李大統領が民団幹部らと面会、経済再生意志を強調
【ソウル3日聯合】李明博(イ・ミョンバク)大統領は2日、青瓦台(大統領府)を訪れた在日本大韓民国民団(民団)の幹部らと会った。この席で李大統領は「韓国は牛肉問題であわただしい日々を送っているが、この問題を解決しこれからは経済再生に専念せよという国民の意向が多い」と述べ、世界的な経済難のなかでも韓国が克服していけるよう努力すると強調した。
民団に対しては、在日同胞社会にとどまらず未来志向的な韓日関係の発展に向けた懸け橋の役割を求めた。政府としても在日同胞の地位向上に常に関心を持つことを約束した。在日同胞が要求する日本での参政権保障問題については、世界のほかの国を引き合いに出しながら、「日本でもこの問題を堂々と要求できると思う」と述べた。
民団幹部らと会い、あいさつを述べる李大統領=2日、ソウル(聯合) |