSには、長文文化/短文文化の良い部分が融合されているように思える。
時間感覚でいっても、アーカイヴ/リアルタイムのいずれでもない、マイタイム&ユアタイムという軸でコンテンツ(日記、コメントなど)を覗き見て書く、というスタンスが一般的だ。パソコン通信のときのように従量課金を気にして、まとめてダウンロードしてあとで返信する、という形でもなく、チャットのようにリアルタイムで(お互いを時間拘束して)喋る、という形でもなく、1日数回少し時間の空いたときにチェックして気ままに投稿する、といえばイメージしやすいだろうか?

現状のBlog/SNSが、往年のパソコン通信時代の「長文文化」に似ているのは間違いない。ただ匿名性が薄くなり『バーチャル←→リアル』という垣根がなくなっているのが、今のネット・コミュニティだ。<昔はその使い分けがハッキリしていたから、「オフ会」と呼ばれるリアルへの架け橋が盛り上がった。>
そこで「螺旋的に」考えると、「どうチャット&掲示板時代のテイストを盛り込むか?」ということになる。(歴史は繰り返すのだ。)
既にSkypeとの連携を試みているサービスもある。IMのようにプレゼンス機能とチャット機能をSNS内に実装するケースも増えてくるだろう。
<mixiは、この辺りを次のステップに考えているのではないか?>

ネット・コミュニティは、「知らないままで付き合う」時代、「知らない人と知り合う」時代を経て、今は「知っている人と深く知り合う」時代になったと思う。そういうコアの部分の周辺に、従来通りのコミュニティ・モデルも遍在しているような状況といえる。
こうしたサービス(機能)は、技術的トレンドの影響を受けやすいので、様々なブレイクスルーを吸収して、今後も新陳代謝を繰り返していくのだろう。

(roomrag記)
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GREEにみるSNSのビジネス化 #3

◆GREEのサービスモデル

これまでのサービス強化の過程をみると、Web2.0的な技術アプローチと【クチコミ】というキーワードにこめたCGMとしての提携・事業開発アプローチがある。

GREE Labs
http://gree.jp/?mode=static&act=page&page=ext_labs
Web2.0的と思えるのは、"GREE Labs"にみられるようなOSS(オープン・ソース・ソフトウェア)コミュニティへのコミットメント。そして、Google Map APIを活用した「GREEマップ」のようなサービスだろう。

『GREEマップ 〜フォトタグで作る世界の写真集プロジェクト〜』を開始!
http://gree.jp/?mode=static&act=page&page=ext_press&id=press_release%252F2005-12-02
http://gree.jp/?mode=special&act=photo_world

また、【クチコミ】提携・開発には以下のようなものがある。

グリー、ウノウと提携し、映画クチコミサービスに参入
http://gree.jp/?mode=static&act=page&page=ext_press&id=press_release%252F2006-03-28

グリーとはてな、クチコミプロモーションの商品化で提携
http://gree.jp/?mode=static&act=page&page=ext_press&id=press_release%252F2006-04-25

グリー、クチコミ型のキャリア情報サイト『GREEキャリア』正式オープン
http://gree.jp/?mode=static&act=page&page=ext_press&id=press_release%252F2006-03-30

こうした【クチコミ】系がどの程度成功しているのかは不明だ。
しかし、GREEのサービスとインターフェイスに関しては、mixiよりも「スッキリ」した感が強く、「mixiよりもGREEのほうがいい」という人も少なくないのではないだろうか?
<mixiもGREEも使っているが、メインはGREEという人を少なくとも私は数人知っている>


◆GREEの強み・弱み

もともと大学生に人気だったGREE。就職活動にともなう情報収集にも活発に利用されているようだ。
プロフィールに「母校」という項目を入力できるようになっているので、横のつながりも作りやすい。(このあたりは、ゆびとまを彷彿とさせる。)
ただ、良くも悪くもGREEは「SNSらしいSNS」という印象を受ける。つまり、知らない人と出会って友達になる、というよりはリアルな友達の情報を一元管理するという側面のほうが強いのである。
<mixiは、コミュニティ機能が充実してきたため、ネット出会い系の亜種といわれるようになってきている>
GREEの強みは、ユーザー属性がブレていない点と、前述のような技術的な先行優位性に尽きるのではないだろうか?

