無限で生産生活

ギルド[PU!]（HOEHOE*PU!）は数ヶ月前に、青軍の同盟を脱退し、PKギルドとなった。ギルミスのakane氏は「うひゅ〜」の雄叫びで有名であると聞く。「うひゅ〜」ってなんなのだ？今まで感じたことのない種類の緊張が走る。

　最初の質問ですが[PU!]はとても歴史のあるギルドであると私は思っています。単純に存在している時間が長いというのもありますが活動もかなり濃いと思っていますが、ぜひ、[PU!]の歴史を語っていただきたい。

akane氏「そもそもは普通のマッタリギルドとして私とinoki氏で設立いたしました。それで私はベンダー稼業にいそしんで、inoki氏は 狩りなどを、まあ普通にUO初心者らしいことを日々いたしておりました。そのうちＰＳに興味がではじめまして、PSに通い始めるようになったのですが 当時[BC]というPKギルドがありましてPSをしているとテラにまでも巡回にくるようなそんなギルドで、一日に場所を変えて五回も六回も奪われまくるそんな日々がほぼ毎日で、『くそぅ、、、BCめ。いつかギャフンといわしたるー！』と思って当時ベンダーをうちのお店で出してくれていたrukiちんに弟子入りしたのが対人の始まりです。それから４年ほど青軍に一緒にさせていただいて活動してきました。そして今年2008年3月末PKギルドとして独立いたしました。という感じでしょうかね・・・ｗ」

[対PKギルドを目標にしていた青ギルドの、赤ギルドへの転身。そこにはなにがあったのか？]

　PKギルドになったきっかけとは何でしょうか？

akane氏「それについては色々とあるのですが、一番は当時青軍で戦闘を行ってきて青軍のアクトが多かったということと、敵を少しでも増やしたいと考えたのが一番の理由ですね」

いままで仲間だった人たちとも敵対関係になったわけですね。同盟を結んでいたのでは？

akane氏「赤くなると決めた日にそれまでの同盟は全て破棄しました」

PKギルドになってからの現在のギルドの戦闘理念は？

akane氏「戦闘理念はとにかく無限で楽しく戦闘をする？！でしょうか・・・ｗ」

[正直言って、ALL KILLなどの過激発言を期待していたのだが・・・・・。この軽さはなんだろうか]

akane氏「それはもちろん青軍ですね」

かつての味方ですが戦いにくかったりはしますか？

akane氏「戦いにくくはないですね。逆に燃えます・・・・ｗ かつての仲間だったからこそ一番の敵になりたいと思ってます」

akane氏「今のところ、週末にいろんなダンジョンを戦場にしてWARを行っています。まぁイベントというか、いつも同じ戦場ではつまらないのでもっと楽しめるようにと、そういうことは以前無限の対人好きな方々に集まっていただいて決めたので。今のところはそれくらいでしょうか」

[2008年5月下旬の第1回無限WAR会議・議長：Aya氏[PU!]副議長：Hiyori[D＊D・当時]により開催された。その後第２回が行われたかどうかは不明]

akane氏「もっと上を目指していきます。まだPKギルドとして出発して３ヶ月ですので精進していきたいとおもっております。ギルドの戦力を向上させるのが今一番の目標ですね。それで今後もっと無限の対人人口が増えるようななにかをいつかできたらいいなあとは思っていますが、まずはギルドをちゃんと完成させるのが先だと思っております」

[PU!]はPKギルドですから対人をしていない市民も襲ったりするのですか？

akane氏「積極的には襲ってないですね。必要に迫られたときはするやもしれませんが」

[必要に迫られたとき・・・・・・？奥歯に物が挟まったような言い方だ]

赤い名前の維持はどのようにしているのでしょうか？

akane氏「一応青軍との戦闘が結構あるのと、あとは・・・」

[・・・・・？なぜ口ごもる？]

akane氏「もし青になってしまったら、ノビタでも殺して赤くします・・・」

ノビタとはakaneさんの別キャラクターですか？

akane氏「はい」

[私は記者であるので、ここで面と向かって情けね〜とか言ってはいけない・・・・・気を取り直して最後の質問をしよう]

無限民にむけて、主張したいことはありますか？

akane氏「主張・・・主張は特にないですねぇ。なんだろう、すみません特にないというのは。うーん、考えておけばよかったです・・（＞д＜）」

[最後は顔文字でしめられてしまった。さてそこで、である。PKギルドを名乗りながら、市民は襲わないということに、何の意味があるのか？青軍と戦うとためだけに、アカネームになったという印象である。それはPKギルドとはいわない、ただの赤い名前のキャラが集まったギルドに過ぎないのではないだろうか？途中そのような思いがふつふつとわき上がり、あまりつっこんだ取材をすることができなかったのは、我ながら未熟であると思う。なんと「うひゅ〜」について聞くのを忘れているではないか！」

[いずれにしても[PU!]の赤ギルド転身によって、赤と青のバランスに変化があったと思われる。記者にはまだ、現状はつかめていないが、今後の取材課題として、念頭に入れておこうと思う]