2008年04月23日
さてとジャスコ行ってくるか
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さて、今日3回目の記事更新。
ようやく掃除&スキャンがほぼ終了。まあ、スキャンの方はまだまだあるんですが、今日の分は完了ということで。
レシートなんですが、この日付もかなり問題でして。
いずれ今日スキャンした分もすべて紹介していくことになるんでしょうが、ホントにいつ終わるのやら。
さてと、最後に古雑誌や段ボールまとめて、ジャスコに食材買い出しに行ってきます。
GWに入ったら、もう休みなんてとれないので。今から買いだめしておかないと餓死ですよ、餓死!
夕食もまだなので、さて何食おうかな……。
9時過ぎると割引率がどんと上がるので、ねらい目なんですよ。では、行ってきます。
Posted by 飛鳥エイジ at
20:36
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2008年04月23日
う~ん、食い過ぎかなぁ……
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さて、最近病院だ警察だと休まるヒマがなかったんですが、久々の「ごたごた無し」休日で、ちょい食い過ぎです。
冷蔵庫が空っぽなので朝昼と外食。朝は吉野家でカレーと牛丼。
昼はファミレスってやつで肉野菜を大量に摂取。
それでも、かなり「八分目」……や、「六分目」くらいでしょうか……?
でも、食欲があるというのはいいものです。
ブライスさんへ
解除済みです。
今後は、2ちゃんの異常者どもを喜ばせる発言には注意して下さい。
奴らは、自分がまともでないくせに、まともな批判を自分らと同類のように勘違いするという、信じられないほどの低レベル生命体です。やつら「ただのクズ」と、きちんとした批判者は違います。ただ、タイミングが悪いと、飛鳥にとってもまともな批判がただのダメージでしかなくなりますので、状況をよく考えて発言なさってください。
くれぐれも、お願いします。
さて、掃除がもうちょっとかかりそうだ…………
Posted by 飛鳥エイジ at
16:43
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2008年04月23日
いかんいかん!
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たった今本館に、「今日は純休日」とか書いたんですが、シフト原本作って職場に張り出さなきゃならなかったんだ……。
コピー作って日付入れて、すぐ職場に行かないといかん。結局今日も「亜休日」かよ……。
昨日、他のだてブロガーさんのとこで、塩竈でマグロ丼出すお店がオープンするというのを見たんですが、すっげぇ気になります……
しかもその場所、飛鳥がカウンターやってたパブのすぐそばなんです。 常連客行きつけの焼き肉屋の至近!
GW明けの店長会議で仙台戻ったら、行ってみようかな……。マグロ丼なんてしばらく食べてないしなあ。
Posted by 飛鳥エイジ at
12:11
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2008年04月21日
水に触れる公園☆
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こちら、どこかわかる方いますか?あまり人が訪れる場所ではないかもしれませんが、あのグランディ21の裏手にある公園です。きれいとは言えませんが、川の流れに触れることが出来る場所もあり、ちょっとのんびりするにはいいところです。
ちいさなこどもが遊べる遊具もあります。
そうそう、駐車場もちゃんとあります。
平成16年3月末(だったかな?)に、この場所にいた飛鳥エイジ。
こんな風に核心をぼかして思い出の場所を語れるようになったのも、いくらかは回復してきてるのかね?
そのうち、仙台グルメマップでも作っていくかな。
でも、アップできる写真となると……カニの残骸しか無ぇ…………
Posted by 飛鳥エイジ at
05:07
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2008年04月20日
本編3.5-4 12月18日(3日目) 新たな出会い
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12月18日。俺の四国遍路も3日目に入る。
朝6:00。もう起きなければならない。歩き出しを早くしなければ、距離が稼げないのだ。結局2時間少々しか眠れなかった。昨日の疲労はそのままに俺の体にのしかかっていた。痛みと寒さにこわばる体を無理矢理起こし、テントをたたむ。スナフキンはやはりまだおやすみ中だ。
俺たちは、お互いに自分のペースで歩こうと話し合っていた。一緒になれば一緒に歩き、そうでなければめいめいに歩く。そんな気楽な関係が早くも出来上がるあたり、お四国の不思議な力なのかもしれない。
その朝、俺に幸運が一つ舞い込んだ。
6:50。焼山寺の大師堂に参ったときだった。ふと納札箱の中をみると、錦の札がある!『錦札』それは、100回以上八十八ヶ寺を巡った人だけが使える札で、お守りとしても御利益があるとされる。願い事などが書いてある場合は遠慮すべきだが、そうでなければ遍路はそれを道中のお守りとして持ち帰ってもかまわないとされている。偶然に目にすることなど殆どあり得ない、『レア』なものだ。願意を確認すると……何も記入されていない。俺は、ありがたくその錦札を納めた。俺の道中の守りとして。そして、S台にかえったら、マチに贈りたいと思って。
死ぬ思いでたどり着いた焼山寺で錦札を手に入れることができたのは、『ご褒美』だったのかも知れない。これでマチへの土産がまた一つ。
俺の運命など好転しようがない。それよりも、これから人生の一番大切な時期へと乗り出していくマチに、少しでも幸運であってほしい。幸せであってほしい!
