「もっと、話していいですか？」

　会見途中で、こう切り出したのは巨人・野間口貴彦投手（２５）と交際中の人気モデル、押切もえ（２８）＝写真 。マイクロソフトのＱ＆Ａサイト「ＭＳＮ相談箱」のキャンペーンキャラクターに任命され４日、都内で会見。積極的にコイバナ（恋愛話）を披露した。

　サイト上で「相談党“党首”」になった押切。司会者がいきなり「お互いトウシュになられましたが？」と直球質問を投げると、「私が党首になりました、と報告したら『えっ？　どういうこと』と投手は驚いていました」とジャストミートの受け答え。

　デートスポットについても「もちろん相談します。相手の気持ちを尊重して、それをかなえたい気持ちが強い」とラブラブぶりを見せつけた。司会者が遠慮がちに別の話題に切り替えようとしても、押切は「もっと話していいですか？」とリップサービス。

　思い出のデートとして、シーズンオフに野間口の憧れの球場を見に行こうと、ロサンゼルスへ旅行したエピソードを披露。帰りの空港のラウンジで偶然、原辰徳監督と遭遇していたことも明かした。

　「私は気づかないフリをしていましたけど、カレはその後（原監督に）すごく突っ込まれていたみたい」と笑ってみせた。

　押切は写真撮影の後、番組でも共演した同じ所属事務所のフリーアナ、川田亜子さんの自殺についてコメントを求められると、「生前、たくさんのことを教えていただき、１人の女性として今でも尊敬しています。ご冥福をお祈りします」と話した。

　精いっぱいのコイバナも、川田さん関連の質問が集中しないように、故人をそっとしておきたい押切の心配りだったのかもしれない。

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ZAKZAK 2008/06/05