「ナイスハートふれあいのスポーツ広場」と銘打つこのスポーツ大会は、自動車総連の20周年記念事業として平成4年から、全国で開催されています。水島緑地福田公園体育館で行われた倉敷大会には、県内16の福祉施設から障害者350人と三菱自動車水島の従業員、家族など合わせて600人が参加しました。主催者を代表して自動車総連岡山地方協議会大橋健良議長が「交流を深め、楽しい一日にしてください」と挨拶すると、参加者は、ナイスチーム、ハートチームに分かれて長いロープを協力して送ったり、移動するカゴに玉を入れたりと、「大玉ころがし」や「じゃんけんダンス」など全員が楽しくできる競技に挑みました。
清掃活動をしたのは倉敷市水島に本社を置く瀬戸内エンジニアリングです。今年創業35周年を迎えたのを期に地域に貢献しようと、社員およそ100人が水島郵便局から三菱自動車水島製作所までおよそ1.5キロにわたって八間川の両岸に落ちているゴミを拾ったり、川の中に落ちている空き缶などを拾い集めました。また、清掃に先立っては岡山県生活環境部総括参事の赤井直泰さんを講師に招き、「環境問題と岡山県の取り組み」に関する講演を聞きました。赤井さんは「現在の世界の二酸化炭素排出量は自然界の吸収量の2倍を越えており、『低炭素社会の構築』と『革新的な技術開発』が必要である」と話しました。そして「一人ひとりが環境に配慮し、ライフスタイルを変革しなければ地球の危機を回避できない」と呼びかけました。瀬戸内エンジニアリングではISO9001を取得するなど環境にも力を入れており、北海道洞爺湖サミットを控えていることもあり、今回の記念講演を実施しました。
このイベントは、倉敷市真備地区を拠点に生きがいある生涯学習に取り組む市民グループ「ネットワーク寺子屋」がはじめて企画して開いたものです。学生時代を思い出して、展示やステージ、模擬店など学園祭のような雰囲気に演出されています。ログハウスやヤギ小屋を改装したギャラリーには、倉敷市児島の空間デザイナー藤原忍さんが着物の帯や古布などを使って和の空間を表現したり、岡山市の粘土作家中山裕那さんがやきもののオブジェを展示したり、創作活動の成果を発表しています。また会場では、ソプラノ歌手の独唱やオカリナの演奏が行われたほか、真備町の竹を用いたそうめん流しやバーザーコーナーも設けられました。「大人たちの学園祭」は、6日(日)まで倉敷市真備町のネットワーク寺子屋で開かれます。