Print this Post Article Lists Back

福田首相、自衛隊機で訪中検討

 日本の福田康夫首相は、8月8日の北京五輪開会式に出席する際、政府専用機ではなく、航空自衛隊のU4多用途支援機(19人乗り)の使用を検討していることが分かった。4日の中国新聞網が伝えた。

 日本の首相が外国を訪問する際には通常150人乗りのボーイング747型旅客機を使用してきたが、今回は原油高などを考慮し、エネルギー節約の観点から自衛隊機の使用を進めることにした。

 空自に所属する政府専用機を除く自衛隊機が、中国に着陸するのは初となり、最近急速に接近している日中関係を象徴している。

北京=李明振(イ・ミョンジン)特派員

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
このページのトップに戻る