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2008年07月05日(土)

甲子園切符かけ火花 実力伯仲接戦は必至 
全国高校野球山梨大会きょう開幕

 第90回全国高校野球選手権山梨大会は5日に開幕。39チームが1枚の甲子園切符をかけて13日間の熱戦を展開する。4日は開会式リハーサルが行われ、大会の準備は整った。5日は午前8時45分から同球場で開会式を行い、日大明誠−富士北稜(午前10時30分)の開幕戦で激闘の火ぶたを切る。
 4年ぶりの甲子園出場を狙う第1シードの東海大甲府、秋の県大会を制した第2シード山梨学院、春季関東大会8強の第3シード甲府工、接戦に強さを見せる第4シード富士学苑のAシードのほか、ノーシードから連覇を狙う甲府商やBシードで好投手を擁する日本航空などが軸となりそう。
 ただ、各校の力は接近。好投手を擁する公立校も多く、激しい優勝争いが繰り広げられそうだ。
 開会式リハーサルでは山梨学院と東海大甲府の吹奏楽部110人の演奏に合わせ、先導役の山梨学院チアリーディング部が入場。各チームのマネジャーや生徒会役員が校名の入ったプラカードを手に入場行進の練習を行った。
 司会進行役を務める富士北稜3年の稲葉莉緒さんは「甲府は暑く、時間も長いので疲れたが、本番は聞きやすくて分かりやすいアナウンスを心掛けたい」と抱負。選手宣誓する農林の久保田大主将は、本番を想定して宣誓内容をすべて披露。「慣れておきたかったが、(学校などでの)練習とは雰囲気が違った。本番はとにかくかまないようにしたい」と表情を引き締めていた。
 5日の開会式は前回優勝の甲府商、準優勝の甲府工に続いて組み合わせ順に選手が入場。開幕試合の2チームは最後尾から入る。開幕試合の始球式は、北京パラリンピック日本代表で陸上男子走り高跳びの鈴木徹さんが務める。
 大会は順調に日程を消化すれば準々決勝を16、17の両日に小瀬球場で2試合ずつ行い、準決勝は19日に同球場で実施。決勝は21日午後1時から同球場で行い、山梨代表が決まる。



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