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イエスの惑星ＢＢＳ

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人類の忘恩に対する償の祈り 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 7月 4日(金)14時35分51秒

いと甘美なるイエズスよ、主が人々に示し給いし御慈しみはかえって　彼らの忘却と冷淡と軽蔑とによりて報いらるるなり。されば我らは、主の祭壇の御前にひれ伏し、いとも愛すべき主の聖心が、あらゆる方面より受け給う、かくも憎むべき忘恩冒涜を償わんがために特に礼拝し奉る。されど我らもまた、かつて主に背き奉りたるものなるを思い出し、深く悲しみて御あわれみを願い奉る。我らは　おのが罪を償うのみならず、さらに進んで、救霊の道を遠ざかり、主の御招きに応ぜずして不信仰を改めざる者、洗礼の約束を破りて、主の御戒めの快きくびきを振り棄てたる人々の罪をも償わんと望み奉る。すなわち我らは、世の腐敗せる風俗、むくなる青少年の霊魂を堕落のふちに導く誘惑、聖日の無視、主ならびに主の諸聖人に向けらるる不敬の言葉、主の代理者たる教皇を始め、すべての司祭職に対してなさるる侮辱、至聖なる愛の秘蹟に対する無関心と恐るべきどくせい、主の定め給いし、公教会の権利と権威とに逆ろう、社会の公然の不義の如き、悲しむべき種々の罪を　あまねく償い奉らんと欲す。ああかくの如き罪をば、我らの血潮もて　ことごとく洗い浄めんすべもがな。我ら今ここに、主のいと高き御霊威に対する冒辱の償いとして、主がかつて十字架の上にて御父に献げ給い、なお日ごと祭壇の上にて繰り返し給う償いに童貞なる聖母、諸聖人、およびすべての信心深き信者の償いを合わせて献げ奉り、堅固なる信仰、汚れなき生活、福音の戒め、ことに愛徳の完全なる実行をもって、主の聖寵の助けのもとに、我らおよび全人類の罪と、主の大いなる御慈愛に対する冷淡とを、わが力の及ばん限り償い、全力を尽して、主に対する罪人の冒辱を防ぎ、かつ能(あと)う限り多くの人々を、主の御許（おんもと）に呼び集めんと心より約束し奉る。いと慈悲深きイエズスよ、願わくは、至聖童貞なる協贖者マリアの御取次によりて、我らが進みて献げ奉る償いの約束を受け給いて、我らをして死にいたるまで忠実に主に仕え、天のふるさとにいたる日まで、この決心を固く保たしめ給え。聖父と聖霊と共に世々に生き　かつ　しろしめし給う主なるかな。アーメン。（※読みやすいように　ところどころ　漢字変換しました）私、いつも、舌がまわらず、ところどころ　グチャグチャになってしまう祈りですが今の世にこそ必要な祈りだと思います。問題を網羅しています。

説教って 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 7月 4日(金)13時58分58秒

サボテンさんあれは、説教と言えるものではありませんでした。「悪のささやき」とでも言いたいくらい。　　　　キリストの愛に結ばれていたらいいんだー！　　　　バチカンの言うことなんか守ることはない！　　　　教会法なんて気にしなくていい！説教は、正しい信仰に導くためのもので、そそのかすためにあるのではないはず。聖ペトロを祝う日に・・・ペトロの岩なんか関係ないって。カトリックの信仰に忠実な方々の嘆きは　いかばかりか。それなら、プロテスタントにどうぞ！と思います。今日は、初金で、聖心の信心において、特に大切な日です。ちゃんとした司祭は、初金には一人でも多くの人がミサにあずかり、９回連続で聖体拝領できるように苦心されますが、そうでない司祭は、この日に司牧以外の用事を持ってきて、すぐにミサを休みにします。・・・・。（涙）そう言えば、「人類の忘恩に対する償いの祈り」が何よりも嫌いって仰ってました。道理で・・・納得です！この祈りの中に全てが含まれています。今の世にこそ、絶対に必要な祈りです。ノムさん、了解しました。

落ち着かれたら、教えてください！ 投稿者：サボテン 投稿日：2008年 7月 4日(金)09時24分56秒

ダンボさん、　＞聖ペトロ聖パウロの祭日は、説教でノックアウト！状態・・・　ひどかったのですか？　初金ですね。7月は御血の月。私達は、今も、　「願わくは日々御身の尊き御体に触るる司祭らの手を潔く保ち給え。　　御身の尊き御血に染まるくちびるを汚れなく護り給え。　　願わくは司祭の心を清く汚れなく護り給え。　　御身の尊き愛もてかれらを護り、世の悪習を免れしめ給え。」　と、教会で祈ります。神父様と一緒に・・・。

