入国管理局、サミットに向けて来日した国際NGOメンバー19人の入国を拒否する方針
入国管理局は、サミットに向けて3日午後に来日した国際NGO(非政府組織)のメンバー19人の入国を拒否する方針であることがわかった。
入国を拒否されているのは、2007年のハイリゲンダムサミットでも抗議活動をしたという国際的な農民団体「ビア・カンパシーナ」の韓国人メンバー19人。
代理人の市川守弘弁護士によると、入国管理局はメンバーが滞在中の予定を把握していないことや一行の中に懲役刑を受けた者がいることなどから、19人全員の入国を拒否する方針だという。
代理人の市川守弘弁護士は「予定、スケジュール、その他については、招待側が細かに説明をした。初めから結論ありきという印象は持った」と話した。
19人は、3日午後に来日していた。
(07/04 06:10 北海道文化放送)