いっぽう、GREEの弱みは何だろうか?
それは、企業としてのカラーが大きくついてきた、という点だと思う。
(当初は)田中氏個人の嗜好性を反映したサービス体系であったこと。一方、経営基盤は大手キャリアとVCが参画しているという点で、わかりやすいが窮屈な側面もあるだろう。(強みでもあり弱みでもある)
mixiにユーザー数で大きく水を空けられたという事実も痛い。(GREEは40万人、mixiは600万人)

GREEがmixiと同じ土俵で戦う必要は全くない。
その意味では、KDDIとの資本提携は大きな転機だったといえる。
今後は、モバイルSNSの拡充に努め、FMC(モバイルとPCの融合)戦略を進めていくようだ。

グリーはどこへ行くのか
http://japan.cnet.com/interview/media/story/0,2000055959,20199547,00.htm

「モバイルSNSを機軸に国内のモバイル・インターネットにおける技術的ノウハウを今後(場合によっては海外も含めて)どのように展開できるか?」が、GREEの事業戦略の根幹にあるのではないだろうか?

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GREEにみるSNSのビジネス化 #2

前回は、「そして、今年の夏にGREEは新たなる段階へと突入した。」で終わった。
既に旧聞に属するが、この夏、GREEが企業として次の段階に入ったことを予見する出来事だった。

◆GREEのビジネスモデル

KDDI、グリーに出資--携帯電話におけるSNS事業を本格展開
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000056023,20186467,00.htm

増資後のグリーの資本金は、2億4,216万円。
一年前の第三者割当増資による調達額が約1億円で、この内5,016万円を資本金として組み入れた。そのときの資本金総額が6,016万円だから、今回の増資額(1億8,200万円)は大きい。
KDDIの取得金額を調べることはできなかったが、2億円以上のお金が注ぎ込まれたことは間違いない。

ある意味足かせともなるVCや大手企業からの出資を受けつつも、独自の強みを発揮すべくGREEはmixiとは異なるフィールドを模索し始めたといえる。

個人で運営していたときから、GREEはGoogleのAdsenseとAmazonのアソシエイト・プログラムにる収益を上げていたという。ただ、売上としては微々たるものだったようで、株式会社化した頃から、インターフェイス・デザインの改善と共にバナー広告露出も目立つようになってきた。

そして、とうとう「GREEもか?」というわけで、プレミアム(有料)サービスである。

GREE、有料オプション「GREE プレミアム」で保存容量増加とアフィリエイト機能
http://japan.internet.com/wmnews/20061002/5.html
GREE プレミアムのオプション内容は3点。メールの保存通数が無制限になり、フォト・動画の最大保存容量が1GBに増加、さらにレビュー機能を利用したアフィリエイトが可能となる。
アフィリエイト機能の対応アフィリエイトプログラムは現在 Amazon.co.jp のみ。

おそらく10%程度と見込まれるコア・ユーザーを有料会員として囲い込み、その延長線上と全く違う市場であるモバイル・ユーザーをSNS(PC)へと導く…。
モバイルしかプライベートでは使わない若年層を就職を考える時期に「GREEキャリア」で囲い込み、出身校コミュニティでmixiよりは優位なところを活かし、モバイル/PCのマルチプラットフォームSNSを展開する…。
最近のGREEの動きをみると、そんなビジネス戦略を垣間見ることができる。

また、GREEの最近のプレスリリースをみると、VCとモバイル・キャリアの資本を得て加速している感がある。
今回のプレミアム・サービスの前に発表されたのが、先月末の以下の発表である。