本当に俺は何もできない。せめて、彼女の保険にでもなれればとさえ思う。
お参りも、錦札も、マチになんら現実の幸せをもたらさないことはわかってるんだ!それでも俺は、マチのために何かできたという証がほしい。彼女を心から愛していると信じてもらうための、証がほしいんだ。
俺は、無意味なことをしているのかもしれない。けど、マチのそばに一人くらいこんなバカがいることを許してほしい。
俺は、マチが誰かを好きだという願いを叶えてやることはできない。だが、マチが誰かにとって一番になりたいということ、世界の誰よりも自分を大切にしてほしい、愛してほしいという願いなら、いつでもかなえてやれる!マチが寂しいとき、『誰でもいい』から自分を想ってほしいと感じたとき、俺がいるから。
焼山寺で納経をすませ、十三番大日寺へ向かう。25㎞ほどの距離だ。昨日あれだけ登ったのだ。もう登りはそう多くなかろう。予想通り延々と下りが続く。心肺には嬉しい道だが、足への負担は登り以上だ。
「こりゃどっちもどっちだなあ。」
しばらく下った後、峠越えにかかる。どの程度の登りかと思っていたら、これがもう勘弁してほしいほど登る。長さはさほどでもないが、傾斜は焼山なみ。これが遍路道なのだと、妙に納得してしまう自分が可笑しかった。
歩いても歩いても先に進んでいないような気がする。地図で位置を確認するたびに疲れが増していくようだった。
10㎞ほど歩いたところで昼食。久しぶりの温かい食べ物だ。ラーメンがこんなにありがたいと感じたのは、生まれて初めてだ。店のおかみさんから、男女二人の遍路がちょっと前にここで食事をとったと聞かされた。会ってみたいと思ったが、30分以上前に出たようで、まず追いつくことはないだろう。
スープの一滴まで飲み干し、450円を払ってひと落ち着き。焼山寺で野宿した話をすると、「そりゃあんた寒かったでしょ!今どき雪が積もってないのが不思議なくらいなんやから。」
はい、そうでした。かえって雪があれば警戒したのになあ。
さて、あと10数㎞。エネルギーは充填できたが、足はもう耐用限界を超えていた。
店を出てしばらくはだましだまし歩いていた……はずなのだが、1時間ほど歩いたところで前方に男女二人の遍路が!追いついてしまったようだ。俺は足を痛めてはいたが、通常より速いペースで進んでいたらしい。その時俺は気付いた。俺は足を痛めても、ペースを落としてはいなかった。ただ、『耐えて』いたのだ。
いったいなぜ?
俺は、見る見る近づいてくる二人の遍路の姿を見ながら考えていた。そうだ、俺の中には、『前へ』という意識が常にあった。上手にペースを調整するのではなく、ひたすら前へ、前へという強固な意志。これは、いったい何なんだろう?
そうだな、やはり、マチなんだ。
俺は、限界を超えなければマチの前に立てないと、自分に枷をかけていた。苦しければ苦しいほど、その先にあるものは俺を納得させてくれるはずだと……。だが、俺は超えられるのか?
