Windowsを扱う上でのTips。
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ファイルの属性をそのままにデータを移行させる
参考:
- http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/394ipcshare/ipcshare.html 
- http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/NT/WinKeyWord/20040805/1/xcopy.shtml 
- IPC$とは:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/117ipcpassword/117ipcpassword.html 
- http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/446xcopy/xcopy.html 
やり方の流れとしては以下のような感じ。
- データの送信側、受信側で共有フォルダを準備する。
- 作業用マシンで、上記2つのマシンにログインしておく。
- 作業用マシンで、net use を用いてローカルドライブとして2つの共有フォルダをマウントする。
- xcopyを用いてデータをコピーする。
xcopyの主だったオプションは以下。
- xcopyコマンドのオプション - オプション - 内容 - /E - 空のディレクトリもコピーする - /H - 隠しファイル、システムファイルもコピーする - /C - エラーが発生してもコピーを続ける - /O - ファイルの所有権、ACL情報もコピーする - /X - ファイルの監査情報をコピーする ※/Oを含んでいるらしい - /K - 属性をコピーする ※これを指定しなければ、読み取り属性は解除される - /Y - 受信側でファイルを上書き時に上書き確認をせず上書きする - /R - 読み取り専用ファイルを上書きする 
実行する場合は/Oを除く全てを指定する感じだろうか。/Cは場合によるかも。
参考のページによれば、/Xは/Oと併用しろとある。/X単独でうまくいったように見えるのだが、おまじないといったところか。
なおVistaではrobocopyというコマンドがあるようだ。
参考:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/877robomir/robomir.html
共有フォルダのマウント
ローカルに共有フォルダ等をマウントするには以下を実行する。
- net use x: \\pc\c$ ※$共有の場合 
解除するには以下を実行。
- net use x: /delete 
IPC接続
IPCで接続するならば以下。
- net use \\server1\ipc$ /user:domain\username 
解除するには以下を実行。
- net use \\server1\ipc$ /delete 
GUIツールを用いる
FSMT(file server migration toolkit)を用いる。
参考:http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/productreview/fsmt-01/fsmt-01_01.html
NTローダでマルチブート
Linuxとデュアルブート環境にする際、Linuxはカーネルがアップグレードするタイミング等で 頻繁にMBRをいじられる印象がある。GRUBはどうかわからないけどLILOはよく壊れてたし。 ということでNTローダでLinuxを呼び出せたりすると割と安全ではないかと思った。
その辺の情報というのはここが すさまじく詳しく非常に参考になる。特にBootPartという ツールを使うことで簡単にboot処理の変更が出来る。
WindowsUpdateに失敗する
以下を試したところ、成功するようになった。
http://support.microsoft.com/kb/875560/ja
直接的にはwuaucult.exeプロセスがやけにメモリを消費してるな、ということで ここ経由で知ったこと。
これのほうが当てはまる人が多いと思われる。
Windows2000の起動が遅い
こんな方法があるみたい。試してないけど。
http://www-06.ibm.com/jp/domino04/pc/support/Sylphd06.nsf/jtechinfo/SYJ0-00717A4
ドメインのユーザがローカルのAdminになれる場合の裏技
ドメインに一般ユーザとして参加している場合、通常はそのマシンに対してソフトのインストールなどは行えない。ログインしたアカウントに、インストール等行う権限がないからである。しかしローカルマシンのAdminになることができる場合、ローカルのAdministratorグループに、ログイン時に使用するドメインのアカウントを属させることでインストール等が可能となる。
ツールとか
digを使いたい
nslookupが微妙なので。以下にアクセス。
http://members.shaw.ca/nicholas.fong/dig/
ファイルを落としてきて、適当なところへ格納した後環境変数PATHへパスを追加する。resolv.confをC:\WINDOWS\system32\drivers\etcへ修正した上でコピーすれば使用可能に。何気にSHA1やwhoisも同梱されている。