グリー、「GREE」内動画共有サービスにてPCからの投稿に対応
http://www.venturenow.jp/news/2006/09/25/2100_013208.html
グリー株式会社(本社:東京都港区、代表:田中良和)は25日、招待制ソーシャル・ネットワーキングサービス(以下SNS)「GREE」にて、先月8日から開始していた携帯からの動画投稿に加えてPCからの動画投稿に対応した。PCでの閲覧についてはFlash形式に自動変換され、携帯電話では端末ごとに自動変換された上で再生される。

つまり、"YouTube日本版"である。既に数社が同様のサービスを開始しているが、モバイル・サービスと40万のユーザー・ベースを抱えての参入のインパクトは大きい。
ケータイで動画を撮影し、即アップが可能、ということになる。
今後、モバイルSNSに特化するGREEは、ますますWeb2.0のオイシイところを拾いながらサービスの拡充に努めることだろう。

モバイルの基盤をある程度持つGREEにとって、「KDDI(au)のSNS」というポジションニングから得られる収益は計り知れない。おそらく、SNSというプラットフォームにおいて初めてPCとモバイルのFMC(Fixed Mobile Convergence)を実現するのは、mixiではなくGREEなのだろう。しかし、主たる収益源がモバイル課金サービスだけというのは、もう今のご時勢ではリスキーだ。では、"Web1.0"モデルともいえる広告戦略はどうだろうか?

広告サービスガイド(PC版)
http://gree.jp/pdf/GREEmenu2006_10-12.pdf
広告サービスガイド(モバイル版)
http://gree.jp/pdf/GREEMobilemenu2006_10-12.pdf

どちらも想定PVをうたったオーソドックスなネット広告商品だ。
現在、GREEの広告スキームは「大手レップ2社、大手総合代理店2社」と提携して実施されている。
SNSならではのマーケティング・広告商品の開発は、これからの課題なのだろう。
どうしてもテクノロジー・ドリブンのイメージがあるGREEにおいて、こうしたマーケティング戦略のリソースをどう確保するか?は、大きな経営課題であるはず…。

Googleが単なるテクノロジー・ドリブンの企業ではなく、AdwordsやAdSenseのような収益源となる広告商品を開発できたのは、適切なタイミングでそうしたリソースを獲得できたからである。

GREEが(マーケティング主導の)mixiと(テクノロジー主導の)はてなの中間に位置しており、もっともビジネス的に化ける可能性が高いと思いつつも中途半端な印象を否めないのは、まさにこの点にある。おそらく最もターゲティングしやすく質の高い(?)ユーザー層をコアに持つと思えるGREEの資産を、今後ビジネスとして活かすも殺すも、この「SNSならではの」広告商品開発のアイディアと構築力次第だろう。

次回は、実際のGREEらしい"Web2.0"的サービス内容について検証を進める。

<以下、続く>

(roomrag記)
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GREEにみるSNSのビジネス化

GREEのポジショニングについて、数回に渡って見ていきたい。
個人で始めたSNSサービスが拡大したことによって企業となった初めてのケースだ。(mixiは既存企業が始めたSNS)

◆GREEの成り立ち

GREEとは?
http://d.hatena.ne.jp/keyword/gree
国内初のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。 招待状を受け取った人しか参加できない。 2004年に、当時楽天に勤めていた田中良和氏が個人的にはじめたサービスだったが、利用者の拡大に伴い株式会社化。

GREE - 由来(Wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/GREE
社会心理学者のスタンレー・ミルグラムの「Six Degrees of Separations」(六次の隔たり)の理論の名前からきている。

友達の友達の…と辿ってみると、6人の友達で世界中の人と友達になれる、というソーシャル・ネットワーク理論。都市伝説のようではある。しかし、LinkedInを使うと、そのイメージを掴める。私の場合は、8人−44人−7,200+と表示されている。


MSNがソーシャルネットワーキング「GREE」に学んだこと(2004/09/10)

http://japan.cnet.com/interview/story/0,2000055954,20072844,00.htm
国内最大規模級の無料ソーシャルネットワーキングサービス「GREE」に、MSNが共鳴──。マイクロソフトは、来る9月12日(日)に行われる「GREE Night 2.0」へ協賛する旨を発表した。同日、会場ではMSNメッセンジャーに関するニュースも発表されるという。

