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2006年・4月度パサデナセミナー会 |
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4月度パサデナセミナー会についてお知らせします。パサデナで開催します。
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日時:
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2006年4月23日(日) 2:00PM 開場とティータイム、2:30PM
開演
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講師:
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国枝すみれ記者
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演題:
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米記者長崎原爆ルポの追跡とメディア規制
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今回の講師、国枝すみれ記者は、米国人記者が長崎へ原爆投下一ヶ月後に現地に入って惨状をルポしながらも米占領軍当局の検閲により公表されなかった原稿を追跡し昨年遂にこれを60年ぶりに発見、この報道が今年のボーン・上田賞の受賞に輝きました。(講師紹介欄を参照)
歴史の目撃記録である記事を抹殺する検閲は罪深い力です。 しかし米政権による検閲はベトナム戦争、湾岸戦争、今のイラク侵攻と形を変えて続きむしろメディア規制は強化さえされている模様です。これにメディアの批判力の弱体化と、最近の米国民
の自由民主主義を自認する国民とは思えない行動も目立つ状況があります。
今は故人の米人記者は当時38歳、原爆投下一ヵ月後の現地の紛れもない事実を捉えているそうです。占領当局による取材禁止厳命にも関わらず被爆地に乗り込んだ同記者の気概と行動力に学びたいと国枝記者は考えています。米人記者は
惨状の長崎で何を見たか、また権力の監視が役割であるべきメディアと、一方政権が着々と手を伸ばす検閲の実態、更に国民の反応、等につき米国の状況を中心に国枝記者からお話を聞きたいと企画しました。
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講師紹介: |
國枝すみれ記者・毎日新聞ロサンゼルス支局・特派員。東京出身。91年、毎日新聞社入社。英文毎日編集部、外信部、福岡総局(現福岡本部)を経て03年5月からロサンゼルス特派員。
長崎原爆ルポのスクープにより、05年度のボーン・上田賞を受賞。同賞は優れた国際報道に与えられる賞で、日本の国際ジャーナリストの最高の勲章と言えます。この受賞発表は今年2月22日に日本の選考委員会により発表されました。パサデナセミナー会は今回の講演会を昨年の半ば以来長く計画し国枝記者と準備して来ました。 国枝記者の今回の素晴らしい受賞を心からお祝いしたいと思います。
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場所: |
秀明パサデナセンター
2430 E. Colorado Bl., Pasadena, CA 91107 |
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会費: |
10ドル ( 学生: 5ドル ) 当日開場受け付けでお支払い下さい。
*リフレッシュメントあります。
*席準備の為、お早めにお申し込み下さい。 |
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連絡先: |
パサデナセミナー会 ・ 半田まで
TEL: 626-795-1330 ・ FAX: 626-795-6177 |
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なおパサデナセミナー会はこの活動を非営利目的のコミュニティー活動として続けています。
当会は一年を通じ参加者の皆さんから頂く参加費から会場使用料、講師への薄謝、その他
の 経費を差し引き収支プラスとなった場合はその全額をL.A敬老引退者ホームと小東京
サービスサンター内モ命の電話モ「日系ヘルプライン」に寄付する計画です。 収支プラスの
場合は皆さんの参加費が敬老施設に生きるようにしたいと考えております。 |
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