消さないで 投稿者：ノムさん 投稿日：2008年 7月 4日(金)05時48分13秒

この話題について私は、直接には知りませんが現場に友人がいて（その教会所属）、出来事の大筋は即時情報を得ていました。真摯な、いい討論だったと思います。消すことなく保存して下さい。同じ考えの者が気勢をあげても、生み出すものはありません。

(無題) 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 7月 4日(金)03時27分41秒

皆様には、大変お騒がせ致しまして・・・すみません。私自身、あまり気持ちの良い記事ではないので、何日かしたら消そうかと思っていたら、あのやり取りが始まり、期限付きの原稿を抱えていたのですが、頭がフリーズ。ようやく２日夜に仕上げ、やっと一息です。こちらでは、あまり天気予報もあたらず、梅雨とは思えぬ日差しに、外出は最小限にし、家に篭っています。聖ペトロ聖パウロの祭日は、説教でノックアウト！状態になりましたので土曜日のパウロ年開年ミサには、気分一新、参加したいと思います。

７月投稿者：Pas 投稿日：2008年 7月 4日(金)01時00分35秒

７月に入り、ある用事で１日と２日は暑さの中で外を歩き通しだったため、２日夕方に帰宅してから、ほとんどダウンしております。暑さと湿気で過ごしにくい季節ですが、みなさんも体調にはくれぐれもお気をつけください。

彦左衛門さま 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 7月 2日(水)02時09分59秒

貴重なお話を有り難うございます。私自身、人の罪をあげつらうほど、立派な人間ではありません。長い間、挫折や絶望の淵に立ち、対人恐怖症にもなり、教会にも通えなくなり・・・そして、今があります。彦左衛門さまの半分にも満たない信仰生活ですが、最初の頃、「犠牲」という言葉に恐怖にも似た感じを抱き、喜びだけを感じていたいと願った頃もありました。その頃、ある神父様から「私たち修道者も無味乾燥の頃があるんですよ」と伺い、重い言葉に受け止めきれず、心に留めていました。長い長い挫折の時を経て、やっと、神父様の言葉を何となくでは有りますが、受け止められるようになったと思います。あまり体も丈夫ではなく、持病を抱えていますが、教会奉仕で仕事を終えることができたときの喜び、神様が助けてくださったことを実感し、感謝と共に神様にお捧げしています。全ての誉れは神様のものですから。苦しみの真っ只中にあったとき、祈りと言えば『神様のために一生懸命働いているのに、どうしてこんなに苦しまなければならないのですか』と不平ばかり言っていましたが、長い時を経て、全てはご計画の中にあった、導かれていたと実感しています。このように導いてくださっている神様に、忠実にお応えできるようにと望みながらも、心の奥底で時々起きる逃げ出したい衝動とも闘っています。神様は私には難しいことではなく、ただ一人ひとりを大切に誠実に接しなさいと導いておられるようです。祈りや秘跡を軽んじる教会にあって、悲しみ嘆いておられる高齢者の方々に寄り添い、励ましていきたいと願っている中で、実際に高齢者の方々の心が踏みにじられたと思ったので、こだわらずにおれませんでした。

生きる勇気と希望 投稿者：彦左衛門 投稿日：2008年 7月 2日(水)00時07分25秒

　　ダンボさん：　＞キリストの愛だけを強調し、喜びばかりを話す司祭のもとでは、信徒はこのように育つでしょう。キリストの贖いをもっと真剣に受け止めることが大切だったと思います。　　彦左衛門：その通りだと思う。　彦自身、６０年前、神を信ずることが出来て、洗礼を受けた時は、天にも登るような喜びと嬉しさで一杯だった。それは神とキリストの愛が自分を包んでくださっていると言う思いでもあった。　　今はちょっと違うな。信仰生活に喜びがないと言うのではない。　しかし、人生一般の不条理と悲惨、そして己れが罪と怠慢と、信ずる心の不足と人間愛の欠如、自己中、その他もろもろの不足と欠陥を思う時、どうしようもなく苦しくなるのだが、しかしキリスト様におすがりするなら、逆説的に全てが転換し、そういう駄目人間としての苦しさとその自覚がそのまま、却ってまさに自分の罪懈怠の償いとなり、我々の罪と弱さを担われたキリストの十字架への、何億万分の一か知らないが、己れなりの参与になると思うことが出来、そこはかとなく生きる希望と勇気が出てくるのだ。　　しかし勿論、まだこの思いにも徹底していない自分ではあるのだが。

