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求職活動実績の裏技

失業認定に必要な求職活動実績。結構じゃまくさいと思っていませんか?ハローワークに行き、求人検索だけでは、実績とはいえません(昔は求人検索だけでも実績になったような気が…)。まっどっちにしろ、現時点で確実に活動実績といえるような簡単な裏技を3つほど紹介しておきます。一番手間がかからないのは裏技3です。お勧めは1です。なぜお勧めかって?いったら、いったで就職できる気分になるので。裏技書いといて、こんなこと言うのはなんですが、求職活動は真剣にしましょう。



裏技その1.

就職、転職活動フェアーにとりあえず行っておく。
電車の中刷りなんかによくある、合同会社説明会とか合同企業説明会とかいうやつです。合同説明会に足を運んで、話をきくだけで、活動実績1回分になります。リクルートとか転職ナビとかよりも、自治体主催の合同就職説明会の方がより現実的で有効活用できます。


裏技その2.

職業訓練を窓口相談する。ハローワークに行けば職業訓練コーナーがあります。そのコーナーで職業訓練の問い合わせをするだけで1回の活動実績になるます。だだし、何回も使えません。毎回の活動実績が職業訓練の相談では、場合によっては注意をうけます。

裏技その3.

このやり方が1番お勧めです。まず、求人検索をします。そしてひたすら、「書類選考あり」の求人票を探します。「書類選考あり」の意味は、面接の前にまず書類選考があるので、履歴書、職務経歴書、紹介状を郵送してくださいということです。ということは、書類選考ありの求人は郵送のみで活動したことになります。実際は郵送も必要ありません。まず、その求人票を持参し、雇用保険者向けの就職案内コーナーに行きます。それで窓口にその求人票と雇用保険資格者認定証(求職活動をしたら判子を押してくれる裏面に自分の写真が貼っているやつです)を提出します。そしたら窓口案内の人が紹介状を印刷してくれます。これで終わりです。窓口でわざわざ就職活動する気もないのに、「給料が40万以上で通勤が10分以内の仕事を探しています。」とか訳の分からない雇用条件をいって、職員に思わぬ突込みをいれられたりする、そのような時間の浪費をしなくてすみます。しかも、たったこれだけで、職業相談1回、職業紹介1回の計2回分の実績活動となります。窓口にいる時間はわずか1分足らずです。これを認定日から次の認定日までの間に1回行えば、それ以外はハローワークに行く必要はなくなります。とっても簡単でしょ?ぜひ試してみてください。

また、自宅のパソコンがネットにつながっている場合は、ハローワークのホームページを開き、求人検索をします。この時に、フリーワードの欄があります。下のイメージ参照。その欄に「書類選考」と入れ、検索すれば、書類選考のある求人票の一覧で出ます。その中で一番自分に合いそうなターゲットを決めておき、その整理番号をメモしておきます。そして、ハローワーク内のパソコンに整理番号を入力すれば、いちいち探す手間が省略できます。それを印刷。こちらもぜひお試しあれ。

下図がハローワークの求人検索画面です。この画面が出たら、利用者区分、就業形態を適当に入れます。場合によっては、年齢、就業場所なんかも記入します。

失業保険の求職活動



下が詳細画面です。赤丸の部分に「書類選考」と入れる。


失業保険の求職活動2


注意:以上の裏技は組み合わせで活用しましょう。裏技3だけで活動実績は可能ですが、あまり心象が悪いと思わぬところで足を引っ張られます。例えば、職業訓練を実際に受けようとした時、何か基本給付以外の給付を申請するとき等…


投稿者 山田一太郎 : 2007年02月07日 20:57



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