2008年06月09日

真館に関するお知らせです。

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真館メンバーの皆さん、先ほど、真館のパスワードを変更致しました。
お知らせの記事も上げてあります。

PWなのですが、一度完全にリセットという形で、新たに「メール」での申請で受け付けすることにします。
基本、こちらからパスを送りつけることはしませんので、入館を希望される方は、連絡お願いします。

また、初対面の方に関しても出来るだけPWを発行したいのですが、その際にはメールである程度素性を語ってくれるといいですね。真館では、飛鳥の正体やその他原則非公開の情報も閲覧可能ですので。

ま、そういった情報を無断で掲示板に貼り付ける2ちゃんねる住人のような無自覚犯罪者がいなければ、こんな面倒な真似をしなくてもいいのですが。

それと、真館の情報に関してはこれまで以上に厳重に守秘願います。
無断公開に及んだ馬鹿者に関しては、告訴も辞さないつもりですので。


ええ、告訴も、ね。

では、面倒をおかけしますが、よろしくお願いします。



このメモリ購入から始まった闘い。
ホント大変でしたわ。
  

Posted by 飛鳥エイジ at 20:17Comments(2)

2008年06月09日

ま~た始まったよ阿呆民放が☆

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昨日ちょこっと話したばかりなんですが

秋葉原通り魔事件

本人の過去やら人物像やらぐだぐだ追っかけても抑止になんぞならんと言ったのに。

中学の文集やら職場やプライベートでの印象やらほっくり返して、毎度毎度全く進歩のない民放ども。
2ちゃんの連中に、「マスゴミって言葉は使わない方がいいよ」と発言したヤツがいたんですが、このザマだとやっぱりこの国の報道機関なんぞ「マスゴミ」と言われても仕方ないでしょ?

具体的ににはね、本人の過去がどうたらじゃなくて、なぜそんな犯行に至ったのかという動機以外の「環境的、外的要因」を徹底的に追究しろってことです。それは決して責任転嫁ではなく、社会的にどんな問題があったのか、塀の中に入る犯人ではなく、娑婆にいる人間が出来ることを考える契機を作るってことなんですよ。

マスコミ関係者の気持ちも理解は出来ますよ。そんなことすれば、「やったのは犯人だろうが!もっと悪人を叩けよ!」と思慮の足りない大衆から非難されるかもしれませんからね。それでも、報道機関として為すべきは、今回のような犯罪の抑止や予防に繋がる社会の構築に貢献することでしょう?

アホのコメンテーターが言うことなんぞ、見なくても予想出来るレベルだし。まともな人間に発言してもらいたいモンですね。

さてと、もう一つ全然関係ない話です!!

昨夜、寝る直前に「ルボックス」と「ユーロジン」を飲みました。
そんなわけで眠りがむちゃくちゃ深くなり、朝方も完全に寝ぼけてました。
なんか明け方に、「非通知」で呼び出された夢を見たんですが、さっき起きて携帯見ると、ホントに鳴ってたんですよ!4:03に!!

基本、非通知には出ない飛鳥なんですが、もし上輪だったらスマンです。出来れば、10回くらいのコールを2回してくれるといいんだけど……。それなら、2回目にちゃんと出ます。今日みたいに寝ぼけてなければ。んなわけで、よかったら今夜またお願いします。日中はごたごた忙しい一日になるので。

ユーロジン効くわコレ。確か留置場にいたときにもらったのもコレだったな……。あそこでは3種類も眠剤もらって飲んでたし。

や、コレも余談なんだけど……
ホントに警察の留置場ではよくしてもらったね……。具合、というか頭おかしくなるとすぐに病院連れて行ってくれたし。それこそ夜中でもね。その辺もいずれ本編で。



  

Posted by 飛鳥エイジ at 07:53Comments(0)

2008年06月08日

また通り魔ですか……




あちこちで騒がれてますが、今日昼ごろ、秋葉原で通り魔事件が起きたそうです。
3人が死亡ということで、現在も心肺停止状態の方が二人いるようです。

なぜこの手の事件てのは後を絶たないのでしょうね……。

せっかくの日曜日に嫌な話題ですが、みんなが考えないといけない問題であると感じます。

犯人は「生活に疲れてやった」と言っているようですが、それなら他人を巻き込むんじゃねえよ!と思うわけです。
それを言ったら、怨念抱えて生きてる飛鳥はどうすんだよと……。

人の痛みが理解できない、しようともしないクズが増えているように思います。
どうなるんでしょうね、この事件……
  

Posted by 飛鳥エイジ at 15:44Comments(0)

2008年06月08日

本編3.5-5 12月19日(4日目) 

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いやあ、久しぶりに「本編」あげますね。といっても本館のコピペですが。
それでも、自分がこれのためにブログ続けてるんだということに気付いたというか……。



 亡者って「ゾンビ」とも読むよね。
 12月19日(4日目) 人生最大の危機パート2。

 2かよっ!?