ポポさんへ ③ 投稿者：サボテン 投稿日：2008年 7月 1日(火)22時24分22秒

　単純な質問です。ポポさんは、カトリックの洗礼を、受けておられる方ですか？　私は、Yes　です。お答えいただかなくてもいいのですが、さしつかえなければ、教えてください。

問題をすり替え続けてきたのは 投稿者：大三元 投稿日：2008年 7月 1日(火)22時13分51秒

＞「犯罪」を例とされても問題が異なります。還俗の是非が問題でなく、その司祭が信徒たちに嘘をつき続けてきたこと、欺き続けていたことが問題なのです。カトリック以外の世界なら、詐欺ということで裁判所に持ち込まれる可能性の生じる問題です。「犯罪」を例に出されても仕方のない問題でしょう。そもそもポポさんは、なぜか司祭の還俗の問題だけに話題を単純化させようと、ずっと必死でしたが、ダンボさんは最初の書き込みの時から、「人間は弱いから、司祭を途中でやめることもあるのはわかるけど、やめ方っていうものがあるでしょ。」と書いているのです。ポポさんは司祭の還俗の是非について九官鳥のように自論に固執していましたが、ボボさんが噛みつく前に、ダンボさんは最初から「人間は弱いから、司祭を途中でやめることもあるのはわかるけど」と言ってるんです。おつるさんが「ダンボさんのおっしゃることを　よく読みましょう」と書いた意味に、気づかなかったんですか？それに、ポポさんは司祭の不品行を擁護するために、こともあろうに主のご降誕を持ち出しておられる。この司祭の不品行のエピソードと主のご降誕のエピソードの間に、何のかかわりがありますか？聖家族に対する冒涜や不信仰も、はなはだしいです。

じゃあ、私もこれで最後。簡潔に。 投稿者：ポポ投稿日：2008年 7月 1日(火)21時29分9秒

　　編集済

大三元さんへ「犯罪」を例とされても問題が異なります。ダンボさんへ人生に躓いた人をネットと言う公共の場で糾弾し続ける事が信徒のすべき事だとは到底思えません。

THE　END 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 7月 1日(火)19時22分2秒

この話題はこれを最後にしたいと思います。名古屋教区、南山では外国人司祭と女子学生の結婚が良くあるそうですね。それも、結婚後も経済的に困窮して問題を起こされては困るからか、教師の職にそのまま留まるとか。私の友人の卒業生は、外国人司祭と女子学生が平気で手をつないで校内を歩いていると嘆いていました。解放の神学の影響をまだ残しているのか？その修道会のなさることで、どれほど信徒に悪影響を与えているか・・・教育に携わる修道会なら、もっと自覚してほしいものです。自分たちの修道会に傷がつかないためなら、隣人愛という名のもとに　何もしてもいいと思っておられるのでしょうか。そのまま、教職に留まることの影響を考えたらわかるはずなのに・・・（ケジメがない！）ある修道会の宣教熱に燃えた若い外国人司祭が、女性と深い関係になって司祭を辞めた際、その修道会は日本に修道会員を送るのを中止しました。なぜなら、信仰を知らない日本女性は、司祭の重要な立場を知らず、ただの男性として付き合ってくるので、それは彼らが育ったカトリック国の環境とは大きく異なり、躓きがあまりにも大きいからです。私も、白人で青い目の　俗に言う日本女性好みの若い司祭が、日本に派遣されたばかりに道を踏み外すのなら、日本にはある程度年を召された方で充分だと思いました。この方々が一人前の司祭になるまでに、どれほど多くの方々の祈りに支えられてきたかを考えると、申し訳ない気持ちでいっぱいです。しかし、ボボさんの司祭の捉え方を知り、ショックでした。信徒でも、このような捉え方をしておられる方々が多いなら、司祭の道はより険しいですね。不適切な関係に陥った方々は、祈りから離れ、共産主義者のように、自分の力を過信した結果だと思います。自分の弱さ、非力さを自覚し、常に神とつながっていたなら・・・祈りのうちに、自分の取るべき態度がわかったはずです。聖職者が聖職者らしい範を示さなければ、信徒もどんどん認識が薄れていくということが良くわかりました。キリストの愛だけを強調し、喜びばかりを話す司祭のもとでは、信徒はこのように育つでしょう。キリストの贖いをもっと真剣に受け止めることが大切だったと思います。

