しわいやとはケチのこと･別館

もし私が販売　仕事をするのなら。まず知識を得ることが前提ですが、古道具屋をしたいと思います。
黒川博行の『文福茶釜』の影響です。これは古美術でひと儲けをたくらむ人々が容赦なく玄人も素人も関係なく騙しあう話です。みもふたもないのですが、登場人物が誰も彼も自分ひとりが儲けようとして他人の足を引っ張る輩ですから、誰が騙されても爽快感を覚えます。
私もこんな世界で販売員としてコン・ゲームにいそしみたいと思います。仕入れは店長に任せるとして、店長の仕入れてきた本物っぽい偽物美術品に古色をつけて成金に高価に売りつける、とか。尤も、知識と騙しのテクニックを覚えるまでが長いでしょうが。

憧れではなく実際問題としては、アパレル　求人に応募して派遣　販売員になりたいです。柳原可奈子みたいな感じですかね。

探偵を必要だと思ったことはありませんか？
私の友人で、マルチ商法にはまりかけたのがいます。はまり方が浅いうちに気が付いたのと、相手の遣り口が下手だったことから、何とか引き戻すことが出来ました。
しかし、深みにはまってしまっていたら、素人の私には手に負えなかったでしょう。しかし消費者相談センターなどには友人当人が行きたがらないでしょう。マルチ商法は何とか合法なので、警察も動いてくれません。
となれば、探偵に頼ることになったと思います。テレビではストーカー対策をする探偵も紹介されていましたから、マルチ商法も助けてくれるのではないでしょうか。

しかし、頼む相手は厳選しなければなりません。一つの悪徳商法から抜け出すために、別の悪徳につかまったのでは、話になりません。
『完全探偵マニュアル』を出版して悪徳探偵社と戦い、探偵学校を作って優良探偵を増やそうとしている
ガルエージェンシー
が最適なのではないでしょうか。

今から6年も前に、「新聞折り込み広告における説得法の分析」〜胡散臭い広告編〜(http://www.osaka-kyoiku.ac.jp/~kokugo/nonami/2000soturon/haikake/haikake.html)という秀逸な論文が書かれていたのを発見しました。
開運商品、ダイエット食品、通信講座といった、一般的に「胡散臭いもの」の新聞折込チラシを誇大な効果を謳う文章と画面構成の2つの面から分析しています。胡散臭さというものを数値で表すことができるというのが、驚きでした。

文章では、強調表現に注目しています。商品解説文を引用し、強調表現を抜き出し、その効果を挙げています。
「爆発的に」
運勢が開花するという、商品効果が爆発的なものであると、商品効果の凄さを強調している。同時に、爆発は一瞬で起こるものであるので、商品効果の即時性をも強調している。
など鋭い指摘が散見されます。この論文の著者に広告文を書かせたら、魅力的な文章で多くの善男善女を騙せそうです。

広告の構成上の特徴として
1. キャッチコピーの数が多い。
2. キャッチコピーには広告表面の縦、横一列を使用したものがある。
3. 権威付けがなされている。
というのも卓見だと思います。

ダイエット広告の末尾に目立たないように書いてある「逃げ口上」（論文ママ。いい表現です）の考察もいいツッコミです。

これは小学校教員養成課程国語専攻の卒業論文だそうです。これほど情報リテラシー能力の高い教員ばかりなら、『水はなんにも知らないよ』で取り上げたように疑似科学を児童に教えることもないんでしょうに。

アムウェイ失敗記☆アムウェイの真実
http://netbijinesu.livedoor.biz/

約10年くらい前にアムウエイで1000万円近い借金を作ってしまった青木佑子様のブログです。以前の出来事を順を追って丁寧に描いています。
マルチ商法とは、「自分の好きなように働ける」と言って入会させますが、後は重圧を与えて締め上げるものだということが克明に記されています。家族との生活をより幸せにするための小遣い稼ぎのはずだったのに、家族を犠牲にし、それを当然だと思うようになっていくことも。

自分の欲や欲に溺れきれない弱さを冷徹な目で見つめています。こんな風に、自分を甘やかさないというのはなかなか大変なことだと思います。「アップの誰々が悪かった」と言いたくなるものだと思うのですが。
しかし、筆致が乾いたユーモアを感じさせ、現在のところ読後感は明るいですね。尤も、まだ大借金を背負うところまでいっていないので、これからどうなるかは分かりませんが。