まだGREEが田中氏個人のサービスであり、MSN Spaceが立ち上がったばかりの頃。MSNは、社内事情によるところが大きいが、MSNとMicrosoft Liveのサービス・ロードマップ戦略の折り合いの問題もあり、CGM関連サービス進出に大きく出遅れた。

「GREE」を株式会社にした理由(2004/11/29)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0411/29/news011.html
国内ソーシャルネットワーキングサイトのさきがけ「GREE」を運営する「グリー株式会社」が12月7日に設立される。社長に就任するのは、GREEを開発し、ボランティア運営してきた田中良和さん。勤めていた楽天を10月に退社し、GREEの運営に専念する。株式会社化に踏み切ったのは、GREEを長く続けるためだという。

楽天は、わずかしか出資しなかった。これは田中氏の意向だったのだろう。賢明だと思う。

GREE 事業内容
http://gree.jp/?mode=static&act=page&page=ext_operation-strength
私たちグリーは、SNS「GREE」を出発点に、個人の力を集約したメディア、 CGM(Consumer Generated Media)をはじめとした次世代のウェブを開拓するパイオニアとしてユーザーが楽しめるサービスを常に作り続けていきます。

SNSのみならず、CGMというキーワードを盛り込んでいる点がポイントかもしれない。


◆GREEのポジショニング

GREE Labs
http://labs.gree.jp/
http://labs.gree.jp/Top/Study/20060823.html
グリー株式会社では、最新のインターネット技術・サービス・ビジネスを発掘・研究するために、「GREE Labs」という社内プロジェクトを結成しております。ここでは、ソーシャルネットワーキングサービスを基盤とした新しいサービスや機能を、正式サービスとは別に実験的に開発して公開する、といった試みを展開しています。
その一環として、2006年3月より、「オープンソーステクノロジー勉強会」を、グリー株式会社とグローコムの主催という形で、毎月行ってまいりました。

よりオープンソース・コミュニティとのコミットメントを明確にしている点が、他社とは異なるポジショニングだろう。<本当は、はてな、gooはもちろん、ライブドアなども技術的に優秀なのだが…。>

Greeとmixiの違いを考えてみた
http://netafull.net/internet/004823.html
GREE COMMUNITY 1.0 リリースに際して、恐らく開発者田中さんの言葉だと思うのですが、次のように語られています。

「グリーは、いわゆるオンラインで交流するために使う「(オンライン)コミュニティ」ではありません。
自分のいつも接する身近な友達とやり取りをしたり、共通の趣味であつまる同好会やサークル活動、友達の集まるパーティ、学校の同窓会、食事会などを、より簡単に、より便利にするそういうサービスを目指しています。」

そもそもSNSとは、そういうものだと思うのだが、GREEはよりSNSらしいサービスを志向していたといえるだろう。

mixiとGREEの差|神泉で働く社長のアメブロ(2006-03-04)
http://ameblo.jp/usami/entry-10009722563.html
以下は僕の勝手な想像ですが、田中君はGREEを自分にとって必要だと思うサービス(欲しいと思うサービス)として創っていたのに対して、笠原君はファインドジョブへの入り口としてmixiを考えていたんじゃないだろうか。

このコメントは、尤もだと思う。個人的に開始した開発者田中氏と、既に企業経営者としてファインドジョブをメインの事業としていた笠原氏の、SNSに対するスタンスの違いだろう。
そして、今年の夏にGREEは新たなる段階へと突入した。

<以下、続く>

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mixiはYahoo!になれるのか?

