| XCOPYコマンドライン対応表 | |||
| xcopyの各スイッチに対応する(同様または近い動作をする)FireFileCopyのスイッチの一覧を示します。 | |||
| XCOPY 送り側 [受け側] [/A | /M] [/D[:日付]] [/P] [/S [/E]] [/V] [/W] | |||
| [/C] [/I] [/Q] [/F] [/L] [/G] [/H] [/R] [/T] [/U] | |||
| [/K] [/N] [/O] [/X] [/Y] [/-Y] [/Z] | |||
| [/EXCLUDE:ファイル1[+ファイル2][+ファイル3]...] | |||
| スイッチ | XCOPYの動作(XP SP2のヘルプより) | FireFileCopyのコマンドラインスイッチ | 備考 |
| 送り側 | コピーするファイル (複数可) を指定します。 | 送り側 | |
| 受け側 | 新しいファイルの位置や名前を指定します。 | /to:受け側 | |
| /A | アーカイブ属性のファイルのみをコピーし、属性は変更しません。 | × | ファイル属性によるフィルタは不可。属性はそのままコピー |
| /M | アーカイブ属性のファイルのみをコピーし、アーカイブ属性を解除します。 | ||
| /D:月-日-年 | 指定された日付以降に変更されたファイルをコピーします。 日付が指定されなかったときは、送り側の日付が受け側の日付より新しいファイルだけをコピーします。 |
:time:年.月.日- /t |
:time:は4.7.0.0から実装 |
| /EXCLUDE:ファイル1[+ファイル2]… | 文字列を含むファイルの一覧を指定します。各文字列はファイルの中で別の行でなければなりません。文字列がコピーされるファイルの絶対パスの一部と一致した場合、そのファイルはコピーから除外されます。たとえば、\obj\ を指定するとディレクトリ obj の下のファイルはすべて除外されます。.obj という文字列を指定すると .obj という拡張子のファイルはすべて除外されます。 | ;パターン | |
| /P | 受け側のファイルを作成する前に確認のメッセージを表示します。 | × | |
| /S | 空の場合を除いて、ディレクトリとサブディレクトリをコピーします。 | /-ed | 4.7.0.6から実装 サブディレクトリをコピーしない場合は ;\* 送り側 |
| /E | ディレクトリまたはサブディレクトリが空であってもコピーします。/S /E と同じ意味です。/T と同時に指定できます。 | 既定 /ed |
|
| /V | 書き込んだ各ファイルを検証します。 | /vf or /vfl | |
| /W | キー入力があるまでコピー開始を待ちます。 | /ng | 4.7.0.7から実装 起動時に+shiftキー(デフォルト)でも可 |
| /C | エラーが発生してもコピーを続けます。 | /s or /sr | |
| /I | 受け側がなく複数のファイルをコピーする場合、受け側をディレクトリとしてコピーします。 | /md | |
| /Q | コピー中ファイル名を表示しません。 | × | コピー中ファイル名はダイアログ上のメニューから表示可能、ログに記載 |
| /F | コピー中送り側と受け側の全ファイル名を表示します。 | ||
| /L | コピーされるファイル名を表示します。 | ||
| /G | 暗号化をサポートしない受け側に、暗号化されたファイルをコピーすることを許可します。 | × | 常に許可 |
| /H | 隠しファイルやシステム ファイルもコピーします。 | 既定 | 抑制は不可 |
| /R | 読み取り専用ファイルを上書きします。 | 既定 | 抑制は不可 |
| /T | ファイルはコピーせずにディレクトリのみを作成します。ディレクトリまたはサブディレクトリが空の場合は除きます。/E と使用すればディレクトリやサブディレクトリが空でも作成されます。 | ;* 送り側 /ed | ;*で全ファイル除外 空のサブディレクトリもコピー |
| /U | 受け側に既に存在するファイルだけをコピーします。 | × | |
| /K | 属性をコピーします。通常の XCOPY は読み取り専用属性を変更します。 | 既定 | 読み取り専用メディアからのコピー時のみ、読み取り専用を外す設定可能 |
| /N | 生成された短い名前を使用してコピーします。 | × | |
| /O | ファイルの所有権と ACL 情報をコピーします。 | × | コピー先ACLを継承 |
| /X | ファイルの監査設定をコピーします (/O を含む)。 | ||
| /Y | 受け側の既存のファイルを上書きする前に確認のメッセージを表示しません。 | /a or /tXY | |
| /-Y | 受け側の既存のファイルを上書きする前に確認のメッセージを表示します。 | 既定 | |
| /Z | 再起動可能モードでネットワーク ファイルをコピーします。 | × | |