2008年07月05日

宮城県を北へ





徐々に北上。

天然記念物のウグイ

覚えている人、どのくらいいますかね?

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真館メンバーの皆さん
昨日の記事は読んで頂けましたか?

今日の訪問者数は既に17になっていますが、少々…………

とにかく、お願いしますね。重ねて……

それと、もう一つの隠れ館もパス変更しますが、当面、だれも立ち入れない状態にします。
事情がありまして。
記事の削除等受け付けます。ご連絡下さい。  

Posted by 飛鳥エイジ at 10:40Comments(0)旅の記憶☆

2008年07月04日

ガンプラ撮影術☆

とあるブログさんで、ガンプラをキレイに撮影する方法を紹介していたので、実践させていただきました。

なるほどいいかんじですね

他の作品もこうやって上げてみようかな?
  

Posted by 飛鳥エイジ at 13:51Comments(0)

2008年07月04日

本編3.5-10 12月24日(9日目) 野良犬夫婦の愛情

12月24日 (9日目)世間はクリスマスイブというヤツか。

 室戸荘を6時半に出発。最御崎寺へ向かう。昨夜の宴会料理に元気100倍。今日はどこまで行けるだろうか?

 最御崎寺への傾斜はきついが、さすがにもう慣れた。それに、地図で見るぶんには距離も数百メートルというところだ。が、スナフキンも同意見だが、昨日無理をしていたら危なかった道だ。山門で海を眺めると、朝日が昇ってくるところだった。室戸岬からこんなにも美しい朝日を望めるとは……。



 二十四番最御崎寺を打ち、二十五番津照寺へと向かう。昨日の宴会場のすぐそばだ。

 到着してすぐ、うわさが本当だと知ることになる。うわさとは、二十五番寺の納経所で、一番寺の悪口を聞かされるというものだ。
 俺は何事もなく納経をすませたが、スナフキンの納経帳をみた寺の住職が、突然語り始めた。

「これは一番寺で買った納経帳だね。見てごらん、この最後のページ。一番寺に戻って納経するように印刷されてるでしょ。さっきの人(俺)のにはこんなページないんだよ。寺で買ったものじゃないから。」

 ……確かに俺の納経帳にはそんなページはない。住職の話によると、八十八ヶ寺を回り終えたあと一番寺にお礼参りするというのは、一番寺の住職が10数年前に勝手に言いだしたことだという。さらに強烈な話。住職はしこたま稼いだ金で愛人を囲い、女房が死んだ後その愛人を妻に迎えたという。今納経所にいる婆さんがその愛人だというのだ。本当だとすると、なんとも生臭な坊主である。ま、21歳年下の女(少女?)を囲おうとしている俺も同レベル……いや、さらに非常識か?

 とにかく、スナフキンも一番寺の不親切ぶりには不満を漏らしていた。温厚な彼だけに、よほどひどい対応だったのだろうと納得できる。
 ただ、俺自身は一番寺に特にイヤな印象はなかったのだが、それも津照寺住職に言わせると、「人を見てるんです」ということだ。


 ……ちょっと待て、人を見てるって、それは俺をどんな風に見たというのだ?こんな気が小さくて人の良さそうな青年を……。なあマチ。……なんだよその顔は。

 いろいろあるんだなーと勉強し、津照寺を後にした……直後のことだ。足が、ついに崩壊した。マジ一歩も前に進めないほどに痛む。立っているだけで足裏に激痛が走る。だが、俺は止まるわけにはいかない。それに、俺の心臓はまだ動いている。命ある限り、止まってなるものか!

 ふと顔を上げると、目の前に薬局がある。湿布を買いに中にはいると、俺よりちょっと年上くらいの女性店主だ。品を選んでもらい、値段を聞くと、1000円だという。値札を見ると1029円だったので、俺は財布から1030円を取り出した。
 店主は奥に入ってしまった。包装しているにしては時間がかかりすぎだ。何か棚からいろいろ取りだしているようだ。それをさらに何かの機械にかけている。いったいなんだろう。
 お金を渡すと、1000円でいいと言う。すると、そばにいたおじさんが、

