2008年 7月 4日 |
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四国地方が梅雨明け
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高松地方気象台は4日、四国地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より13日、去年より19日早い梅雨明けです。
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玉島警察署の警察官が少年を誤認逮捕
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先月、倉敷市真備町でバイクの2人乗りを検挙しようとした警察官が誤って別の少年を逮捕していたことが分かりました。先月30日、午後0時15分ごろ、倉敷市真備町の県道でコンビニエンスストアの駐車場に入ろうとした2人乗りのバイクを玉島署の警察官が発見しました。警察官は駐車場にいた少年2人のうち、17歳の高所作業員が運転していたとみて、職務質問しましたが、名前を言わず、免許証も提示しなかったため、道路交通法違反で現行犯逮捕しました。しかし、その後の調べで少年はバイクの後ろに乗っていたことが分かり、逮捕から約2時間後に釈放しました。岡山県警交通指導課では誤認逮捕を認め、「大変申し訳ないことをした今後再発防止に努めたい」としています。
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教諭から体罰、男子中学生が損害賠償請求
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教諭から顔面をけられるなどの体罰を受け、精神的な病気になったとして、高松市の男子中学生が、市に550万円の損害賠償を求める訴えを高松地方裁判所に起こしました。訴えを起こしたのは高松市立の中学校に通う3年生の男子生徒です。訴えによりますと1年生だったおととし9月、柔道の授業中に私語をしたことで、当時担任だった保健体育教諭から顔面をけったり、首を絞めるなどの暴行を受けたということです。体罰はその4カ月前から続き、体調不良を訴えた生徒は病院で「急性ストレス反応」と診断されました。生徒は学校を休みがちになるなど精神的損害を受けたとして、高松市に550万円の損害賠償を求めたものです。これに対し、高松市教育委員会は「訴状をみて適正に対応したい」としています。
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ハローワーク高松 不祥事で大量処分
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ハローワーク高松の職員が失業保険を不正に支給していた問題で、他にも不適切な事務処理があったことが分かり、新たに職員42人が4日付けで停職などの処分を受けました。この問題はハローワーク高松の元次長などが1998年度から9年半に渡って事務担当者に偽の書類を作らせるなどし、勤務の実態がない高松市の60歳代の夫婦に合わせて約2300万円の失業保険を不正に支給していたものです。香川労働局の調査で、他に6人の職員が不正に関わっていたことが分かりました。また、就職が困難な人が実際の職場で訓練を受ける制度で、条件を満たしていない2人を訓練生と認めていたことも分かりました、2002年度から6年間に渡り、訓練先の2つの事業所に合わせて約840万円を支給していたということです。香川労働局は4日付けで、当時の所長ら26人を停職や減給などの懲戒処分に、16人を訓告などの処分にしました。
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高松市に新設統合第二小学校、安全祈願祭
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高松市中心部の3校を統合して再来年春に開校する新しい小学校で校舎の建設工事が始まり、4日、安全祈願祭が行われました。安全祈願祭には、関係者約60人が出席し、鍬入れなどをして工事の安全を祈りました。新しい小学校は少子化による児童減少で日新・二番丁・四番丁の3つの小学校が統合され、二番丁小学校の敷地内にさ来年4月に開校します。建設される校舎は鉄筋コンクリート4階建てで、45の教室を備えるほか、屋上には、プールが作られます。また、耐震強度は基準の1・25倍で設計されているほか、体育館には、自家発電機を整備し、災害時の避難所としても活用できるようになっています。校舎の完成は来年3月の予定で、その後、体育館の建設に着手する予定です。
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グアム便10周年記念セレモニー
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岡山空港の国際定期路線グアム便が10周年を迎えたのを記念して4日、岡山空港でセレモニーが行われました。セレモニーではグアム便を運航するコンチネンタル航空のチャールズ・ダンカン日本支社長が「岡山がホームタウンのエアラインとして南の島を結びたい」とあいさつしたあと、くす玉を割って就航10周年を祝いました。4日はグアムに向かう搭乗客の1人1人に記念品が渡され、グアムのミュージシャンの歌声に送られて出発しました。グアム便は岡山空港と海外を結ぶ3つ目の定期路線として1998年7月に就航しこれまでに約10万人が利用しています。岡山県などによりますとグアム便の昨年度の搭乗率は60.6%で、採算ラインはクリアしているということです。コンチネンタル航空では今後、さらに需要が見込めれば現在の週2便から4便に増やしたいとしています。
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児童が新エネルギーを学ぶ
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児童が学んだのは地球温暖化の問題です。4日、赤磐市の小学校で風力や太陽光など次世代のエネルギーについて児童自ら体験する授業が行われました。児童の声援を受けて走るプラモデルの車。動かしているのは児童が発電した電気です。この授業は資源エネルギー庁が7年前から毎年、全国の小学校などで行っているものです。はじめに若手漫才コンビ、ダムダムダンの2人が、太陽光や風力は二酸化炭素を出さないことから地球温暖化の防止に期待がかかる、次世代のエネルギーであることを説明しました。このあと児童たちは手作りの風車をうちわであおいで発電する体験をしました。そして発電した電気でプラモデルの車がどれだけ走るか、距離を競いました。児童たちが大人になる約40年後にはなくなるといわれている石油資源。次世代を担う児童にとってエネルギー問題を身近に体験する貴重な機会になったようです。
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岡山・広島の市民が第九の大合唱
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岡山と広島の市民が参加する第九の大合唱がきのう夜、広島県福山市で行われました。ベートーベン作曲、交響曲第九番「歓喜の歌」です。この大合唱は、福山市の音楽愛好家で作る団体が行ったものです。去年から、夏の時期に第九の大合唱を行っていますが、今回は初めて、福山市に隣接する笠岡市や井原市の音楽愛好家も参加しました。この日に向けて5ヵ月間、月に2回集まって練習を重ねてきたということで、美しいハーモニーが観客を魅了していました。
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岡山市で絵てぬぐい展
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鮮やかな絵柄の手ぬぐいを集めた展示会が岡山市のギャラリーで開かれています。会場には30人の作家がデザインした手ぬぐい、約200種類が展示・販売されています。手ぬぐいの絵柄は、歌舞伎や日本の四季をテーマにしたものや江戸時代の浮世絵画家葛飾北斎の絵など様々です。作品はすべて昔ながらの方法で手染めしていて、訪れた人たちは鮮やかで深みのある色合いに見入っていました。また、会場には、手ぬぐいを加工して作った掛け軸やのれん、うちわなど、ユニークな作品も合わせて展示されています。この展示会は今月7日まで開かれています。
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