読者のコメントも面白いです。
ありがちなのが、信者の「マルチ最高！　上手くいかないのはお前（やそのアップ）が悪い」です。もう、お約束通りの反応が見られます。
逆に「マルチ最悪！　何が何でも最悪！」という人もいます。自分の頭で考えようとしない、洗脳しやすいタイプです。マルチ商法でいやな目にあったから嫌っているけれど、どこが駄目なのかを言語化できない、しようとも思わない人です。ブログ内のあちこちに「過去の出来事で、もう足を洗った」と書いてあるのに「マルチ商法をやっているなんて最低！」と騒いでいました。
しかし、マルチ商法、しかもアムウェイなんて荒れそうな内容のブログを開設しているのにコメント欄を設けていた勇気には脱帽しました。さすがに現在は、コメント欄を閉めていますが。

現在、精力的に更新中です。続きが楽しみです。

自費出版の仕組みで詐欺を行うために悪徳企業が使う用語の一つが共同出版です。
共同出版とは、著者と出版社が費用を折半して本を出版する仕組みのことです。著者が本を形にするまでの費用を出して、出版社が営業費用を出す形のところが多いようです。
ほとんどが悪徳商法だと思います。

有名なのは新風舎です。「有田芳生の『酔醒漫録』」の「「新風舎」のあくどい商法」が分かりやすくまとまっています。
新風舎の被害について詳しい『危ない!共同出版―夢を食い物にする錯覚商法』（尾崎 浩一　彩図社 2007年8月）によると
１　エッセイや短歌などの文学賞に応募させる
２　文章や人格が壊滅していない人全てに「一時審査通過」「二次審査通過」と通知を送り、期待させる
３　「残念ながら賞は逃しましたが、出版しないのはあまりにも惜しい」と口説く。
４　カモがその気になったら、金を払わせて、安物の本を作る。
５　適当な本屋にFAXで宣伝を送り、営業努力をしたことにする。
これで、大儲けです。
営業マニュアルによると、賞に応募してきた作品を読むのは時間の無駄だそうです。最初と最後を少し読んで、既成の褒め言葉パターン「現在の風潮に一石を投じる」「大胆な発想」などのどれを使うかを決めれば良いだけだそうです。
費用の折半も大嘘で、著者の払った費用から社員の給料まで全てを捻出するのです。当然、本の出来は自費出版以下。最初から自費出版　費用を出しておいた方がましです。
「全国の書店にあなたの本が並びます」と言って夢を見させるのも大切なことです。

共同出版社の新風舎と碧天舎についてのブログを各１つ見つけました。
「ourbooks　新風舎商法を考える」
（新風舎商法を考える会：http://ourpub.blog96.fc2.com/）

「天網恢恢　山本裕昭出て来い！」
（碧天舎被害者連絡会：http://hekiren007.blog107.fc2.com/）

どちらのサイトも読者が共同出版詐欺とは何かを知っていることを前提にしています。
「ourbooks」はマスコミの動きやシンポジウムの活動、世論など「詐欺被害者と社会」という感じのブログです。抑えた筆致と渇いたユーモアが面白いです。この人の書いた本なら読みたいかな。
「天網恢恢」は「私達はこんなに悲惨なの」という泣き言です。闘病中の夫と共同執筆したのに騙されて、夫は死んでしまった、とか。当人達は悲惨なのですが、あまりに感情的に書いてあるので却って笑ってしまいます。

年に一度、職場で防災訓練があったときに消火器の使い方を実習します。本物を毎回使い潰すわけにはいけませんので、水の入ったダミーですが。全員がするわけではなく、希望者5名ほどの実習ですが、私は心がけて行うようにしています。
小さな消火器なのに、吹き出る水の勢いが激しいので、慣れていないとホースを火元に向けられません。訓練を繰り返しておけば、実際の火災でも消化剤の勢いに負けずに火を弱めて退路くらいは確保できるようになるかと思っています。