「ここはそういう店なんだよ。消費税はとらないしね。いいから甘えときな。」

と話しかけてきた。津照寺の門前ということもあって、俺のようにへろへろになって転がり込む遍路も多いらしい。が、俺はさらに驚かされることになる。店主が品物と一緒に差し出してきたのは、500円硬貨だった。

「これは……!?」
「お接待です。歩きさんでしょ?これから先は大変ですよ。頑張ってくださいね。それから…」

 薬……?3錠ずつ袋詰めされた薬が全部で9包ある。

「これは足の痛み止めです。食後に飲んでくださいね。効きますよ!」

 俺は、涙が出るほど嬉しかった。合掌し、深々と頭を下げ、何度もお礼を言って店を出た。なんという人の情けだろう。店の外で俺はすぐに薬を飲んだ。思わず涙が流れる。四国に来て何度人の優しさに触れ、助けられたことか。こんな俺が……罪人の俺が、こんなにも救われてよいのだろうか?一緒に歩いていたスナフキンと、気仙沼のHさんも驚いていた。
 薬は、すぐに効いた。先ほどまでの耐え難い痛みが嘘のように消え、普通に歩ける程に回復してきた。俺は、一歩進むごとに薬局のおかみさんに感謝していた。


 二十六番寺、金剛頂寺で、一つの出来事が俺を待っていた。
 やっとの思いで本堂にたどり着いた俺は、2匹の野良犬を見た。雄雌のつがいで、ずいぶんと仲が良さそうだ。羨ましいなあ……。俺もマチとつがいに……って、獣かよ。あー!だから怒るなって、冗談です、冗談!まったくもー怖いんだから……。

 俺は、あの雨の日の野良犬を思いだしていた。何一つ救いを与えてやれなかった小さな野良犬。ベンチで休む俺を、メスが見上げている。その目は、悲しそうだった。アバラの浮いた脇腹が、充分に食料に恵まれていないことを物語っていた。決してしつこく食い下がるわけでもない。上品ささえ感じさせる野良犬だ……。頼む、そんな目で見ないでくれ。なあマチ!俺はまた何もしてやれないのかな?救われてばかりの俺は、こんな追いつめられた命に何一つしてやれないのかな?



 俺は自分が情けなかった。マチなら、自分を削ってでも何かができるはずだ。俺もそうやって救われたのだ!今俺は、この2匹の犬に何かしてやりたい。何かしてやりたいっ!

 その時だ、俺は思いだした。昨日佐喜浜の町で、非常食にと大きなソーセージを一本買っていたことを!野良犬にエサをやれば後をついてきてしまうのはわかっていた。だが、今この2匹に必要なのは、とにかく食べることなのだ。たとえ一時でも、食料にありつくことが救いなのだ。
 俺はこっそり山門を出た。オスが後を追ってきたが、そのまま石段を下りていった。
 今だ!俺は素早くザックからソーセージを取りだした。平均男性をはるかに上回る握力を全開にし、包装を引きちぎる!見つかる前にその辺に置いておけば……って!メスが足下にきてるっ!さすがに犬の嗅覚は鋭い。尻尾を振りまくって俺の足下を駆け回るメス。と、とにかく俺はソーセージを4つにちぎって、草むらに投げ入れた。すると、メスはその草むらに向かって猛然と走り出した。…………が!俺は次の瞬間、信じられない光景を目にした!

 なあマチ!信じられるか?メスは、エサを食べにいったんじゃなかったんだ!メスはソーセージには目もくれず、石段を駆け下りていったんだよ!そうなんだ、下に行ってしまったオスを呼びにいったんだよ!!
 なんてことだ……。俺は、また泣いてしまった。こんなことがあるなんて……。犬でさえ、こんなにも夫婦で愛し合っている。俺の人生は、なんて、なんて情けないんだ!
 すぐに、2匹は戻ってきた。もちろん一緒に!そして、草むらのソーセージを2切れずつ、分け合って食べたのだ!メス犬に、マチの姿がだぶって見える。やはり俺は、マチがほしい……。マチもきっと、あんな女房になるんだろうな……。
 仲良く食事する2匹の犬。俺は、羨ましかった。俺は、こっそりとその場を後にした。

 なあマチ……。俺は、あの2匹を、ちょっとは救ってやれたのかな?食い物をあげて、よかったのかな?そのあと2匹は、思った通りしばらく俺の後をついてきた。が、寺の裏門を出たところで、オスは寺のほうへ引き返していった。メスが、いつまでも俺を見送ってくれていた。お礼……なのだろうか?マチ……俺のしたことは、正しかったのかな?