その時だ、左肩に激痛が走る。うめき声をあげたような気がした。近くの防火水槽の上に体を投げ出す。仰向けに倒れ、しばし体を伸ばす。やはり、相当体に負担はかかっている。眠かった。そのまま寝てしまいそうなほど眠かった。
うとうとしかけた頃、目の前に軽トラックが止まった。運転席から出てきたおじいさんが、俺に120円を差し出して言った。
「これ、ジュース代にしてください。お接待ね。」
驚きだった。お接待とは、こんなにも自然に巡り会うものなのか。さらに驚きだったのは、俺自身がなんら抵抗なくそれを受け入れていたということだ。白い納札を手渡し、合掌する。
20分ほど後、通り過ぎた自動車販売店からおかみさんが飛び出してきて、ウーロン茶をお接待してくれた。近年、歩き遍路が増える中で、遍路の質も落ちていると聞いたことがある。そんな遍路が増えたせいで、お接待という風習も廃れ始めているとも聞いた。
確かに俺は、背負うものあって遍路をしている。けっして暇つぶしや単なるチャレンジではなく、真剣に寺を回って祈り、命を削る覚悟で限界に挑んでいる。しかし、沿道の人々がそれを助けなくてはならない必然などないのだ。お接待を当然のものとして考える遍路が増えているとすれば、それは人の心が貧しくなっているということなのだろう。助けてもらえることのありがたさ、人の温かさを特別なものとして感じられない心の人間は、不幸に違いない。
『エセ遍路』に不快な思いをさせられた人がいたのなら、俺がいくらかでも償いたい……。本気で、そう思う。だから俺は、大げさに頭を下げ、合掌するのだ。すがる思いで、必死に歩き続ける遍路は今もいるのだ!俺自身が歩きながら、わずかな人々に対してでもいい、そのことを感じてもらえれば、嬉しい……。
缶を握りしめながらあるく俺は、いつの間にか先ほどの二人連れに追いついていた。一緒に休憩をとらせてもらい、話しかけてみた。
二人は四国に来てから偶然出会って、一緒に歩いているという。男性は岡山県のNさん。女性は兵庫県のFさん。どちらも20代だ。Nさんはよくしゃべる人で、短時間にいきさつがすっかりつかめてしまった。Fさんはだまって頷くだけだったが、笑顔の印象的な美人だった。
だが……やはり今の俺はどんな美人にもときめかない。若い二人を邪魔しても悪い。俺は先行させてもらうことにした。歩きながら、やっぱりマチを思い出す。だめだなぁ……。
8月21日、黒髪をなびかせて俺の前に現れたマチに、俺は心を奪われていた。9月1日、俺は許されない思いをマチにぶつけてしまった。以来だ。俺にとってマチ以外の女は、女でなくなってしまったのだ。あ、また余計なこと考えちまった。もし俺とマチが一緒に歩いたら、かえって俺が助けてもらうことになるかもしれないなあって。太鼓やってて力持ちのマチだし、たくましいもんなぁ。
十三番大日寺、遠い……。焼山寺から最短ルートで21.5㎞とあるが、それは嘘だ!さらに、途中峠越えはあるわ無茶苦茶な下りはあるわで、とにかくもういい加減にしてほしい道のりだ。昨日もきつかったが、今日はさらに足が壊れていく。今夜の宿が大日寺の目の前だったことがせめてもの救いだ。
ようやく寺にたどり着き、必至の思いで読経、納経。足を引きずりながら宿の玄関を通り、部屋へ案内される。しばらくは動くこともできなかった。
風呂で足を軽くマッサージ。だが、ほとんど効果はない。食堂へも壁づたいに歩くようなザマだ。夕食時、宿のおかみさんに聞いてみた。
「27日までに三十一番の竹林寺まで行けますかね?」
「うーん、そうやね……。行けないことはないけどキツイね。明日恩山さん(十八番寺)打って、あさっては太龍さん(二十一番寺)打たないと間に合わないねえ。」
おおよその地図は頭に入っている。それだけに、その話の行程がどれほど気が抜けないものか理解できた。行けるだろうか、この体で。
が、不安はなかった。むしろ気迫が湧いてくる。厳しければ厳しいほどいい!そうでなければ、クリアしても意味がないのだ。
食堂には三人分の食事が準備されていた。まもなくそのうちの一人が食堂にやってきた。みると、昼間であったFさんではないか。
「あ、こちらにお泊まりでしたか。」
「ええ、Nさんも一緒です。」
「大日寺、間に合ったんですね。よかったですね。」
「はい。でも、足がずいぶん痛んでしまって。」