上場企業Mixiに対するマスコミ視点での大疑問の数々
http://www.future-planning.net/x/modules/news/article.php?storyid=1717

 さてこれは筆者が幾つか雑誌にコラムに書いていますが、 MIXIの経営者はWeb2.0経済をまだ完全には理解していない点が気にかかります。
 筆者の見方としてMIXIはネット通販やプレミアムなど一切余計なことは辞めて米国のマイスペースの広告モデルを見習い、それに集中すべきだと思っています。
何度も申しますがWeb2.0はボランティアと広告費が支える『無料経済』です。これに音楽、映画、ドラマ、電話や通信サービス、ビジネスソフト、更にフリーペーパーが出始めた新聞まで飲み込まれてゆきます。
でもmixiはyahooと同じようなポータルサイトを目指していると考えられます。。

mixiがmixiたる所以は、サブカルチャーに依存した(少しだけ新しい)ネット・コミュニティであることは間違いない。今回の上場が明らかにバブルなのは、mixi自体が頑張ったことはもちろん、様々な外部環境要因がmixiを強くしたことも事実だ。

・Blog/SNS自体がブームになった
・従来のネット・コミュニティ(2ちゃんねるを含む)が頭打ちになりつつある
・ネット広告産業が活性化した(キーワード広告の隆盛が結果としてバナー広告を押し上げた)
・日本のITベンチャー第三世代として位置づけられるように、第一世代(楽天、ライブドアなど)第二世代(ネットエイジ、サイバー・エージェントなど)の布石の上に証券業界が動いている事情がある
・"Web2.0"でもないのに" Web2.0"というバズワードを象徴するサービスとして誤解されるだけのユーザー数の勢いを持てた

「検索を軸に」「あらゆるサービスを飲み込んだポータルに」「ユーザー数を武器にマスメディア的広告ビジネスを誘引」
というYahoo!的"Web1.0"ビジネスをmixiが参考にしていることは事実だろう。
「SNSを軸に」「あらゆるサービスを飲み込んだポータルに」「ユーザー数を武器にマスメディア的広告ビジネスを誘引」
つまり、軸となるサービスモデルは異なるがビジネスモデルは変らない、ということだ。

しかし、SNSがビジネスとして成り立つためには、もう少しネットならではの巧妙なマーケティング・広告商品がなければ長続きしないことも事実だろう。
安易なアフィリエイトやGoogle/Overtureに依存したキーワード広告をメインとせずに、独自の収益源を築くためには、ユーザーの満足度を充足するためのサービス・メニューと同時に広告クライアントを納得さえるようなネット・コミュニティ・マーケティング戦略が必要だろう。

そういう意味では、上場後に改訂(平成18年 9月28日 改訂)したmixiのプライバシー・ポリシーにおける下記の部分は、象徴的だ。
http://mixi.co.jp/privacy.html#privacy
14. 行動ターゲティング用のクッキー無効化(オプトアウト)についての説明
 弊社のサイトにおいては、効果的な広告配信のために株式会社アイメディアドライブが米国レベニュー・サイエンス社(以下RSI)の技術を用いた行動ターゲティングサービスを行っています。当サービスで利用するクッキー(RSIの作成するドメイン名:revsci.netのクッキー)は効果的な広告配信の目的のみに使用し、その他の目的や個人情報の収集には一切使用しません。このクッキーを無効にしたい場合は、お手数ですが、行動ターゲティングクッキーステータス確認ページにて手順に従い、無効化してください。

ターゲティング広告の精度を上げて、より高付加価値の広告商品とするためのアプローチのひとつだ。この微妙なバランスがB2Cでは特に重要であり、顧客に対するサービス&ステイクホルダー全般に対する事業としての説明責任をどうするか?が大きな課題であることは間違いない。

ブロードバンドが発展してきたことで、動画を初めとして広告商品自体の魅力が従来のマスメディアと表現力や影響力の点で遜色ない部分も増えてきた。
しかし、「そもそも…」という点においては、今後の課題となっていくだろう。
放送媒体や報道媒体としてのマスメディア以上のビジネス・チャンスを考えるかどうか?
いかにネットらしいインタラクティブ(双方向性)メディアとしてのビジネスを志向するか?ということである。

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