 今日の宿は遠い。恐らく到着は7時頃になるだろう。金剛頂寺を出たのは12時頃。午後はひたすら歩くことになる。ここからは3人バラバラの歩きになった。
 昼食を取る時間はなかった。とにかく先を急がなくては。痛み止めの効力はまだ切れていない。なんとか歩ける。
 4時頃。ボロボロになった体を、屋根付きのバス停で休めていたときだ。地元の高校生が2人、バス待ちに現れてじゃれ合っている。見ると、男女のカップルだ。男は普段着で、オレンジ色のパーカーに茶髪、ピアスと、なんとも今風のなりだ。体つきはほっそりしていて、俺の攻撃には耐えられないだろう。湘北バスケ部の赤木君が一撃したら即死かも……。むしろ女の子の方がたくましかった。制服姿に短いスカート。大きな目がなかなかに可愛い。2人は死体のように横たわる俺のそばで、楽しそうに話している。
 なんとなく、俺もいい気持ちになっていた。若いというのはいいものだ。マチも、こんな風に彼氏とじゃれ合うときが来るのかも知れないな……。俺にとってそれは、気が狂うほどの苦しみと、これ以上ない喜び……。耐えられるかねぇ……?でも、耐えなきゃなぁ……。マチが俺のものになるなんて、宝くじで3億ゲットするよりありえねえ話だからなぁ。
 そんなことを考えながら立ち上がった俺は、きっと凄まじい形相だったのだろう。バス停を出て、2人の若者に声をかけた。

「こんにちは。」

 俺は笑顔だったのだが、少年の方は顔をこわばらせて挨拶を返してきた。女子高生も、ヤバイんじゃないという顔つきだ。が、俺は言葉を続けた。女の子がカメラを持っているのを見ていたので、こう申し出たのだ。

「よかったら、どうです、お二人の写真とりますよ。」

 意外そうな顔でこちらを見る2人。初めは照れて遠慮していたが、俺はさらに押した。

「まあまあ、クリスマスだし!記念に一枚!」

 女の子が、ちょっと嬉しそうな顔で俺にカメラを手渡してくれた。太陽の位置にもこだわって、2人を立たせる。

「ほら、もっとくっついて!じゃいくよ。3,2,1,OK!」

 2人とも嬉しそうな笑顔だった。少年も大げさにお礼を述べている。俺は、彼と握手を交わした。深々と頭を下げるピアスの兄ちゃん、かわいいねえ!
 女の子は制服姿だったが、マチの近未来を思ってドキドキしてしまった。その子を見ていてもいけないことを考えることは皆無なのだが、マチと重ねると妄想大爆発だぁ!どんなに、どんなに可愛いだろうと想像すると、いかーん、心拍数が急上昇してくるっ!まずい、あらぬ疑いをかけられる前にこの場を離れねば……。

 もうすぐ日が暮れる。が、ここで俺はとんでもないことに気付いた。それは、夕日が海に沈むということだ。S台に住んでいれば、普段はまずお目にかかれない光景だ。あれ、そういえば、何か……大切なことを忘れているような……。

 あ!そうか!俺は今朝、海から昇る朝日を見たんだった!海から昇った太陽が、海に沈んでいく!なんということだ。ここ室戸ならではの現象だ。バカボンの歌が浮かんでくる。『海から昇ったおひさまが、また海にしず~む~(あっ!タイヘン)』ちょと違うけどね。いやー、生まれて初めてだよこんなの。海に沈む太陽でさえ、高校時代アホな友人と石川県まで旅したときに、日本海に沈む夕日を眺めて感動したあの時以来だな。




 間もなく日没というときに、橋の上でカメラを構える地元の人とちょっとお話しをした。機材を見ると、一式数十万円ほどしそうなモノだ。相当なマニアさんに違いない。その人が言うには、『こんなきれいな夕日が見られるのは年に何回もない。今日は絶好の撮影チャンスだ』ということらしい。うーむ、やっぱり俺はラッキーなんだなあ。


