エクストリーム・謝罪

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』

ひよこ陛下
秀逸な記事

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本当にごめんなさい!
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盗撮は良くない
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エクストリーム・謝罪(えくすとりーむ・しゃざい)とは、プレイヤー自らが作成したストーリーに従って、他者に迷惑をかけ、でっちあげの会見でどのくらいの怒りや顰蹙(ひんしゅく)を買えるかを競うエクストリームスポーツ。全世界で行われている。詫びや寂びなどの不必要な要素を排除してエクストリームスポーツ化された。日本大会では土下座や切腹などもアレンジされて含まれる。

目次

[編集] 概要

予選
企業であれば、一般的には所属企業を上場させるところから始め、株価の安定や上辺だけの姿勢で、馬鹿一般人に信頼感を与えると予選を通過できる。上場しなくても、一定基準を満たせば予選通過となる。その他の法人等は知名度があれば予選は免除される。
国の省庁の場合は、国会に法律を提出し、一般人の注目を受ければ通過できる。
決勝1次ラウンド
例えば乳業メーカーなら細菌を混入させたり、自動車メーカーなら走行中にタイヤが外れたり車体が燃える設計にする、鉄道なら猛スピードで脱線させマンションを破壊する、化学工業企業なら海に重金属を垂れ流す、菓子メーカーならチョコレート菓子に蛾を入れる、料亭なら消費期限を偽装し残飯を客に出すなどの演技を迷惑度に換算して競う。得点は者がでれば10点×人数、重体は7点、重傷は5点とそれぞれの演技結果に応じた得点配分となっている。
これに株価の急落ポイントを合計し、上位5社が2次ラウンド進出となる。
決勝2次ラウンド
いよいよ2次ラウンド!
いよいよ2次ラウンド!
ここではでっちあげの謝罪会見を行い、新聞記者、みのモンタナ、なしゃもとしゃんやお馬鹿な一般人をどの位怒らせる事ができるかを競う。自分のしでかしたことを棚に上げる、あるいは開き直るなど難易度の高いものほど得点が高い。ミスの処理を長引かせるのはもはや定石である。不都合な事実は隠蔽か、小出しに発表すれば得点が高く出る。トップは出来る限り責任を取らず逃げ回る、責任者の大胆な処分は行わない。などのテクニックもある。あえて「聞いてない」と裸の王様ぶりを見せる、「申し訳ありません」と内心ほくそ笑んだまま幹部総出でカメラの前で頭を下げ、「ブザマね」と思わせるテクニックもある。好成績が期待できる場合、決勝最終ラウンドへ進出する意思表示として、「そのような報告は聞いていない」、「事実だとすれば大変だ」、「徹底調査する」と宣言することが競技におけるマナーとなっている。
この時に開催される入社式や株式総会でのマスコミの露出度が加算される。
ここでも公正を期すために、お父さんのためのワイドショー講座(山瀬まみんこ)で各局が何分間放送したかもポイントとして加算する。上位3社が最終ラウンドに進出できる。
決勝最終ラウンド
謝罪王のタイトルをかけた最終章。
最終ラウンドでの得点は、倒産50点、解散40点、上場廃止30点、1,000人以上のリストラ20点などとなっており、一見倒産が優勝者に見えるが、ライバル企業に吸収される25点、ハゲタカファンドに買収される20点、経営者が逮捕される15点(フォリエモンの様に、マネーの力で保釈できれば加算ポイント5点、不起訴処分になれば加点ポイント7点)、関係者が自殺10点など合わせ技での得点もあるので、目が離せない。詳細な加点減点については、各界の大物から選ばれた人物で構成される「謝罪審議委員会」による慎重な話し合いにより決定される。
最終的な得点は、ご存じの通り東スポ夕刊フジで発表される。

[編集] 歴史

エクストリーム・謝罪の歴史は、世界中の国が集まって新たにエクストリームスポーツを作ろうとして出来上がったものである。その後、日本においては会議に参加した日本代表が日本に広げた。素戔嗚尊が天照大神の岩戸隠れの後に行った謝罪で一躍エクストリーム・謝罪が盛んになった。その後平安時代には日本人の感性に響く行為として、謝罪の様式美が競われていた事は歴史的に事実である。後に武家の台頭により謝罪は優雅さよりも、過激さが重視されるようになり、切腹のような文化を生み出した。

明治維新による欧米化により、日本大会に外国選手が増えて同じ年に2カ国優勝などが多発したが、戦後の経済発展により政府と企業が競って不祥事をまき散らすようになると、謝罪技術の高等化が社会の要請となってきた。そこで日本の強さが明らかになり日本大会における外国選手が徐々にいなくなった。