一般家庭にはありませんが、ビルなどでは六ヶ月に一度の消火器　点検が義務付けられているそうです。最近では、法人施設に出入りの業者を装って消防設備を点検し、高額請求をするケースがあるそうです。こういう詐欺に引っかかった場合って、火災の防災の二次被害といっていいんでしょうかね？
普段から消火器　設置基準などの法律に気を配っていれば、騙されることもないような気がするんですが。

冬は火災も、火災にかこつけた消火器詐欺も多い季節です。どんなときも、落ち着いて確認し、対処し、本当に危ないときは素早く逃げることを心がけていたいと思います。

スパイウェア混入疑惑などの黒い噂の絶えないRealplayerですが、ほとんど詐欺のような手口で金を払わせているのですね。

リアルプレイヤー（有料版）トライアルに注意
http://kuroki-rin.cocolog-nifty.com/heaven_or_hell/2006/11/post_783a.html
黒木燐様のブログ「Heaven or Hell?」より。
有料版を14日間無料で試用できるので試したら、解約の方法についての記載がないのに「サインアップから14日以内にご解約されなかった場合、お客様は自動的に有料サービス会員となり、毎月 \945 （税込）がお客様のクレジットカードに請求されます」。結局１か月分の使用料を盗られてしまったのです。

私も以前「ワタシを見つめる女性向け新感覚WEBマガジンFe-MAIL（フィーメール）」にうっかり登録したら解約できず、メールサーバーで自動的に削除する設定にしています。それ以来、どこかに入会する前に退会の方法をチェックしておくようになりました。Fe-MAILは無料なので放っておけばいいですが、有料のものが解約できないとはあまりにひどい話です。

「リアルプレイヤー」でググってみたら、大半のサイトが「間違えて有料版をダウンロードしないように」とありました。
特に詳しいのは「真宗大谷派（東本願寺）大阪教区」（http://www.icho.gr.jp/help/realoneplayer.htm）でした。尤も、最新のバージョンは「RealPlayer 10.5」ですが、説明されているのは「RealOne Player」（バージョン9のこと）です。
しかし、あくどさを知るにはこれで充分です。まず、最初に大きく真ん中に「今すぐダウンロード」とあるのは罠で、有料です。無料のものは小さく記されています。次に、ダウンロード中に広告を表示して「ご自由にご覧ください」と出ますが、それは罠で有料ソフトをダウンロードされます。それも回避して無事ダウンロードが終わっても、油断してはいけません。セットアップの選択の「新機能プレミアムセットアップ」は罠で、また有料になります。「基本セットアップ」をチェックしなくてはいけません。

これだけの罠を潜り抜けねば無料のものが使えないし、スパイウェアかもしれないリアルプレイヤー。ダウンロードしていないことが心から嬉しいです。
うっかり有料をダウンロードしてしまった人は、上で紹介した黒木様のブログに解約方法が出ていますので、そちらをご覧ください。

とおみ様の悪徳商法と育児日記とイラストのサイト「遠見屋」で悪徳ポイント･懸賞･エステサイトが35個も実名で提示されているのを見つけました。

桃太郎で一攫千金？
http://www.asahi-net.or.jp/~qu2n-sgmt/garakuta/kanyou/toukou/esthetique4.html

とおみ様が我が身を挺して「桃太郎で一攫千金」という懸賞サイトにステアドで登録した記事です。1つのゲームをするごとに登録されるサイトがゾクゾクと増えていく様子はホラーかサスペンスです。大々的に会員を募集していて、私も見たことのあるサイトもいくつかありました。

よくマルチ商法で使われる水商売（水に付加価値をつけて売る商売。出典「水商売ウォッチング」様）へのワクチンとなる本です。

『水はなんにも知らないよ』 (左巻健男 ディスカヴァー・トゥエンティワン 2007年2月)


水に「ありがとう」と言うと美しい結晶を作る説で有名な『水は答えを知っている』（江本勝　サンマーク出版）などの一連の疑似科学本に対する批判の書です。タイトルからしてはっきり喧嘩売っていますね。しかし、当人のせいではないのですが、信者が多いトンデモ本を批判する人の苗字が左巻（但し、「ひだりまき」ではなく「さまき」と読む）というのはお気の毒です。
水の結晶だけでなく、波動･クラスター･活性酸素など水商売用語を一つ一つ科学的に叩き潰しています。水商売の疑似科学は、一通り押さえてあるようです。以前マルチ商法に嵌まった友人カモナベが言っていたＳ教授のＫもきちんと批判されています。