 日も沈み、あたりに闇が広がり始める。景色は色を失い、通り過ぎる車のヘッドライトだけが影を生み出し、そこにモノがあることを伝えてくれる。俺はその知らせを頼りに、よたよたと歩道を歩いた。今夜の宿、山本旅館は遍路の間では評判の宿だ。早くたどり着きたいが、まだ少なく見ても4キロ以上先だろう。気温も急激に下がり、全身に震えが来る頃、突然一台の車が俺の前方に止まった。助手席から若い娘が声をかけてくる。

「乗っていきませんか!」

 元気な声だった。明るく張りのある声。まだ高校生くらいの、ほっそりした少女だった。運転しているのは母親らしい。二人とも本当に楽しそうな笑顔でいる。

「今から高知まで行くんです。よかったら乗っていきませんか?」

 嬉しい誘いだった。みると、その娘さんは美しい黒髪のロングで、髪を切る前のマチのようなヘアスタイルだ。もうドアを開けて、俺を招いている。女性二人の車に、こんなオヤジを誘ってくれるとは……。だが、俺は丁寧にその申し出を断った。

「ありがとうございます。でも、歩き通したいと思ってますので、お気持ちだけありがたく頂戴します。奈半利に宿も予約してありますので。」

 すると、母親がすかさず返す。

「では奈半利までどうですか?通りますから。」

 きつい!この体にその誘いは実にきついっ!俺は2秒も迷ってしまった。

「う~ん……、いや!でも歩きます。ホントに嬉しいです。ありがとうございます!」

 2人は最後まで笑顔だった。『頑張ってください』と言い残して、優しい母娘は去っていった。毎日毎日、こんなにも人の優しさに触れる……。人は、捨てたもんじゃない。なあマチ、人って、優しいものなんだよな……。

 午後6時40分。奈半利町の山本旅館に到着。70歳のおかみさんが出迎えてくれた。

 夕食には久しぶりに肉が出た。遍路に出てから肉らしい肉は全く食べていなかったので、なんか格別に嬉しい。食卓には、合流したスナフキンとHさんもいた。3人で遍路話が始まる。 Hさんとスナフキンの話が面白い。Hさんは、何事も因果応報だという。現世の不幸は前世の報いだと。苦難に遭う自分を磨き、そういう目に会わない生き方をするのが正しい道なのだというわけだ。宗教というものは、いつも同じことをいうものだと、こっそり苦笑してしまった。決して間違ったことを言っているわけではないのだが。
 対してスナフキンは、自分の母は人のために尽くして生きてきた人だが、実に不遇な一生だったという。どんなに誠実に生きても、外部から不幸はやってくる。性根の曲がった人間が、理不尽な攻撃をしてくることもあり、それがもとで体調を崩し、ついには昨年、なくなってしまったという。

 そうだ。人はどんなに心清くとも、不幸に見舞われるものなのだ。逆に、T田のように心腐りきったクズでも、のうのうと人生を楽しむこともあるのだ。現実とは、そうしたものだ。俺の……俺の大好きなマチもそうではないか!マチの想いが報われないのは前世のせいだとでも言うのか!だから俺は、前世という言葉に虫酸が走るのだ……。
 マチが苦しむなら、俺の力でそれをつぶしてやる!神仏がやらないのなら、俺がやる!弘法大師に身を委ねる遍路でありながら、そこだけは俺は譲れない。たとえ相手が神であったとしても、前世がマチを苦しめるなどという摂理は俺が許さん!マチの前世がなんであったかなど、俺には関係ない。俺が好きなのは、今そこにいるマチなのだ!

