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65%が「人不足」も採用にかける費用は6割減 民間調べ

 インターネット関連の転職サイトを運営するソフトバンク・ヒューマンキャピタル(東京・中央)は、企業の採用担当者へのアンケート調査をまとめた。現状での人員の過不足を聞いたところ「不足している」と「やや不足している」が合わせて65%に上り、「過剰」の6%を大きく上回った。

 不足している職種(複数回答)は「営業」が37%で最多となり、「通信系」(21%)など各種エンジニアが続いた。

 今後、「積極的に採用する」は51%で約半数だった。ただ、2008年度の採用活動で想定している費用総額の平均は1439万円となり、前回調査の07年度に比べ約6割減少した。人材が不足しているものの、経営環境が厳しくなるなかで企業が採用にかける費用を節約する傾向があるといえそうだ。

 6月18―21日にネットで調査し、400人から回答を得た。(12:21)

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