BoA ライブレポート

BoA BoA
BoA LIVE TOUR 2008 〜THE FACE〜


2008年5月8日
市原市市民会館
<コンサートプロモーター:キョードー東京>



ニューアルバム『THE FACE』を携えた全国ツアーがいよいよスタート。

客席の照明が落ちると、この日を待ちわびたファンから"BoA"コールが沸き起こる。
バンドメンバーがステージに登場。そして、「LOSE YOUR MIND」のイントロを奏でると、ステージ上段にBoAがせり上がりで現れ、ファンは大歓声で迎えた。
白をベースにしたフリフリのキュートなスカート姿で、クールにダンスを繰り出していく彼女。たて続けに3曲を披露すると、一転、メロウなナンバーを披露し、いったんステージから下がった。

黒を基調にしたタイトなスーツスタイルに白いハット姿という、クールな衣装で表われると、またしてもダンスチューンを繰り出していく。
海外の振付師にダンスをつけてもらったという、切れ味鋭いダンスを展開し、BoAの"カッコよさ"を存分に見せつけ、ファンの視線を釘付けにすると、会場の熱気は上昇するばかり。

ライブ中盤では、そんな熱気をいったん冷ますように、「Winter Love」などのバラードを中心に歌っていく。
客席ではペンライトが右に左に揺れ、幻想的な演出のなか、情感をたっぷり込めて2曲を歌い上げ、ファンの心をひきつけていった。



そして、再びステージから下がると、ステージ中央のスクリーンでショートムービーを上映。
最近BoAにすてきな人が現れて、その人が実は…というような内容で、オチが分かると会場から笑いが起こる。
そして最後にBoAが「ギャップにやられた?」というと、そのまま、次の曲へ。

続くMCでは、ショートムービーの話題に。
「みんなギャップにやられた?」と問いかけると、会場からは「カワイイ」と答えが戻ってくる。そして、子供に人気の人と共演したため、見学していた子供たちがその人に集まり、自分が完全に無視されたという、ちょっと悲しい撮影秘話も話していた。

そして、ラメ入りのキラキラしたワンピース姿で登場すると、懐かしのナンバーをメドレーで繰り出していく。
BoAが手を左右に振るのに合わせてファンも手を振り、「みんな盛り上がっていこうよ!」と掛け声をかける。
さらに、客席にマイクを向け、会場をあおっていくと、観客の熱気は最高潮。そして、本編ラストまでハイテンションのまま駆け抜けた。



アンコールで再びステージに戻ってくる。
そして、6月4日に発売のニューシングル「Vivid」から2曲(「Kissing You」「Sparkling」)を歌うことを告げると、会場からは、この日一番の大歓声が返ってくる。
最後は、「ここから長い旅にでますが、応援よろしくお願いします」との言葉を残し、ツアー初日の幕を下ろした。

「いろんなBoAの姿をステージの上で表現するので、楽しんでもらえれば」と本人が話したように、ツアー初日ながらも、BoAのかわいらしさ、かっこよさ、大人っぽい姿、無邪気な姿など、さまざまな表情を見せた。
今回のツアーのファイナルとなる、6月28日、29日の東京国際フォーラム公演では、この日以上に磨きのかかったパフォーマンスで、ファンを魅了してくれるハズだ!


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SEAMO ライブレポート

SEAMO
SEAMO Round About Tour
〜2007年 シーモ半期 珍プレー好プレー大賞〜 FINAL


2008年1月20日
日本武道館
<コンサートプロモーター:キョードー東京>



野球場をイメージしたステージの中央にあるスクリーンに、映画予告のパロディ映像が流れ、野球のスタメン発表風にスタッフを紹介。最後に名前を呼び上げられたのは、当然SEAMO。
会場から大歓声が沸き起こるなか、SEAMOの「プレイボール」と言う映像が流れると、ついに、ステージにSEAMOが登場した。
のっけから爆発の演出で盛り上げるとたて続けに4曲を披露。
「Rising Dragon」では、盟友2BACKKAが応援に駆けつけると、会場もノリノリに。

