2007年 06月 25日
【都市の物語】大大阪 梅田の歩道橋の上にて考える |
京都への出張の宿は大阪梅田でした。
早起きして梅田の街を撮影しました。
梅田の歩道橋の上からです。
やっぱりオオサカはビッグシティ。
歩道橋の上で、実感します。
梅田の歩道橋は、JR大阪駅と阪急梅田駅を連絡しています。
松下幸之助さんの寄付で作られたとのこと。松下の本拠地は京阪沿線の門真。
阪急でもJRでもいけません。まさに「寄付」です。
テレビに映る大阪は、いつもミナミです。低層の建物が延々と続くイメージ。
実際に大阪に来た人は、びっくりするといいます。
高層ビルや風格のある近代建築がいたるところにあるからです。
名古屋出身のある同僚も、
「大阪は名古屋よりやや大きい」
ぐらいのイメージだったらしいです。人口比で考えればそれも無理のないこと。
彼は名古屋の人間なので、
大阪ミナミ(戎橋近辺) VS 名古屋栄
のイメージで考えていたとのこと。
その同僚を、出張で上阪したときに、大阪を案内しました。コースは、
大阪ガーデンシティ→阪急梅田駅(3年前)1→阪急梅田駅(3年前)2→
梅田地下街→心斎橋大丸→心斎橋筋→松竹座→南海高島屋→新世界周辺
案内している途中で、
「なんで大阪(心斎橋筋は平日の夜なのにこんなに人が多いんだ」
「これ何(松竹座を見て)コレ何? 劇場なのっ。でらすごいな」
「いや~。名古屋はやっぱり”大いなる田舎”だわ。建物がしょぼいでいかんわ。人も少ないし。」
と感嘆していました。
やはり大阪は世界有数の大きな街です。
さまざまなアイディアや仕組みを発想し続ける街です。
日本の名だたる企業も大阪発祥が多いです。
「天気とアイディアは西からやってくる」とまで言われています。
東京のテレビに出てくる大阪は、唯一「東京ルールが通用しない街」として、ときに異国
のような扱いをうけます。それを、視聴者はエンターティメント的に眺めています。事実を
捻じ曲げたり、大げさなものもありますが、大阪は、日本全国の人に、いろんな期待を
持たれているということの現われでもあります。日常の代表としての「東京」と非日常とし
ての「大阪」というように。
「大阪」ほどイメージが鮮烈な街は日本にはありません。
「大阪人」「関西人」といえばキャラクターが想像できますが、よその街(名古屋人、札幌
人、福岡人)ではそれほど明確なキャラクターは想像できません。事実、漫画の世界で
標準語以外の言葉を話すキャラクターはほとんどが「関西人」という設定になっています。
大阪がなければ、日本はずいぶんとツマラナイ国になると思います。
その大阪が、最近ちょっと元気をなくしています。
銀行・証券・商社の巨大企業の本社が東京へ流出してしまいました。
税金も入らなくなり、人材も東京へシフトしてしまったのです。
豊臣家が滅亡しても、「天下の台所」として力を増した大阪。
明治維新で大名貸が踏み倒されても、近江商人の力で盛り返した大阪。
人口・面積・産業・文化でも首都を凌駕し、「大大阪」と称賛された大阪。
焼け野原から復活して、万博で世界一の動員を記録した大阪。
何度も死にかけて、何度も蘇った大阪。
大阪は何度も危機を迎えましたけど、その度、見事に蘇っています。
だから、おいらは、大阪がバブルや東京一極集中の痛手から、また蘇ってくると信じてい
ます。
東京は遠い都会だけど、東北の人間にとっては以外と身近。
全国紙をとれば新聞掲載広告には東京のマンションが載ってたりする。
野球はジャイアンツ。
就職も進学も、県内でなければ東京。
夏になれば従兄弟たちが東京からやってくる。
でも、13才のサザナミ少年は、ラジオを通じて大阪を知りました。
雑音交じりの大阪の電波を必死で聴取していました。
大阪のラジオを聴きながら毎日笑っていました。
東京以外にもこんなに面白い番組を作れるラジオ局があるのか。
驚きと感心です。
みんなが知らない大阪の放送を、毎日楽しみに聴いていました。
東北の寒村の中学生の6畳の部屋には、毎晩、「大阪」が溢れていました。
親も同級生もしらない「大阪」を楽しんでいました。
日本には東京以外にも大阪という大きな街があるんだ―
そのことを実感したとき、サザナミ少年の世界は広がりました。
西の空を見て、
「あの空の下には大阪がある」
想いを馳せました。
17才のサザナミ少年は、初めて大阪に来て、仰天しました。
「東京以外にも、こういった大きな街が日本にあったのか・・・・。」
山形市や仙台市とは比較にならないぐらいの大きな街。