「私もですよ。アスファルトを歩くって、キツイですよね。」
不思議とすらすらと会話できた。そこにNさんもやってきて、三人でこれまでの遍路について話が盛り上がる。俺が竹林寺まで行きたいという話をすると、Nさんが尋ねてきた。
「飛鳥さんは、どうしてそんなに竹林寺に行きたいんですか?」
「うーん……、私の遍路って、自分の道を拓こうとか、何かを変えようとか、そういうものじゃないんです。どんなに頑張っても自分を取り巻く状況は変わらない。そういう状況なんで。でも、そんな中で自殺さえ考えるようになったとき、私を救ってくれた人がいたんです。その人のために、というのが一番の理由ですね。」
「へえ……。でも、どうして竹林寺なんですか?」
「あ、竹林寺って、文殊菩薩が本尊なんですよ。四国八十八ヶ寺の中でも、文殊菩薩を本尊にしているのは竹林寺だけで、学業成就、合格祈願としては四国一御利益があるんです。」
「なるほど、その『大切な人』って、受験生か何かなんですね?」
「ええ、そうなんです。来年、ね。」
二人とも今回は区切り打ちで、二十三番の薬王寺まで行くという。Nさんはコンピュータ会社を退社したばかりで、次の働き口を探している最中だが、気分的にしっかりと区切りをつけたいと思って遍路に出たという。Fさんもまったく同じ理由だった。二人は新しい人生を切り開くため遍路をしている。スナフキンは母の供養。俺は……俺は、やはりマチのため、だ。
今日は一度もスナフキンと会うことはなかった。代わりにというわけではないが、二人の歩きへんろとの出会い。彼らは、天職の気分転換とへんろの動機を語ったが、それだけではないことが俺にはわかっていた。
単に気分転換だけの人間の表情ではないのだ、二人とも。何か、重いものを背負っている人間の顔だった。それが何なのかは、今は聞かない。だが、こうして出会ったのも何かの縁。いつか、その秘めた思いも聞かせてもらえるかもしれない。
その時は、意外に早くやってくるかもしれないしな。
部屋でマチの写真を眺めた。俺はバカだから、それだけで力が湧いてくる。マチに言わせれば、『お手軽なヤツっ!』ってことになるんだろうな。でも、俺にとってのマチはそういう存在なんだよ。お手軽なんかじゃない!マチの他に、俺にこれほど力を与えてくれる女などいない!
大日寺でも泣いてしまった。そもそも、俺はいつからこんなに涙もろくなってしまったのか。『鬼』と言われたのはそう昔のことじゃない。
大学時代は、格闘系の部活連中から、『学内最強』と評されたのも本当だ。自慢話になるが、トレーニングマシンに負荷をかけすぎて、ワイヤーぶち切ったことも何度かある。体育教官に、『なんでこんなヤツがM教にいるんだ?』と言わしめたのだ。
さらに自慢するぞ、マチ。あのお見舞い野郎・西垣と話したときのことだ。
「俺は背筋力170㎏くらいでしたね。あと、野球部の強いヤツが200㎏くらいあって一番でしたね。高校全体では220㎏って化け物がいて、こいつは最強でしたね。」
「あ、俺その頃260㎏以上あったな。」
「……先生、人間ですか?」
ちなみに平均的な成人男性の背筋力は130~150㎏くらいだね。
そんな俺が、マチのことを思うと居ても立ってもいられない。マチの幸せを祈ると、涙が流れて止まらない。もしかしたら、そんな人間的な弱さ、優しさを俺に芽生えさせてくれたのは、マチなのかも知れない。
俺は、マチの前ではまるで幼子だ。君の優しさを求めて擦り寄る、どうしようもなく弱っちぃ男なんだ。しかし同時に、マチに災厄が降りかかるなら、俺はその力を躊躇なく解放する。相手が何者であろうと打ち砕く。
大師堂で祈る言葉。
「石原マチに、幸せを授けてください。対価が必要なら、俺の命を。」
よく恥ずかしくもなく口にできるものだと、自分でも思うよ。それからさ、本尊によって祈り方もきちんと変えてるんだよ。薬師如来ならマチの健康を、大日如来ならマチの永遠の幸福を、地蔵菩薩ならマチの平穏無事な生活を、観音様にはマチの安産をお祈りしてるんだよ。
あ?なに?安産は余計?いいじゃんか、どうせいつか産むんだから。早めに祈っておくさ。それに、俺の子うがっt!!殴るなって!わかった、ゴメン!
バカ言ってるうちに11時過ぎた。今日は、ぐっすり眠れる……お休み、マチ。(瞬睡)
本編3.5-5 12月19日(4日目) 亡者って「ゾンビ」とも読むよね~飛鳥限界点に! に続く