「絶景です。ちっちゃいライブハウスから始まり、日本武道館でできるまでになりました」というと、大きな拍手が沸き起こる。つづいて、「ぺヤングビート」を披露。
ライブではおなじみのSEAMOのコミカルなパフォーマンスに、ファンも大興奮。
「宝島」では、アルバムでもフィーチャリングしたmihimaru GTのhirokoが登場。2人で南国気分漂う心地よいナンバーを響かせた。



また、「Golden Time」を手裏剣ジェットとカルテットと歌い上げると、ファンは手を振って声援をおくり、大盛り上がりとなった。

ここで、SEAMOが「代打、オレ!」の宣言をし、一度ステージから下がる。そして、せり上がりで再び現れると、そのまま空中でシーモネータースタイルへと変身。
ステージを駆け回りながら「天狗〜祭りのテーマ〜」を披露。

つづくMCの最中に、どこかで聴いたことがあるような声で野次が入ると、客席から長州小力が姿を現す。
観客の「小力」コールに迎えられ、ステージに上がると、2人で「怒りの鉄槌」を歌うと、ファンもノリノリで盛り上がった。

そして再びSEAMOに戻ると、今度は客席の中央に作られたステージで「Cry Baby」を披露。
ファンが手拍子&合唱でこたえ、「みんなのために歌います」と「From Now」を歌い、会場は温かい雰囲気に包まれた。

ステージに戻ると「客席で歌って、すばらしいファンに囲まれているんだと実感しました」とファン泣かせの一言。

つづく「Fly Away」のイントロが流れると、ギターを抱えたスガ シカオが登場。
軽快なスガのギターサウンドにあおられるようにファンのテンションも上昇。スガもノリノリのパフォーマンスを見せるほど、会場は興奮であふれた。

最後は「ルパン・ザ・ファイヤー」を客席、ステージ一体となった熱いパフォーマンスを繰り出し、本編が幕を閉じた。

観客から、アンコールの掛け声の代わりに、「マタアイマショウ」の大合唱が巻き起こると、スクリーンに映像が映し出され、「延長戦突入」の掛け声とともに、アンコールがスタート。



「Hey Boy,Hey Girl」では、はじめはBoAの映像と一緒に歌い始めたが、曲を途中で切り上げると、ステージに本物のBoAが現れ、観客は大興奮。
サビでは「Hey Boy」とファンが歌うなど、大盛り上がりのパフォーマンスをみせた。

そして、スタッフや共演者、ファンへの感謝を伝え、最後は、自身のブレイクナンバー「マタアイマショウ」を披露。
「みんなで歌ってください」と告げると、日本武道館全体で合唱となった。
感極まる姿もみせたが、最後は歌詞を「もちろん“みんな”に出会えてよかった」と変え、ツアーファイナルとなる初の日本武道館ライブを締めくくった。

撮影=尾形隆夫/梅田航


【演奏曲目】
(1)SEAMOGoGoGo
(2)ラップの花道
(3)空
(4)Rising Dragon feat.2BACKKA
(5)ぺヤングビート
(6)Chilling,Chilling
(7)君のとなり
(8)I Wanna Be... feat.KOZUE
(9)宝島 feat.hiroko(mihimaru GT)
(10)おいしいゴハン
(11)料理三銃士 feat.一撃&kookaiV10(from手裏剣ジェット)
(12)Golden Time feat.カルテット&手裏剣ジェット
(13)天狗〜祭りのテーマ〜
(14)怒りの鉄槌 feat.長州小力
(15)Cry Baby
(16)From Now
(17)Fly Away feat.スガ シカオ
(18)心の声 feat.AZU
(19)軌跡
(20)ルパン・ザ・ファイヤー

【アンコール】
(1)DRIVE
(2)Hey Boy,Hey Girl feat.BoA
(3)Honey Honey
(4)マタアイマショウ


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