 ……今、十八番恩山寺下の遍路宿、「民宿ちば」に俺はいる。
 ちょうど24時間前も、こんな格好だったなあ。床に倒れるようにうつぶせ……。体は動かせない。頭だけが自由に働く状態だ。その唯一自由になる器官で、俺は今日一日のことを思い起こしていた。正直、思い出したくもないが……。


 朝、6時過ぎ頃に宿を出た。昨日一緒になったNさんと歩く。
 だが、Fさんがいない。聞けば、Fさんは、今日病院で足を診てもらったあと、神戸に帰るという。相当痛めてしまったようだ。やはり歩き遍路はキツイらしい。四国に来てから多くのリタイヤ談を聞いた。通し遍路ともなると、やり抜ける方が少数派のようだ。いつ自分もリタイヤすることになるか。

 Nさんと話しながら歩いた。昨日までとはうってかわって町中の遍路行。
 彼はコンピュータ会社に勤務していたが、先日辞めたという。ところが、辞めた次の日にその会社が倒産!なんともドラマチックな話である。俺の身辺もそうだが、事実というものは、やはり神が操る運命の物語なのだろう。人間の生み出した虚構など及ばない世界なのかも知れない。
 お互いに毎日ギリギリで歩いている状態で、Nさんも相当足が痛いらしい。二人の共通した見解は、『背負うものがなければ歩き続けられない』ということだ。

 Nさんは、Fさんの思いも背負って歩いているという。偶然出会っただけの女性だが、奇遇にも同じ二十三番薬王寺を目指していた。その彼女が歩けなくなったことで、自分が彼女の分まで思いを背負い、二十三番、薬王寺まで歩き抜こうと決めたのだという。Fさんもまた、秘めた思いがあったはずだ。それがなんであったかは今となっては知る由もない。しかし、俺たち歩き続ける者は、志半ばで四国を離れるへんろたちの思いをも背負うことになるのかもしれない。
 俺は、黙ってうなずきながら聞いていた。Nさんの言う通りだ。たっぷりの時間と金、少ない荷物ということなら、半ばレジャーやトレイルの感覚で遍路を歩くこともできるだろう。だが、歩くことに何か意味を見いだしたいと願うものにとっては、遍路は『修行』でもある。己に厳しさを課しつつ、苦しみに耐えて歩き続ける。遍路とは本来そういうものであるはずだ。そんな修行者たちは、決意がなければ歩み続けることはできないのだ。
 俺にとっての決意とは、もはや語るまでもない。俺は、命より大切な女のために最後まで歩き続ける。今も、左足の痛みが一歩ごとに全身を貫く。それでも、俺は止まらないのだ。
 
 十四番から十七番までは、立て続けに打てる。11時過ぎには十七番井戸寺を出て、20㎞先の十八番恩山寺へと向かう。

 雨が強くなってきた。おかげで、座って休める場所がほとんど見つからない。店に入るのにも気が引ける。ずぶぬれの遍路など、歓迎してもらえるものでもないだろう。
 昨夜寝る前に地図を眺めていた。一日の歩行距離や、等高線からみた傾斜と高低差、気象予報などから今後の計画を練り直していた。それによると、4日目に十八番恩山寺、五日目に太龍寺、6日目に薬王寺を打てなければ、竹林寺にはたどり着けないということがはっきりした。正に、ぎりぎりの状態だ。

 今日恩山寺へ行けなければ、俺は証を手にすることはできない。それも、納経のためには5時までに納経所に入らなければならないのだ。

 俺は、やれるのか……?