ただ、この本の問題は化学の素養が無いと完全には理解できないことですね。化学は20年前の中学の知識までしかない私には、理解しきれないところもありました。新書形式で出すことにこだわってページ数を削り、図表も写真もなくしてしまったのでしょうか。
疑似科学を信じる人は、難しいことを理解するまで辛抱したくない人だと思います。ぼ〜とテレビを見て「あるある大辞典」に騙されるような人達ですね。そういった人々にとっては、読み込んで考えなければいけない本書よりも、美しい写真で美しい道徳を説く『水は答えを知っている』の方が、はるかに説得力を持つでしょう。
尤も、「クラスターの小さな水」と相手が言い出したらウソだと思えなどの結論だけでも役にたちます。理解できるところだけ読んでも面白いですし。

ところで、この本には「水にありがとうというときれいな水になる。人体はほとんどが水だから、綺麗な言葉を使えば綺麗で元気な体になるんだよ、と小学校の道徳で教える」とありましたが、本当でしょうか？　いくら莫迦な教師が多いといっても、これはひどすぎでしょう。

アマゾンのレビューの「いま飲んでいるのは「カルキ臭い水」だろうか？　それとも「胡散臭い水」だろうか？」（ナカヤンJP様）が本書の秀逸なまとめだと思います。

実際にマルチ商法に参加してしまった人間の描く体験記。それが『わたし、だまされました。告発!ネットワーク・ビジネス』（坂口 優美著　ランダムハウス講談社 2005年12月9日）です。

おそらく20代半ばの、アルバイトと売れない漫画家を兼業していた筆者は、信頼する友人から「すっげえセミナー」に連れて行かれます。で、「商品を”宣伝”するビジネスです　ほらっ　今流行りの口コミといっしょです！」に「ちょっと面白そ〜」などと思います。
そのまま会員となって、9200円の登録料に7000円の手帳、30万円分の化粧品を買い込みます。それから、欲と二人連れで説明会と勧誘の日々。
仮病で仕事はサボる、弟は引き込もうとする。挙句の果てに、翌日も仕事がある友人を夜中から朝まで8時間も勧誘。しかも、その友人はそのマルチのことを知っていたので、そことは違うと嘘をついて無理にセミナーに連れて行きます。

筆者を引き込んだ友人のアップである借金まみれの駄目人間と喧嘩をしたのがきっかけで、筆者は足を洗います。

マルチ商法の勧誘、資金調達、集会、人間関係など独特の世界が嫌な汗が出てくるような臨場感で描かれています。

それから最も厭なのは、筆者の「いかにもマルチやりそう」な性格が全く治っていない事ですね。
さんざ勧誘で友人知人に迷惑を掛けておいて「わたし、だまされました」と被害者面するのは余りにひどい。勧誘した瞬間から、加害者です。
それから、「ネットワーク・ビジネス」は「マルチ商法」とは別物のような書きぶりなのですが、「ネットワーク･ビジネス」は「連鎖販売取引（マルチレベルマーケティング）」で、マルチ商法のことです。

このように問題点もあるのですが、コミックですので知識が無い人でも分かりやすいです。また、国民生活センターやクーリングオフについても詳しいので、脱会したがっている人が回りにいるけどどうしたらいいか分からない、という人にも向きます。
当人の体験だけあって、「儲かっているように見せるために、高級マンションに無理して住んでいる人の部屋の中がどうなっているか」など、細かい部分で何度でも楽しめます。

発行からまだ2年足らずしか経っていない本ですが、もう書店の店頭には並んでいないようですね。私は偶然古本屋で出会って購入しました。あまり話題にもなっていないようですが、初心者から上級者まで楽しめるコミックですので、ここで紹介しておきます。

SEO対策に狂騒する企業を喰い物にする詐欺があるそうです（http://www.sem-r.com/0702/20070703211900.html）。 ...続きを見る

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マルチ商法は様々な手段でカモを探すものですね。 やたら「夢を叶える」だの「ボランティアによる監視」だの「本名での登録を」だの言っているので不審に思ったSNS「ココロプラネット」というところがあります。どうもマルチ商法のカモを集めるための舞台だったようです。 ...続きを見る