職業倫理 投稿者：大三元 投稿日：2008年 7月 1日(火)18時03分12秒

ある産婦人科医が診察中に女性のからだを隠し撮りしていた。それを知ったある人「まったく医者にあるまじき恥ずべき行為だ！」それに対して別の人「医者だって人間だもの、完全を求めてもねえ」ある銀行員が預金者の口座を改竄して自分のお金にした。それを知ったある人「まったく銀行員にあるまじき恥ずべき行為だ！」それに対して別の人「銀行員だって人間だもの、完全を求めてもねえ」ある高校教師が別の高校の女子生徒とホテルに行った。それを知ったある人「まったく教師にあるまじき恥ずべき行為だ！」それに対して別の人「教師だって人間だもの、完全を求めてもねえ」ある警察官が取調べ中に犯人の女性にわいせつ行為を行なった。それを知ったある人「まったく警察官にあるまじき恥ずべき行為だ！」それに対して別の人「警察官だって人間だもの、完全を求めてもねえ」ある放送記者が知り得た情報をもとにインサイダー取引を行なった。それを知ったある人「まったく放送記者にあるまじき恥ずべき行為だ！」それに対して別の人「放送記者だって人間だもの、完全を求めてもねえ」ある自動車学校の教官が教習中に教習生の女性にセクハラを行なった。それを知ったある人「まったく自動車学校の教官にあるまじき恥ずべき行為だ！」それに対して別の人「自動車学校の教官だって人間だもの、完全を求めてもねえ」

ポポさんへ ② 投稿者：サボテン 投稿日：2008年 7月 1日(火)18時02分1秒

　ポポさん、読んでくださってありがとう。　私は、2chには興味もないし、一切見ません。信用していませんから。でも、もし、仮に、そこで、話題になっているのだったら、この事例についてのコメントは、今後、続けるかどうか、考えます。時間をください。

いつまでも・・ 投稿者：おつる 投稿日：2008年 7月 1日(火)17時46分54秒

いつまでも　ネットで言ってんのは　ぼぼだと思うけどー笑

http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/

(無題) 投稿者：ポポ投稿日：2008年 7月 1日(火)17時27分22秒

�. 話をこの事例に戻します。 >司祭が、この女性と深い関係になった段階で、大罪。 >もし、告白せずに、ミサをささげ（聖体の秘跡を執行し） >聖体拝領をしていたら、大罪、しかも、涜聖の罪（汚聖の罪）。それは「還俗」そのものが罪かどうかとは別問題でしょ。仮にバチカンに還俗願いを出してそれが許可されそうな見込みなら、いつまでもネットで糾弾し続けるどんな資格と意味がある訳？この件って２Ch.とかで断続的に延々とコピペされてる一件だって言うのは分かっているよ。「司祭」って大変な仕事に挑戦して、挫折した人に対してもう少し思いやりを示しても良いと思う。彼らの罪を許すかどうかは神かバチカンが決めれば良い事で、信者が決める必要がある事でもないでしょう。罪を犯したものを神に代わって排斥するのが基督教的だとは思えないしね。どのみち中途半端な年齢で方向転換した彼らに楽に生きられる道が用意されている訳ないんだから。新居に招かれたならちょっとしたお祝いくらい上げれば良い。それが出来ないならせめて忘れてあげれば良いのにと思うよ。