 井戸寺を出たところで、入れ替わるように寺に入っていく、見覚えのある巨大荷物に銀マット。丸めた頭に、どこで手にいれたのか俺たちのそれよりごつくて頑丈そうな菅笠。
 間違いない、スナフキンだ!
 俺は彼に気付いたが、足早に山門をくぐるスナフキンに、声をかけるタイミングを逃してしまった。だが、やはり彼とは何かしら縁があるようだ。きっと、いつかまた会える。


 Nさんと昼食まで一緒に歩いたが、足の痛みがひどい俺は、Nさんに先行してもらうことにした。
 Nさんに遅れること20分。食堂を出た俺は恩山寺へと向かった。地図で現在位置を確認しながら進んだが、どうも地図にない道が多く、迷い迷い進むことになってしまった。『大松川橋』では、いったん橋を渡りかけてから引き返したのだが、そこで道向こうの料理店のお姉さんが出てきて、

「お遍路さーん!こっちじゃないよ!十八番さんは、橋渡って右ー!」

と大声で教えてくれたのだ。危ないところだった。全く違う道に迷い込むところだった。また、人の優しさに救われた。俺は、深々と頭を下げ、大声でお礼を返して橋のほうに引き返した。
 そのお姉さんの言う通り、間もなく地図にある通りに入った。ほっと一息ついたのも束の間。どうみても寺がありそうな雰囲気にない大通りだ。恩山寺が閑散とした山の中にあることは知っていたので、俺は不安だった。
 そうしている間にも俺の体は壊れていく。足だけでなく、左肩ももう荷物をかけておける状態ではなくなってきた。大きな荷物を右肩一つに引っかけるようにして、前屈みになりながら杖にすがって歩く俺の姿は、端から見ると実に異様だったに違いない。さらにペースも激しく落ち、自転車を押してのんびり談笑しながら歩く婆さんにも追いつけないざまだ。それでも、計算上は5時まで恩山寺に行けるはず。それを信じて俺は前へ前へと進んでいった。

 バイオハザードという超人気ゲームを、マチは知っているかい?俺のこの時の姿は、正にゲームに登場する『ゾンビ』そのものだった。『あ゛ー』とか『う゛ー』とか言いながらボロボロの姿で歩き続ける俺は、場所が場所ならいきなり撃ち殺されたかもしれん。

 だが、そんなゾンビ君に強烈なマグナム弾がぶち込まれる!

 納経のタイムリミットは5時。現在4時15分。道ばたに『四国の道』標識が現れた。ふと目をやると、おいっ!?ちょっと待ておい!?『恩山寺3㎞』だとぉっ!?

「ま……間にあわねえっ!」

 公衆の面前で俺は叫んでしまった。とにかくこの時の衝撃は、筆舌に尽くしがたいものだった。俺にとっては命に関わるほどの衝撃だったのだ。通常でも、残り3㎞を45分は決してのんびりできるペースではない。ましてや今の俺の体は、のんびり老婆にさえ追いつけないゾンビボディー……。恩山寺前に激しい登りがあることも知っていた。

 以前の俺なら、間違いなく、リタイヤしていた。自分をごまかして、十分頑張ったさと己の怠慢を弁護し……。


 だが、一瞬立ち止まった俺は、金剛杖のマチを握りしめていた。そして、再び公衆を驚かすような叫びをあげた。

「マチっ!」

 俺の中に、『諦める』という選択肢はなかった。不可能に近いのは……というか殆ど到達不可能なのは理解できていた。にも関わらず、俺は迷わなかった。
 体内に残った全てのエネルギーをかき集め、足の痛みは神経を遮断することで無視した!ゾンビは数倍にスピードアップしたのだ!クリスやジルも、こんなゾンビばかりだったらさぞ苦労したことだろう。つーか、ハンターもビックリだ。

 例えばこの辺で、『走れメロス』でも引き合いに出せれば格調高い文章にできるのかもしれんが、ゾンビ止まりなのが俺と太宰の差なんだろうなー、なんてバカなこと考えてる場合じゃないんだが、なんかバカ考えないと神経遮断が続かない。そして何よりも、俺を支えるのはマチの力。歩きながら目を閉じる。マチの顔が浮かんでくる。なんて愛くるしい子だろう。大きな目が、限りなく透き通っている。縁のちょっとあがった唇は、今俺が一番ほしいもの……。何もかもが魅力的だ。
 目を開く。力が湧いてくる。もう死体に近い体のはずが、止まらずに前へと進んでいく。
「俺は行く……マチのために、マチのもとに!」
 日本語にならない言葉を呟き、ひたすらに前へ……。



 ちょうどその頃、先行していたNさんは、なんとスナフキンと出会い、一緒に歩いていた。二人とも飛鳥を知っているということから話ができ、共に恩山寺へ向かうことになったらしい。その二人の間にこんな会話があった。

 Nさんが後を振り返りながら言った。

「見えませんね……もう4時半だし、飛鳥さん、ちょっと厳しいですよね……。こちらに向かってはいるはずなんですけど。」

「いや、来ますよ、あの人は。」

 スナフキンは静かにそう言った。

「え?どうしてですか?今、後に見えてないということは、かなり遅れてますよ。私たちもぎりぎりなくらいなのに。」

「いや、焼山寺で野宿したときに、彼が遍路してる理由を聞いたんですよ。その時の彼の目、力(りき)入ってましたから。あれは……命賭けてる目でしたよ。だから、彼は必ず来ますよ。」