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■好きな番号→　番号は嫌い ...続きを見る

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価格：19,800円 　種類：サイフ 　大きさ：タテ85ミリ　ヨコ185ミリ　マチ記載なし 　外見：黄色の長札サイフ。外側一面に龍の浮き彫り。 　効用：内側に刻印された「道教最強の八つの霊秘符」による開運効果。 　　　　財布の表面の龍と小銭入れのチャックの和脩吉（わしゅきつ）龍王コインによる「大龍神Ｗパワー」。 　　　　「風水の黄色パワー」。 　　　　「大黒天呪霊秘符」により出世も富も思いのまま。 　　　　「弁財天呪霊秘符」により金銭に不自由しない。 　由来：香港有数の気功師・... ...続きを見る

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このチラシでは優駿九馬（きゅうば）開運財布や宝護龍虎開運財布など大幸堂銀座店の商品によく登場する伝統の吉祥浮き彫り工芸の名匠･巻野蓮生師。その父でもあり師でもある人物が登場します。例によってひどい悪文なので、文意が通るように添削してご紹介しましょう。 日本を代表する吉祥彫絵師･巻野蓮生師の父であり、師でもある故･巻野庖禿（まきの・ほうとく）師が、明治時代に中国の最北･現在の黒竜江省大興安嶺地方の村民三十人にも満たない山深い村に立ち寄った際のことです。師は寺の草に覆われ古びた門柱に彫られていた、... ...続きを見る

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　価格：24,800円 　種類：サイフ 　大きさ：タテ85ミリ　ヨコ185ミリ　マチ記載なし 　外見：色は黒と緑の2種類。長札サイフ。外側一面に龍の、内側に虎の浮き彫り。 　効用：「古式龍虎金満絵図」による開運効果。 　　　　小銭入れのチャックの呪符24金「金銀財宝符」による金運。 　　　　プレゼントの「金剛夜叉明王霊護符」で身を守る。 　由来：紀元前二世紀中国漢時代より伝わる「古式龍虎金満絵図」を伝統の吉祥浮き彫り工芸の名匠･巻野蓮生師が彫り込んだ。 　発売元：大幸堂銀座店 ... ...続きを見る

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　価格：19,800円 　種類：サイフ 　大きさ：タテ90ミリ　ヨコ180ミリ　マチ記載なし 　外見：茶色の長札サイフ。外側に左を向いた9頭の馬の浮き彫り。内側に秘符の金押し。 　効用：馬が9頭ですべてが「ウマ･ク」いく。 　　　　小銭入れのチャックの「左馬極印」による金運･開運効果。 　　　　「大黒天法」を行った「大黒天呪霊秘符」の金押しが吉祥を招く。 　　　　プレゼントの本水晶･大黒天祈祷済み「黄金大黒」キーホルダーで商売繁盛･五穀豊穣･金運上昇。 　由来：平安時代から豪商や... ...続きを見る

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ひねりがない名前です。 　価格：19,800円 　種類：サイフ 　大きさ：長札タイプ　タテ95ミリ　ヨコ185ミリ　マチ記載なし 二つ折りタイプ　タテ95ミリ　ヨコ120ミリ　マチ記載なし 　外見：深緑色のサイフ。外側の角二つに金色の亀のオブジェがしがみついている。 　効用：黄金の腕長亀が長い腕で出費を押さえ、蓄財を支える。 　　　　申込者の干支を秘符にした「十二支富（とみ）刻印」で金運上昇。 　　　　コインの「和脩吉（わしゅきつ）龍王」による蓄財。 ... ...続きを見る

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悪徳商法、家庭教師編です。高校生の子を持つ知人が電話で家庭教師の派遣会社から勧誘を受けました。怪しかったので断ったそうですが、調べてみると、悪徳家庭教師は案外多いらしいですね。悪徳の条件をご紹介しましょう。 ...続きを見る

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　価格：19,800円 　種類：サイフ 　大きさ：タテ85ミリ　ヨコ185ミリ　マチ記載なし 　外見：黄色の長札サイフ。外側に四神獣と刻印の浮き彫り。 　効用：風水四神獣（青龍･朱雀･玄武･白虎）の守護。 　　　　外側の刻印は本場の風水師も愛用する神具･易具を手がける中国･碧雅實業公司より使うことを許された「百寿百福吉祥封印」。 　　　　内側には蓄財を促し、全ての方位を浄化する「全方位浄化吉方符」。 　　　　風水色･黄色。 　由来：香港有数の気功師・王晶韻（オウ・ショウイン）師監... ...続きを見る