ポポさんへ ① 投稿者：サボテン 投稿日：2008年 7月 1日(火)15時00分54秒

　ポポさんは、カトリックの洗礼を、受けておられるのでしょう？　信者でないのなら、今から書くことは、無視してください。笑い飛ばしてくださって結構・・・。　ダンボさんが書かれた｢司祭があるべき姿｣は、そのまま、私の意見でもあります。｢ボヤキ｣ではなく、まっとうな願いだと思います。ポポさんにも、理解してほしいです。　Ⅰ. カトリック信者は、神の恵みにより、聖なる普遍のカトリック教会から信仰をいただき、正しく育てようとしている者です。神を信じている方なら、神を敬い、愛し、｢畏れて｣いただきたい・・・。神を畏れるならば、｢誓願｣を軽く考えないで欲しいです。　修道司祭なら、｢①清貧　②貞潔　③従順｣を・・・、　教区司祭なら、｢①貞潔　②従順｣の誓願を神に対してたてたなら、どんなことがあっても、一生守りぬこうと努力するのが、あたりまえだし、信者も司祭が道を踏み外さないように、見守るべきだと思います。　Ⅱ.｢叙階の秘跡｣を受けるということは、どれほど大きな恵みで、受けた(彼に刻まれた)｢霊印（カラクテル＝character）｣は、一生消えない、ということです。　いったん、司祭に叙階されれば、｢司祭の務めからの免除｣はありえても、｢叙階の秘跡の取り消し｣はありえないのです。神の目には、司祭職を放棄した者も、司祭であることに違いはないのです。　Ⅲ.ポポさん、叙階式に参列されたことあります？　さいたま教区はおすすめしませんが、私はいつも、ひとりの若い青年が、いったん霊的に死に(床に、伏す)、これからの命をすべて、望みも、意志も、行動も、すべて、神にささげようとするその姿に、心をうたれます。　助祭は、叙階の秘跡を受けることによって、神から聖別されるのです。聖香油を塗油され、（キリスト＝油を注がれたもの）、キリストの司祭職をいただくのです。もう、普通の信者の道徳観をもつことは、決して、ゆるされないのです。厳しいことだとは思いますが、ここまで来るまでに、何年間も熟慮する機会が与えられ、いくらでも、合法的に、やめるチャンスは与えられていたのです。　叙階の秘跡によって、神から、教会から、司祭には、さまざまな、権能が与えられます。7つの秘跡を執行する権能、、罪の告白を聴き裁く権能、ミサをささげる（聖体の秘跡＝聖変化をおこなう）権能・・・・、すなわち、地上において、キリスト（神）がなさったことをする権能が与えられるわけです。　その代わり、一人の女性と深い関係になってはいけません、妊娠しようがしまいが、深い関係になることはいけません、と、教会は教えているわけです。そのすすめに、叙階の秘跡を受ける青年は、誰からの強制もなく、「自由意志を持って」従います、と、「誓願」をたてられたのです。　誓願は、「神の恵みによって（by　the grace　of　God）」、恩寵（grace）を深く受けている方にしか、できないことだと思います。　Ⅳ. 話をこの事例に戻します。　司祭が、この女性と深い関係になった段階で、大罪。　もし、告白せずに、ミサをささげ（聖体の秘跡を執行し）、聖体拝領をしていたら、大罪、しかも、涜聖の罪（汚聖の罪）。　彼は司祭。事の重大さをすべて、承知していたはずですから・・・。

ボボさんへ 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 7月 1日(火)13時27分14秒

私は人間は弱いから、誓いを立てても自分の力だけでは守り抜くのは、大変難しいことだという理解はあります。そして、召命を誤ることもあるかと思います。今回、私が問題にしたのは、そういうことではありません。私も、司祭職を離れ、結婚された方を何人も存じています。修道者方や高齢の方々は、一方的に女性を責めますが、私は双方に責任が、特にその専門的な教育を受けた司祭には、より大きな責任があるとさえ思っています。もう何回も書いていますが、私が言いたいのは、もっと早くに決断をするべきであったし、できるだけ信徒に傷を与えない形で身を引いていただきたかったと思っています。実際、同時期に辞められた教区司祭は、ワンクッションを置いていたので、信徒も受容しやすかったのです。子供が生まれても何もなかったのごとく、秘跡を続けられた神経が、教区長に事情聴取されても偽り、教区役員まで引き受けた神経が理解不能です。証拠を突きつけられなければ、司祭を辞めなかったということにおいて、どこに、司祭としての、また一人の子の父親としての責任感があるのでしょう。難民として来られた方を、信徒は大切に育て、全幅の信頼を寄せ、支援してこられたのに、自分の都合の良いところだけを利用して・・・処世術だけを学ばれたのでしょうか。司祭を辞めて、自分たちが新しいスタートを切ってルンルン気分だからといって、信徒の心の傷も癒えないうちに、招待しお披露目する神経は、理解できません。普通、日本人の方なら、その辺の順番をちゃんとわきまえて、自分たちのために信徒が受ける傷をできるだけ小さくしようと考えたはずです。私の知っている方々もそうでした。難しい言葉ではなく、ただの思いやりがあればできたことなのに・・・世話になった方々への感謝の気持ちがあればできたはずなのに・・・と、司祭としてというよりも、一人の社会人としてどうなの？って思っています。　************　　　　************　　　　************* これは私のボヤキとして聞いてください。最近の若い世代の司祭たちは、司祭職を職業的にしか捉えていないように思えます。まぁ、職業人としても落第点と思いますが。自分たちのやりたいことだけをやり、ミサを立てるのもできるだけ少なく、秘跡を面倒臭がる、信徒には祈りではなく活動ばかりを要求し、自分の活動に協力させる、自分の政治信条を押し付ける・・・最近は結婚しない方も結構いますから、これだけをとれば、気楽な職業でしょう。献身的とか自己犠牲とかはなく　自分を律して生きるということができない情けない状態だと思います。昔は、自分を律して、自分のことには清貧に、そしてコツコツとためたお金を教会のため、信徒のために使ってくださる神父様方のお姿に、自然と頭が下がり、胸が熱くなったものでした。神父様が祈られる後姿だけで、充分に証しされていました。そのような中で、召命を感じる方々も多く生まれましたが、職業的司祭感しか持たない方々の元では、召命は感じられないでしょう。大阪教区が目立って召命の少ないのも頷けることです。最近の聖職者や信徒の、秘跡の重要性、それを司式する司祭職に対する認識が乱れに乱れているからこそ、バチカンから出される公文書はその大切さを再認識しなさいというものばかりなのです。