実際に目にする大阪は予想以上に巨大でした。
少年はまさに実感したのです。
大大阪―。 と
18才のサザナミ少年は京都の大学進学で憧れの関西へ行くことになりました。
東京の大学を2つ落ちて、2つ合格したけど、京都の大学へいくことにしました。
京都からJRで540円。阪急で390円。私鉄のほうが安い。田舎では考えれません。
大阪駅周辺でもなぜか、「梅田」と私鉄の駅名で呼ばれています。
JR大阪駅は古びて灰色のイメージ。阪急梅田駅はで豪華で瀟洒です。
一度行ってわかりました。
梅田の主人は阪急電鉄だー と。
25才のサザナミ青年は大阪のラジオに慰められました。
職もお金もなく失意のどん底で、関西から実家のある山形に帰ってきました。
夜になると、いつも部屋に流れていたのは、やはり大阪のラジオ放送でした。
13才の自分を思い出し「いつか関西に帰ってやる」と思っていました。
13才のサザナミ少年を楽しませたように、いつまでも「面白い大阪」であってほしい。
17才のサザナミ少年を感動させたように、いつまでも仰天させる大大阪であってほしい。
25才のサザナミ青年を元気付けたように、いつまでも人を元気にする大阪であってほしい。
大阪に来ると、なぜかリラックスします。
大阪的なものは、おいらの体の何分の一かを占めています。
野暮ったい表現ですが「心の故郷」の一つです。
大阪は大好きな街です。
一番好きな街です。
いつも行くとワクワクです。
大阪サイコー。アイラブユーっ! オーサカ。

歩道橋のをゆくリーマンたち。おつかれさまです。

歩道橋から西梅田方面

最近できた高層ビル2棟です。真ん中は昔からある朝日放送のタワー。

梅田の風景。
←「ふーん」と思ったかたは1ぽち願います。
早起きして梅田の街を撮影しました。
梅田の歩道橋の上からです。
やっぱりオオサカはビッグシティ。
歩道橋の上で、実感します。
梅田の歩道橋は、JR大阪駅と阪急梅田駅を連絡しています。
松下幸之助さんの寄付で作られたとのこと。松下の本拠地は京阪沿線の門真。
阪急でもJRでもいけません。まさに「寄付」です。
テレビに映る大阪は、いつもミナミです。低層の建物が延々と続くイメージ。
実際に大阪に来た人は、びっくりするといいます。
高層ビルや風格のある近代建築がいたるところにあるからです。
名古屋出身のある同僚も、
「大阪は名古屋よりやや大きい」
ぐらいのイメージだったらしいです。人口比で考えればそれも無理のないこと。
彼は名古屋の人間なので、
大阪ミナミ(戎橋近辺) VS 名古屋栄
のイメージで考えていたとのこと。
その同僚を、出張で上阪したときに、大阪を案内しました。コースは、
大阪ガーデンシティ→阪急梅田駅(3年前)1→阪急梅田駅(3年前)2→
梅田地下街→心斎橋大丸→心斎橋筋→松竹座→南海高島屋→新世界周辺
案内している途中で、
「なんで大阪(心斎橋筋は平日の夜なのにこんなに人が多いんだ」
「これ何(松竹座を見て)コレ何? 劇場なのっ。でらすごいな」
「いや~。名古屋はやっぱり”大いなる田舎”だわ。建物がしょぼいでいかんわ。人も少ないし。」
と感嘆していました。
やはり大阪は世界有数の大きな街です。
さまざまなアイディアや仕組みを発想し続ける街です。
日本の名だたる企業も大阪発祥が多いです。
「天気とアイディアは西からやってくる」とまで言われています。
東京のテレビに出てくる大阪は、唯一「東京ルールが通用しない街」として、ときに異国
のような扱いをうけます。それを、視聴者はエンターティメント的に眺めています。事実を
捻じ曲げたり、大げさなものもありますが、大阪は、日本全国の人に、いろんな期待を
持たれているということの現われでもあります。日常の代表としての「東京」と非日常とし
ての「大阪」というように。
「大阪」ほどイメージが鮮烈な街は日本にはありません。
「大阪人」「関西人」といえばキャラクターが想像できますが、よその街(名古屋人、札幌
人、福岡人)ではそれほど明確なキャラクターは想像できません。事実、漫画の世界で
標準語以外の言葉を話すキャラクターはほとんどが「関西人」という設定になっています。
大阪がなければ、日本はずいぶんとツマラナイ国になると思います。
その大阪が、最近ちょっと元気をなくしています。
銀行・証券・商社の巨大企業の本社が東京へ流出してしまいました。
税金も入らなくなり、人材も東京へシフトしてしまったのです。
豊臣家が滅亡しても、「天下の台所」として力を増した大阪。