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葬儀屋さんが「葬儀屋さんにダマされないコツ」を書いてあるのを見つけました。 ...続きを見る

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前回の財布発売から2年と待たせずに、平成11年またしても満願･風水聖龍財布の発売です。短期間で蛇と気功師の王師が回復したようで、おめでたいことです。 しかも、前回の財布よりもパワーアップしています。特典が2つ増えました。 ...続きを見る

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まずはデータから 　価格：19,800円 　種類：サイフ 　大きさ：タテ90ミリ　ヨコ185ミリ　マチ30ミリ　 　外見：深緑の長札サイフ。内側に金押しの龍。小銭入れチャックに龍を彫ったコイン。 　効用：金押しの「徳叉迦（とくしゃか）龍王」による金運･勝負運･貯蓄運。 　　　　コインにはお金を貯め込むとされる「和脩吉（わしゅきつ）龍王」。 　　　　財布の内側には貴重な最高級の白蛇革を使用。 　　　　香港有数の気功師・王晶韻（オウ・ショウイン）師により、勝氣を祈祷注入。 　　　　... ...続きを見る

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折りたたみタイプと長札タイプの2種類があります。 ...続きを見る

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宝仙亀サイフ2枚目のチラシでは、モニター調査の結果を例をつけて紹介しています。97％の人に効果があったそうです。 例　おつりを間違えて多くもらっちゃいました！ 　　ン万円のおサイフを拾いました！ 　　ノンバンクの倒産整理で借金が帳消しになりました！ どっちかというと、他人の不幸を作るアイテムという気がしてならないのですが。 ...続きを見る

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タイプが3種類ありますので、データから。 ...続きを見る

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3枚目のチラシは少し趣向が変わり「奥様マルトク（○の中に特の字）情報局　6月号」と題し、一枚物のフリーペーパーの様式になっています。婦人週刊誌のような雰囲気で「好評連載企画！」というコーナーもありますが、私はこの情報局の他の号を見たことがありません。見たことがある方は、ご一報を。 ...続きを見る

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五鯉躍サイフ、2枚目です。前回のチラシとの違いは体験談と「パワーの秘密を一挙に公開」してあることです。 「パワーの秘密」を一部抜粋します。 ...続きを見る

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『完全探偵マニュアル』1・2巻という本があります。新しい版が2005年にしょういん社から出版されていますが、私の持っているのは1995年徳間書店刊行の古い版です。 それを読み返していて、悪徳商法撃退にもつながりそうな箇所があったので、要約してご紹介しましょう。 1巻P229〜「不良探偵社の見分け方」 レベル下（ほぼ素人） 詳しい事情も聞かずに見積もり、着手金の請求。使用する車や担当する人間を見たいと要求されたり少し専門的なことを質問されたりすると狼狽する レベル中（官公庁もどき） 重... ...続きを見る

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悪徳商法ファンの皆様、お待たせいたしました。ひとつの記事に付きチラシ一枚のペースでご紹介しようと思います。 今回は、「風水・五鯉躍サイフ」です。これは発売元のフジアートグループが公正取引委員会に景品表示法違反（優良誤認）で排除命令を出された、いわば悪徳商法とのお墨付きをもらった商品です。 体験談のほとんどは自社の創作 体験談に添付された顔写真はモデルを撮影 中国の科学者は実在すらしなかった。 それなのに約１万９０００個販売し、約３億３０００万円の売り上げがあったそうです。 ...続きを見る

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悪徳商法についての連載にも一区切りが付きました。 ここで「次は悪徳商法潜入記だ！」などといえば読者の方は喜んでくださるのでしょうが、私は多田文明氏ではないので遠慮させていただきます。 ＊多田文明 悪徳商法にさんざ勧誘された経験を活かしてキャッチセールス評論家となる。 著書『ついていったら、こうなった―キャッチセールス潜入ルポ』彩図社 (文庫版は2005/12) 　　『電話にでたらこぅなった!』ミリオン出版 (単行本2005/10)など 2冊ともお勧めです。 ...続きを見る