(無題) 投稿者：ポポ投稿日：2008年 7月 1日(火)11時40分5秒

１．サンタ・マリアを崇敬していること。２．独身であること。３．ローマ教皇に従うものであること。木石の様に女性に心を動かされない人間だとか、絶対に一生還俗しないとかは書いてないでしょ。人間だから思いがけない相手を好きになる事もあるし、誓った事を守れない事もあるよ。神父とは言え人間相手に完全を求められる訳ないじゃん。

ダンボさんは 投稿者：おつる 投稿日：2008年 7月 1日(火)11時17分47秒

　　編集済

ダンボさんは　他人に優しく　ご自身に厳しい方です。それが　クリスチャンとしての生き方だとおもいますが　ダンボさんはそういう人です。ところで　江戸時代　２００年～３００年もの間、弾圧や虐殺から　身をひそめ教会堂もなく、神父もいないところで信徒だけで　信仰を守りぬいていた人、その子孫がいたのだ。信仰をひたすら守り、キリスト教を自由に信仰できる日が来るのを待ち続けた隠れキリシタンが　プチ・ジャン神父に出会ったときに　たずねました。数百年　語り継がれてきた　本物の神父としての条件です。１．サンタ・マリアを崇敬していること。２．独身であること。３．ローマ教皇に従うものであること。 **************************************** http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/article/339/ 今回の問題は　元神父の個人的問題ではないと思いますよ。

(無題) 投稿者：ポポ投稿日：2008年 7月 1日(火)10時41分48秒

　　編集済

多少、海外を知ってるから、信者から理想化されすぎて日本に住んでる神父さんは大変だねと思う。還俗なんてつまるところ召命がなかったんだと考えれば、大した問題でもない様に思うよ。中世じゃないんだから。別に恋愛に限らずよくある話だしね。叙階だって神に立てた誓願であって会衆に向かって終身雇用契約結んだ訳じゃないしね。ところで「誓願」って良い言葉だと思わない？誓い願う・・・宣誓とかではなく、人間としての分をわきまえた良い言葉だと思うよ。神やバチカンが許すかどうかはともかく、他人である信者が許すも許さないもないよ。「神に立てた誓いを破ることが罪なのです」ってきびしいなぁ、自分にもそんなに厳しいの？いずれにせよ、神とその元神父の間の問題であって、他人が批判する事じゃないよ。

ダンボさん 投稿者：Pas 投稿日：2008年 7月 1日(火)05時26分44秒

質問のお答えありがとうございました。＞そんな生活に終止符を打ったのは、双方のメールのやり取りやプライベート家族？写真が、＞教会役員と上長のレターＢＯＸに入れられていたからですが。＞詰問され、逃げおおせなくなって、司祭を辞めたわけです。男らしくないですね。

(無題) 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 6月30日(月)23時55分22秒

根本的に司祭の捉え方が違うので、話が平行線になっていると思います。司祭はただの男性とは違います。聖なる叙階を受けた方で、聖なる叙階を受けた者は司祭を辞めても独身の義務が伴うほど重いものです。独身の義務の免除は、教皇様のみ与えられます。彼は聖職者を辞めるについて、まだ、手続き中と思います。結婚にはまだまだ時間を要するのではないでしょうか。そんなに簡単なものではありません。離婚が罪で還俗が罪ではないとは・・・秘跡として神に立てた誓いを破ることが罪なのです。この誓いを見るとき、結婚の秘跡は通常、司祭が司式します。叙階の秘跡は司教が司式します。・・・俗に離婚と言いますが、結婚の秘跡を解くことはできず、離婚はできませんから、無効理由を見つけて、結婚の秘跡が無効だったとバチカンに書類を送って、無効にしてもらいますが、申請して認められるまでに、大体３年はかかるようです。秘跡としての誓いは、このように重いものなのです。司祭を普通の男性と捉えること自体に問題があります。一般社会的には、独身ですが、信者的には、神と結婚した聖なる既婚者といっても過言ではないと思います。男女共に汚聖の罪を犯したと言えるのではないでしょうか。不倫なら、相手と結婚できなくても仕方ないのなら、この場合もあてはまると思います。最終的には、相手や子供に対する愛や責任において、本人が決断することです。ただ、神父を特別視というのは、カトリックでは当然のことです。最近、その自覚に欠ける司祭が横行していますが、それにつられて、信徒までそのように捉えていると、神聖なものがどんどん失われていくのではないかと危惧します。