 スナフキンはどこまでも穏やかに、しかし確信をこめてそう語った。Nさんも、なんだかそんな気がしてきたという。



 その頃俺は、残り2㎞ほどの地点にいた。涙を流しながら歩いていた。ようやく道は旧道に入り、あたりはそれらしい雰囲気になってきた。
 時間は確実に過ぎていく。だが俺は、もう時計を見ることはしなかった。見ればそれだけ時間も体力も食う。どのみちペース調整などできんのだ。全力で進む以外にないのだから!

 恩山寺ふもとの民宿ちばにたどり着く。食堂に転がり込み、

「予約してました飛鳥です!これから恩山寺打ちますので、荷物だけ置かせてください。お願いします!」

と叫んだ。すると、おかみさんが素早く新聞紙を広げ、その上に荷物を降ろすように言う。

「今からですと……ぎりぎりですね!寺に入ったらお参りより先にまっすぐ納経所に向かってください。がんばって!」

 若いおかみさんだった。俺よりちょっと年下だろう。しかも、ちょっとマチに似ている!やはり俺はバカか?そんなことで元気100倍!アンパンマン!そう言えばやなせたかしは四国の出身だ!何を言ってんだ俺は。現実逃避オートモードだぜ。

 右肩に食い込んでいた荷物から解放された、まるで根性重りを外したロック=リーのように道を駆けた!速い!体もまるで無重力状態のように軽い!最後の登りを一気に駆け上がる。赤い欄干の橋、山門、境内への石段!次々と走り抜け、ついに俺は、恩山寺納経所前に立った!時刻!4時55分!

「ふはぁっ!」

 大きく一息ついた俺は、ゆっくりと顔を上げた。納経所では、スナフキンとNさんが正に納経中だった。Nさんが驚いた様子で俺に話しかける。

「よ、よく間に合いましたね……。」

 スナフキンは相変わらず落ち着いた様子で、

「ね、だから言ったでしょう。」


 ここでの納経が、ある意味一番印象に残っているかも知れない。思えばこの日が、俺の運命を分けたと言えよう。次の日、この恩山寺を打ってからスタートしたのでは、太龍寺を打つのはどうやっても不可能なのだ。それはつまり、三十一番竹林寺への到達も不可能ということに他ならない。
 限界を超えた体で、俺は民宿ちばに入った。例のおかみさんが部屋のエアコンの説明にやってきてくれた。またちょっと元気になる俺。よく見ると、身長も殆ど同じくらいじゃないか。なんかそろそろ恋しくなってきたのかなあ?ちょっとでも連想させるものがあると、瞬間想起してしまうわ。まったくもー……。
 風呂からあがったあとの俺は、例によって死体となっていた。2日目からずっと夜は死体と化している。うつぶせってのがまたなんとも死体らしい。(らしいって言うか!?)
 布団の上に、自由の利かなくなった体を投げ出しながら、俺は小さく呟いた。

「ありがとう、マチ……。」

 なんでありがと?決まってるだろ。マチのおかげで俺は今日もやり抜けた。たった4日の間に何度そんな場面があったことか!そして、きっとこれからも何度もあることだろう。なぁマチ!そうなんだ、俺の中にあるマチの笑顔が薄れてしまわない限り、俺はどんな苦しみにも耐えられるんだ。だから、ありがとう、マチ!…………


 って、ちょっと待て!今日みたいなことがこれから何度も!?それはイヤアァァァー!(ゾンビ昇天)


 本編3.5-6 12月20日(5日目) へんろ転がし再び~鶴林寺越えに挑め  に続く
  

Posted by 飛鳥エイジ at 14:02Comments(0)

2008年06月07日

こっちでも感動していきます

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やりましたね植田ジャパン☆

アルゼンチンを破って、オリンピック行き決定です。

本館にも書いてきましたが、ほんと鳥肌ものの勝負でしたね。
相手のマッチポイントを何度もひっくり返して、最後まで攻撃的に、アグレッシブに攻め続けた選手たち。
見ていて「じれったい」瞬間が無い試合でした。監督の姿勢が出ているんでしょうね。

単に北京行きどうこうだけでなく、あんな試合が出来る日本バレー選手たちに拍手を送りたいですよ。
  

Posted by 飛鳥エイジ at 21:58Comments(0)