明治維新で大名貸が踏み倒されても、近江商人の力で盛り返した大阪。
人口・面積・産業・文化でも首都を凌駕し、「大大阪」と称賛された大阪。
焼け野原から復活して、万博で世界一の動員を記録した大阪。
何度も死にかけて、何度も蘇った大阪。
大阪は何度も危機を迎えましたけど、その度、見事に蘇っています。
だから、おいらは、大阪がバブルや東京一極集中の痛手から、また蘇ってくると信じてい
ます。
東京は遠い都会だけど、東北の人間にとっては以外と身近。
全国紙をとれば新聞掲載広告には東京のマンションが載ってたりする。
野球はジャイアンツ。
就職も進学も、県内でなければ東京。
夏になれば従兄弟たちが東京からやってくる。
でも、13才のサザナミ少年は、ラジオを通じて大阪を知りました。
雑音交じりの大阪の電波を必死で聴取していました。
大阪のラジオを聴きながら毎日笑っていました。
東京以外にもこんなに面白い番組を作れるラジオ局があるのか。
驚きと感心です。
みんなが知らない大阪の放送を、毎日楽しみに聴いていました。
東北の寒村の中学生の6畳の部屋には、毎晩、「大阪」が溢れていました。
親も同級生もしらない「大阪」を楽しんでいました。
日本には東京以外にも大阪という大きな街があるんだ―
そのことを実感したとき、サザナミ少年の世界は広がりました。
西の空を見て、
「あの空の下には大阪がある」
想いを馳せました。
17才のサザナミ少年は、初めて大阪に来て、仰天しました。
「東京以外にも、こういった大きな街が日本にあったのか・・・・。」
山形市や仙台市とは比較にならないぐらいの大きな街。
実際に目にする大阪は予想以上に巨大でした。
少年はまさに実感したのです。
大大阪―。 と
18才のサザナミ少年は京都の大学進学で憧れの関西へ行くことになりました。
東京の大学を2つ落ちて、2つ合格したけど、京都の大学へいくことにしました。
京都からJRで540円。阪急で390円。私鉄のほうが安い。田舎では考えれません。
大阪駅周辺でもなぜか、「梅田」と私鉄の駅名で呼ばれています。
JR大阪駅は古びて灰色のイメージ。阪急梅田駅はで豪華で瀟洒です。
一度行ってわかりました。
梅田の主人は阪急電鉄だー と。
25才のサザナミ青年は大阪のラジオに慰められました。
職もお金もなく失意のどん底で、関西から実家のある山形に帰ってきました。
夜になると、いつも部屋に流れていたのは、やはり大阪のラジオ放送でした。
13才の自分を思い出し「いつか関西に帰ってやる」と思っていました。
13才のサザナミ少年を楽しませたように、いつまでも「面白い大阪」であってほしい。
17才のサザナミ少年を感動させたように、いつまでも仰天させる大大阪であってほしい。
25才のサザナミ青年を元気付けたように、いつまでも人を元気にする大阪であってほしい。
大阪に来ると、なぜかリラックスします。
大阪的なものは、おいらの体の何分の一かを占めています。
野暮ったい表現ですが「心の故郷」の一つです。
大阪は大好きな街です。
一番好きな街です。
いつも行くとワクワクです。
大阪サイコー。アイラブユーっ! オーサカ。
歩道橋のをゆくリーマンたち。おつかれさまです。
歩道橋から西梅田方面
最近できた高層ビル2棟です。真ん中は昔からある朝日放送のタワー。
梅田の風景。
Tags:大大阪
サザナミさんのような大阪ファンの存在は心強いですね。やっぱ大阪はええ街やなーと改めて誇りに感じます♪
東京と違って大阪のテレビは台本が薄いというのは有名な話ですが、大阪のラジオは台本はおろか進行表もいい加減な場合が珍しくないようです。それだけパーソナリティの生の声が聞けるって事ですね。
東京と違って大阪のテレビは台本が薄いというのは有名な話ですが、大阪のラジオは台本はおろか進行表もいい加減な場合が珍しくないようです。それだけパーソナリティの生の声が聞けるって事ですね。
>ゴリモンさま。
超有名ブロガーのゴリモンさまからコメントをいただけるとはっ!!
嬉しいです。
関西のラジオは本当に面白いですよね。生の声というか、フリートークがすごく面白い。みなさんネタなり話術があるから、縛りをかけるより、個々人の力量をフルに発揮させ、その掛け合いで番組が構成されるほうがいいんです。サッカーでいうと南米スタイル。
ほんとうに大阪はいい街です。「ゴリモンな日々」楽しみにしてます。よろしければ、また拙ブログ覗いてください。
超有名ブロガーのゴリモンさまからコメントをいただけるとはっ!!