そんなもんとちゃいますか 投稿者：ノコさん 投稿日：2008年 6月30日(月)23時47分16秒

>結局「神父」と言う存在を特別視し過ぎなんだと思うな。 >その元神父が貴方の目の前をふらふらしていようがいまいが、貴方の人生や信 >仰を左右するものじゃないでしょう。教会の教えじゃなくて、人として感情の話ですが「カトリック＝普遍」教会の看板を掲げていてもその神父個人の霊的ないし人間的な魅力に頼っているのだからその教会は「神父の個人商店」でしかないんですよそりゃ、アカ臭いＭ司教とかが活動したって、背徳神父がいたって、幼児虐待する神父がいたって私の信仰は変らないけど、人はそれを敏感に感じ取って教会から離れてしまうそして一度こぼれたコップには、水が溜まることはないそんなもんとちゃいますか

ぼぼさん 投稿者：おつる 投稿日：2008年 6月30日(月)22時47分0秒

　　編集済

>その元神父が貴方の目の前をふらふらしていようがいまいが、貴方の人生や信仰を左右す >るものじゃないでしょうもちろん　まったく関係はない。しかし　教会の世俗化・左傾化以前の問題で　崩れた　なんでもありの教会なんて教会の子供たちにも　悪影響だと思うけどー。ところで　ボボさんて　もしや外国に住んでる　未信者の人? それはそうと　もし神父様と誰かが大恋愛して究極の愛を選んで　神父をやめて一般人になって、それから結婚して家庭を持ち、子供ができるという順序だとか神父様が　何らかの事情で神父を　おやめになってから　素敵な女性と出会い家庭を持つ・・という　順序ならば　どちらも　ロマンチック～　と思うー。ただ　今回のケースは　そうじゃないでしょどろどろしてるもん。 >中絶や子供を養子に出す事を選ばずに、批判の渦の中でカトリックの家庭を >築き上げる道を選ばれた事は良かった私には「中絶とか子供を養子に出す」という言葉や発想　はじめから無い。そんなことは良かったも何も　クリスチャンなら　あったりまえのことだから良かったという発想が　わからん。とりあえず　ダンボさんのおっしゃることを　よく読みましょう。ダンボさんの言っておられることは　まっとうで素晴らしいですから。

http://blog.zaq.ne.jp/otsuru/

(無題) 投稿者：ポポ投稿日：2008年 6月30日(月)20時52分23秒

　　編集済

>自分ひとりで、子供育てるくらいの根性もないのに婚前交渉も聖職者とのSEXも良いとは思わないけど、なんで父親が生きてるのに１人で育てる決心をしないかんのか、馬鹿馬鹿しい。子供を作った男女がいてどっちも独身だったら、端から他人が「結婚しないで女１人で子供を育てるべき」って言う方が変だよ。幾ら信者と神父の関係だって一生独身を通せなんて強制は出来ないでしょう。実際バチカンから結婚を前提とした還俗の許可だって降りているんだろうし。婚前交渉や聖職者とのSEXが良くない事であるのは当然として、離婚は罪な訳だけど還俗が罪だとは聞いた事がない。どちらにせよ「神父にでもそのへんのおっさんにでも」とは言うものの「そのへんのおっさん」相手だったら貴方もこんなに反発するとは思えないから、結局「神父」と言う存在を特別視し過ぎなんだと思うな。その元神父が貴方の目の前をふらふらしていようがいまいが、貴方の人生や信仰を左右するものじゃないでしょう。