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まずはいつもお世話になっている参考サイトをご紹介 「苦情の坩堝」様 アンチマルチ商法といえば、ここですね。騙されたくないと思う人は必見です。 「悪徳商法？マニアックス」様 マルチに限らず、悪徳商法全般ならここです。googleがサイトに対し不当な検閲行為を行っていることを知らしめたサイトでもありますね。 「悪徳商法？間に合ってます」様 上のサイトに似ているようですが、気のせいだそうです。悪徳商法全般に対する断り方を収集･分類してあります。 「勧誘マニュアルの研究」様 さまざまな悪... ...続きを見る

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アクトクの洗脳としわいやの洗脳の戦い、楽しんでいただけたでしょうか。今回は、しわいや流悪徳商法対処法編です。 悪徳商法に対し一番大切なこと。それは、知識を得ることです。そして、勘を養って危ないと思ったことに近寄らない。ミシンなんか買いに行かない、セールスマンにドアを開けない。これ以上のものはないと思います。 しかし、悪徳商法とは向こうから勝手にやってくるものでもあります。そこで大切なのが、先手をとることです。 10分だけ話を聞きます こう言って、時計を見えるところにおきます。アラームがあ... ...続きを見る

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前回は、マルチ会社アクトク（仮名)のオゾン発生器を試しそうになるというところまででした。今回は「良いものだから、使って欲しい」という善意を叩き潰します。 黄色がアクトクにはまった友人カモナベ（仮名)の言葉です ...続きを見る

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マルチ会社アクトク（仮名)のオゾン発生器について 緑がアクトクにはまった友人カモナベ（仮名)の言葉、青がカモナベにアクトクへの不信を植え付けるため特に意識して言ったことです。 ...続きを見る

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マルチ会社アクトク（仮名)の浄水器もどきについて 緑がアクトクにはまった友人カモナベ（仮名)の言葉です。青がカモナベにアクトクへの不信を植え付けるため特に意識して言ったことなので、不確かなことを断定していたり悪徳商法と判明しているものとアクトクを同一視するように言ったりしていますが、わざとです。 ...続きを見る

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前回は、マルチ会社アクトク(仮名）の情報を得るために、友人カモナベ(仮名)の勧誘の練習に付き合ってやる振りをすることにした、というところまでお話しました。 カモナベときたら、一応はしわいや夫婦の意思を尊重して、商品購入や入会を期待しないことにはなっていますが、まだ「きちんと理解すれば入会したくなるんじゃないか」と思っていることはみえみえの態度です。 しわいやの強情さを知っているのに、このポジティブシンキング。 洗脳は深いようです。 ...続きを見る

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マルチに友人知人が入ったときの落としどころは、いくつかあります。 ○自分もマルチに入る 　　例え断りきれなかったからという理由でも、マルチに手を貸すことは相手をより深みに導くことになります。相手にあなたという勧誘成功体験を与えてしまったのですから。 ○縁を切る 　　最後の手段か、最初の手段かはそれまでの関係によりますね。 ○自分を勧誘しなければ、それでよしとする 　　相手の人格がマルチによって崩壊していなければ、これでもいいでしょう。しかし、勧誘はしないが会う度にマルチの話をするだの... ...続きを見る

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友人カモナベ(仮名）がマルチ商法アクトク(仮名)に加入しろと善意に満ちて迫ってきました。正しく、地獄への道は善意で敷き詰められている（マルクス『資本論』より）です。 ここで大切なことは、方針を立てて、自分で事態をコントロールすることです。相手の出方を窺っていると、相手（を操っているアップ)のいいように操られる危険があると思いました。 ...続きを見る

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マルチの会社アクトク(仮名）に参入した友人カモナベ（仮名）の言動をご紹介いたします。 ...続きを見る

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友人が引っかかって百数十万を失ったマルチ商法の話です。 ...続きを見る

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数年前、知人がミシンのおとり商法に、友人がマルチ商法に騙され、知人は13万円、友人は百数十万を失いました。悪徳商法は社会の敵のみならず、節約の敵でもあります。何回かに分けて身をかわす術を考えたいと思います。 ...続きを見る

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