嬉しいです。
関西のラジオは本当に面白いですよね。生の声というか、フリートークがすごく面白い。みなさんネタなり話術があるから、縛りをかけるより、個々人の力量をフルに発揮させ、その掛け合いで番組が構成されるほうがいいんです。サッカーでいうと南米スタイル。
ほんとうに大阪はいい街です。「ゴリモンな日々」楽しみにしてます。よろしければ、また拙ブログ覗いてください。
はじめまして。
阿倍野近鉄日本一に建替えのニュースがあったりで、フラフラとここへたどり着きました。
で、山形出身、岐阜在住、滋賀を中心に・・・。この経歴からどうして大阪なのか、脈絡が掴めなかったですが・・・
この大大阪の一文でわかりました。
とくに、>雑音交じりの大阪の電波を必死で聴取していました。
これがわかるんですよねー。大阪在住ですが、私も遠方に行くと大阪の民放ラジオに周波数を合わせます。
>「あの空の下には大阪がある」想いを馳せました。
そして、サザナミ少年は、初めて大阪に来て、感動したように、私もこの文章を読んで久し振りに感動しました。
うれしい文章です。
阿倍野近鉄日本一に建替えのニュースがあったりで、フラフラとここへたどり着きました。
で、山形出身、岐阜在住、滋賀を中心に・・・。この経歴からどうして大阪なのか、脈絡が掴めなかったですが・・・
この大大阪の一文でわかりました。
とくに、>雑音交じりの大阪の電波を必死で聴取していました。
これがわかるんですよねー。大阪在住ですが、私も遠方に行くと大阪の民放ラジオに周波数を合わせます。
>「あの空の下には大阪がある」想いを馳せました。
そして、サザナミ少年は、初めて大阪に来て、感動したように、私もこの文章を読んで久し振りに感動しました。
うれしい文章です。
>Matsumura さま
はじめまして。実はオイラ、 Matsumuraさまの『都市の景観と躍動』は3年ほど前から拝見させていただいてます。「よっさんの上阪感想記」にはオイラも感動しました。まったくわかるんですよ。「よっさん」の気持ちが。大阪に行くときの、あのココロの中で希望の積乱雲が沸き立つようなワクワク感。阪神高速から梅田・中之島の高層ビル群を見ると、思わずテンションマックスで「ビッグシティやーーーっ!!」とか ヒロT 風に絶叫して、ヨメに「本当に大丈夫?」と心配されたりしてます。本当に大阪のラジオは楽しいです。車のラジオのプリセットはKBSと毎日放送です。岐阜はあまり聞くことができなくて、残念です。なぜか離れている山形のほうがクリアに聞こえたりします。毎日「名古屋っぽいもん」に囲まれて生活しています。はやく関西に引っ越したいです。これからもよろしくお願いします。
はじめまして。実はオイラ、 Matsumuraさまの『都市の景観と躍動』は3年ほど前から拝見させていただいてます。「よっさんの上阪感想記」にはオイラも感動しました。まったくわかるんですよ。「よっさん」の気持ちが。大阪に行くときの、あのココロの中で希望の積乱雲が沸き立つようなワクワク感。阪神高速から梅田・中之島の高層ビル群を見ると、思わずテンションマックスで「ビッグシティやーーーっ!!」とか ヒロT 風に絶叫して、ヨメに「本当に大丈夫?」と心配されたりしてます。本当に大阪のラジオは楽しいです。車のラジオのプリセットはKBSと毎日放送です。岐阜はあまり聞くことができなくて、残念です。なぜか離れている山形のほうがクリアに聞こえたりします。毎日「名古屋っぽいもん」に囲まれて生活しています。はやく関西に引っ越したいです。これからもよろしくお願いします。
どちらかといえば地味なサイトですが、以前から見て頂いていたとは光栄です。
大阪のラジオ、岐阜は入りませんか、四国方面とかは比較的よく拾えるのですが。上阪というのも西日本では、昔は普通に使われた言葉なんですが、いまは年配の人しか言いませんね。
これを機会のどうぞよろしく。
大阪のラジオ、岐阜は入りませんか、四国方面とかは比較的よく拾えるのですが。上阪というのも西日本では、昔は普通に使われた言葉なんですが、いまは年配の人しか言いませんね。
これを機会のどうぞよろしく。
>Matsumuraさま
こちらこそ、是非、是非、よろしくです。
>地味なサイト
そんなことありません。なかなか硬派なサイトです。僕の大阪好を加速したサイトなんで、 Matsumuraさんには感謝しています。
これからもよろしくです。嬉しいです。
こちらこそ、是非、是非、よろしくです。
>地味なサイト
そんなことありません。なかなか硬派なサイトです。僕の大阪好を加速したサイトなんで、 Matsumuraさんには感謝しています。
これからもよろしくです。嬉しいです。