2008年7月5日 19時20分更新
子どもたちに食の大切さを学んでもらおうと岡山市で5日、大豆の苗を植える体験教室が行われました。
この教室は、畑で育った大豆が、豆腐やみそになるまでを体験しながら学んでいくもので、岡山市内の会場には、幼稚園児から小学6年生までのおよそ40人が集まりました。
子どもたちは、JAの職員から大豆の収穫の時期や育て方などについて説明を受けた後、自分がたねから育てた苗を畑に植え付けました。
子どもたちは、近くの農家の人に助けてもらいながら大豆の苗を一本ずつていねいに植え付けていました。
植え付けた大豆の収穫は、ことし11月ごろになるということです。
参加した子どもたちは、「農家の人がこんなに苦労して大豆を育てているということを初めて知りました。これからは感謝して食べたいです。」などと話していました。