 俺は、2人の話に割って入った。



「お二人は、ルクソールの惨劇を覚えていますか?」


 日本人の殆どは、もうあの悪夢のことを忘れ去っていることだろう。だが、俺はあの日のことを今もはっきりと覚えている。別に自分に近しい人が巻き込まれたわけでもない。だが、俺はあの時怒りに震え、握る拳に血が滲んでいたのを覚えている……。
 エジプトのルクソール。『女王の祭壇』と呼ばれる観光名所で、それは起こった。武装したテロリストどもが、観光客を襲撃し、日本人10人を含む多数の外国人観光客や一般人が、無抵抗のまま射殺されたのだ。殺された日本人は、そのほとんどが新婚旅行中の夫婦だった。一斉射撃で傷ついた観光客たちに、テロリストどもは一発一発銃弾を撃ち込んでいったという。『アラーよ偉大なれ』と叫びながら。



 人生の門出に、無惨に撃ち殺されることも因果応報か!?神の名を語る集団が人を殺す、それも因果応報かっ!?悲劇など……事象発生の因果律によるものでしかないのだ。決して『応報』などではない!

 2人は、黙って俺の話に聞き入った。宗教がどんなにきれい事を並べようと、人がどんなに優しくあろうと、悲劇は確率の問題で誰の上にも降りかかる。人は運命に対して無力だ。だが、だからこそ運命が作り出した『状況』と闘う力が必要なのだ。俺がマチを求めることがどんなに非常識でも、それ以外に俺が生きる道がないのなら、俺はそこを進んでいく。


 部屋に戻ると、携帯が鳴った。メールが来たようだ。
 見ると、何とそれは庵野キョウコからのアドレス変更お知らせだった。

「メリークリスマス先生!」

 俺は、四国に来てから何通か教え子からのメールを受け取っていたが、これは格別に嬉しい……。こんな停職セクハラ教師を、クリスマスの夜に思い出してくれる子がいる。
 マチのためだけじゃない。俺は、こんな教え子たちのためにも負けるわけにはいかない。

 運命に抗う力…………。
 ルクソールの事件では、銃弾を撃ち尽くした6人の犯人は、短剣で観光客たちに襲いかかったという。100人程度の相手に銃弾を使い果たすような素人集団だ。短剣で襲ってくる段階まで深手を負わずにいたら、飛鳥エイジは生き残ったことだろう。というか、最終的に全員射殺される犯人たちの寿命がちょっと短くなったに違いない。
 その程度の「力」など、俺は既に有している。だが……M県教育委員会やT田は、武器を持って襲ってくることはない。「権力」という、この世でもっとも悪質な力で俺の人生をぶち壊そうとしている。

 やつらは、テロリスト以上に他者の痛みなど感じることのない「公務員」というクズどもだ。全ての公務員がそうだとは言わないが、多くがそうであることを、俺は間もなく知ることになる。


 四国での聖夜。たくさんの「優しさ」に触れた今日一日は、お四国の醍醐味に触れた一日でもあった。
 いよいよ、残りあと2日と半。三十一番竹林寺への道のりは、まだ遠い……。

本編3.5-11 12月25日(10日目)「まっ縦」へのチャレンジ~エディ・タウンゼントを知っていますか? に続く

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Posted by 飛鳥エイジ at 08:11Comments(0)転落教師本編」

2008年07月03日

あの小学校にて

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マチの撮影会を思い出します。 
あ、別館ではまだそこまで紹介してませんが。



ここも、いろんな思い出が詰まった場所です。


地震の影響がこんなところまで  

Posted by 飛鳥エイジ at 22:03Comments(0)旅の記憶☆

2008年07月03日

被害者、宮城の少女だったんで??

なんだかねえ……
よりによって地震被災地の女の子が殺されたってことですか。

地理的な偶然も嫌ですが

飛鳥には個人的にさらに嫌なことありましてね……

被害者の女の子は、背中に蝶とバラの入れ墨があったそうです。
しかも、その画像をプロフ上に公開していたようです。

転落教師本編で、まもなく16歳のマチが、蝶の入れ墨に興味を持つ場面を書くんですよ。

嫌な偶然です。
正直、被害者に「蝶の入れ墨」と聞いたときは、その時点で「またかよ……」と思いましたが。

なんにしても、また若い子が犠牲になる事件が起こってしまったわけです。しかも宮城岩手をまたいで。
殺人犯が悪いことは言うまでもないのですが、どうも自分で危険に近づいて、結果巻き込まれるような被害者もいるように思えてしまいます。

「人を見る目」は、大丈夫なんでしょうか……。

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Posted by 飛鳥エイジ at 17:11Comments(0)