ボボさんへ 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 6月30日(月)20時46分21秒

それは、当時者が判断すべき問題だと思います。最初から、子供がほしくて子作りに励んだのではなく、不適切な関係を続けていて、宿ったのでしょうから、神様が　ちゃんと見つめなおしなさい！とくださった生命かもしれません。でも、司祭を辞めて家庭を築くには、それ相応の覚悟が要るものです。一人の司祭が誕生するまで、どれほど周りから期待され、支えられてきたことか。家族親類、シスター方、信徒がずーっとその人のために祈って祈って、神学生ということで大切にしてきたのです。そして何よりも重い神様との契約。それにも勝る彼女への愛があるかどうか。新しい命への責任。また、経済的にも、母子を養っていけるかも大きな問題かもしれません。悩んで悩んで、苦しんで苦しんで、決断を下すのです。ですから、私はどの選択が正しいとか、間違っているとかいうつもりはありません。ましてや嬉しいだなんて、どの選択をしても悲しむ人はいるのですから。当時者が悩み苦しんで出した結論なら、それでいいと思います。それを裁くのは、神様だけです。せっかく本人たちが出した結論なら、その中で、より良い状態になるように願うばかりです。私にとって、彼から受けた聖体や告解の秘跡が、別に有効か無効かなんてことも関係ありません。上長に対しても、しっかりと監督しなかったから招いたことで、同情の余地はありません。ただ１年３ヶ月以上も　彼を信頼し大切にしている信徒を裏切り続けたこと、辞めた後も信徒を振り回すことが赦せないだけです。新しい命の誕生までに、しっかりと決断すべきことでした。

Ｐａｓさんへ 投稿者：ダンボ 投稿日：2008年 6月30日(月)19時54分36秒

周りの人には、俗に言う私生児扱いです。でも、洗礼台帳は父親本人が記入したので、父親欄にどのように書いたかは？？？上の２人の子とは、全く顔が違うので、父親が違うのは明らかだったと聞いています。近所に住む別の教会に通うようになった方は、わかっていたかもしれません。計算すると　着任して半年経つか経たないかで　彼女が妊娠しています。誰の子？と皆、不思議に思っていたそうですが、まさか司祭の子とは思わなかったそうです。上２人も父親が違いますし、信徒はあえて尋ねなかったようですし、本来なら父親のことを尋ねる主任司祭が父親なのですから、何をか言わん・・・。二人のことを怪しんだ人も、何人もいたようですが、子供が生まれても司祭を続けるということは想定外だったので、辞めることになった時も、彼女が妊娠したのかしら？なんて言ったものです。友人は、「３番目の子供は東南アジア系の顔をしているから、彼女、東南アジアの男性が好きなのね。でも、神父には手を出してほしくないわ」と言っていましたから。まさか１年３ヶ月前に生まれた子が・・・。こんなこと、ホントに前代未聞なのです。

ダンボさんへ 投稿者：ポポ投稿日：2008年 6月30日(月)19時38分29秒

>俗に言う「できちゃった婚」に持っていくのは、危険でしょう。 >それぞれに冷却期間を取って判断しなければならないと思います。「できちゃった婚」と「母子を見捨てる事」とどっちが悪いかと言えば、私の価値観では迷う余地もなく「母子を見捨てる事」です。 >司祭に留まった方は、何年かは司牧から遠ざかり、静かに神様との関係を見つめなおす日々を送られました。自分の子と、自分の子を身ごもった女を見捨てるような神父が司牧に戻ったら嬉しいですか。 >ある方は女性が一人で育てられ、ある方は司祭側の親類の養子として引き取られました。出来る事なら還俗して親子３人の生活を始められる方がベターだと思いませんか。勿論ベストは身体の関係が出来る前に気持を断ち切って遠ざかる事あるいは、順番を間違えず還俗した上で結婚(事実上も)する事だと思いますが、子供が出来た後で身を引く云々は無意味でしょう。事実婚の後ミサを執り行い続けた事が許せないなら、後任の神父にでも、元神父の兄の現役神父にでも「秘跡は有効だったのですか」と聞けば良い。それ以上の「身を隠せ云々」は「目障りだから消えろ」以上の意味がないです。私はその女の人が、中絶や子供を養子に出す事を選ばずに、批判の渦の中でカトリックの家庭を築き上げる道を選ばれた事は良かったと思っています。昔は神学校の段階で「貴方には召命がありません」と俗世に返される事も多かった様ですから、神父不足とは言え、そこら辺の見極めの甘さから叙階にまで持って行った上長の責任も重い様な気がします。

ダンボさん　一つ質問 投稿者：Pas 投稿日：2008年 6月30日(月)19時06分17秒

司祭が自分の子供に洗礼を授けた、ということですが、この洗礼の時点では、この子供の父親が誰かということについては問題になっていなかったのですか？別の誰かを父親ということにしていたのですか？読んでいてちょっとその点が気になったので。

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天におられる私たちの父よ
御名が聖とされますように
御国がきますように
御心が天に行われるとおり地にも行われますように
私たちの日ごとの糧を今日もお与えください
私たちの罪をお許しください
私たちも人を許します
私たちを誘惑に陥らせず
悪からお救いください
　アーメン

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