競技自体は大昔から随時行われていたが、近年では参加希望団体が多いため、ルールも整備され毎年開催されている。

[編集] 用語

ロイヤル・ストレート・フラッシュ
企業の経営陣が一斉に頭(年齢のため、概ね禿である)を下げた瞬間、マスコミ取材陣は一斉にフラッシュを浴びせ、横一列に揃った禿頭が一斉に光る瞬間の美しさを、このように言う。何ルクスの輝きがあったか測定され、審判によって採点される。
フルハウス
謝罪する経営陣の一定数が血縁関係で結ばれている場合、特別加点が行われる規定である。同族企業の場合は、この技による加点を見込む事が出来る。ただし、それに含まれるのはトップから見て四親等以内の者のみ。血縁内での力関係をアピールすることで加点される場合もあるが(「パペット化」等)、難易度は高い。
ストレート
一貫して嘘をつき続けるとこの技が認められる。もっとも、その嘘が嘘と露呈しないまま事態が収束してしまう(例えば、役員による「私は知らなかった」という弁明が反証されないまま等)と成立にならないばかりか、減点となってしまうので単純な技のようで意外と難しい。内部告発などで嘘を暴いてもらえるような信頼関係を従業員と築いておくことが重要である。なお、嘘が暴かれた後に違う嘘をまたつき始めれば新たなストレートを狙うことも可能である。
ツーペア
謝罪する当事者に愛人疑惑や不倫疑惑があった場合、この規定で特別加点が行われる。特に変態プレイの実績があれば加点数が倍になる。また、愛人が二人以上の場合は「スリーカード」「フォーカード」となる。
ダブル
あくまでシラをキリ通した場合、得点が倍になる。更に、後日発言をひるがえせば「リダブル」の規定が適用され、得点が跳ね上がる。
ディーラー
裏の世界でオッズを調整している人。法律により存在は検閲により削除

[編集] 主な名プレイヤー

歴史あるこの大会では数々の名・珍プレイヤーが誕生し、伝説となっているプレイヤーもいくつも存在している。 詳しい情報は主なプレイヤーの一覧を参照のこと。

[編集] 歴代優勝者

協会では1942年大会を第1回と認定している。最終ラウンド進出チームの一覧も参照のこと。

優勝チーム所属国パフォーマンス内容
1942年 朝曰新聞とゆかいな仲間たち 日本 汚崎秀実がソ連のスパイ「ゾノレゲ」によるスパイ行為に手を貸す。
1945年 ヒロヒトラー 日本 戦争に敗北したことに対するもの。競技史上初めて公共の電波で謝罪し、観戦客は感動のうちに即時優勝決定となった。
1950年 朝曰新聞とゆかいな仲間たち 日本 共産党幹部との会談を捏造。
1955年 森長乳業 日本 粉ミルクにヒ素混入で被害甚大。
1959年 チッン&ショワー電工連合 日本 海への重金属の垂れ流し。あまりに被害者が多いため正確な得点は測定不能。
1960年
1961年
1962年
1963年 石腹産業&ショワー四日市石油 日本 高濃度亜硫酸ガスを排出して喘息患者急増。
1964年 チッン&ショワー電工連合 日本 1年で返り咲き。
1965年
1966年
1967年
1968年 金見倉庫 日本 食用油にPCB混入で黒い赤ちゃん急増。被害者1万4千人。
1969年 チッン&ショワー電工連合 日本 また1年で返り咲き。
1970年
1971年 住玉金属鉱山 日本 鉱山の排水でヒ素中毒患者急増。土呂久地区は異常に低い平均寿命。
1972年 チッン&ショワー電工連合 日本 またまた1年で返り咲き。もはや、謝罪を生業とする人間のクズどもの永遠の憧れの的。
1973年
1974年
1975年
1976年 賂喜奴 アメリカ 日本大会で海外勢が初優勝。首相経験者のおやっさんも逮捕される大規模汚職事件。メキシコ、ヨルダンなどにも飛び火し、オランダでは不良王族が賄賂をもらって数年後に女房である女王が退位する事態に。
1979年 ケーデーデー 日本 郵政官僚による公費使い込みと58億円の接待費に国民と社会党が激怒、ハプニング解散を呼ぶ。
1980年 はやいねた大学商学部 日本 入試問題漏洩で逮捕者4人、除籍9人。
1981年 トズカヨットスクール 日本 時津風親方顔負けの熱心な教育で死者4人。
1982年 ホテルニュウジャパーン 日本 火災で33人死亡。地球環境に配慮したそのすばらしいまでの簡略化された防災設備にも大きく点がつけられ、見事優勝。
1985年 ニポン航空 日本 自社機の墜落事故で死者520人を叩き出し、圧勝。
1988年 陸路 日本 濡れ手で粟の一掴みを実現する汚職で参議院戦敗北。
1989年 (朝曰新聞とゆかいな仲間たち) 日本 珊瑚礁に空気読めないと自ら書き込み特ダネを捏造。39年ぶりの優勝を狙うが、内部規定違反で失格。詳しくは主なプレイヤーの一覧を参照のこと。
1990年 糸慢 日本 数千億円を闇社会に葬った最大の背任事件。
1991年 滋賀Lucky鉄道 日本 運転士の信号無視による列車同士の正面衝突事故で死者42人。その死亡点が物を言い、断トツで優勝。
1992年 左江早弁刑聖界連合チーム 日本 政治屋個人に対する億単位のヤミ献金が発覚。自滅党の名を欲しいままにした。
1994年 台湾航空 台湾 名古屋共和国の小牧空港で着陸失敗、200名以上死亡で一躍トップに。賂喜奴に次ぐ海外勢二度目の優勝となった。ちなみにエクストリーム・謝罪の台湾大会もこの会社が優勝。
1995年 往専 日本 甘い蜜を吸う天下り大蔵官僚による甘い資産運用で破綻。血税7000億円を投入。
1996年 ミドロ卐字&更生省 日本 薬害エイズ事件の賠償金支払いや不買運動などによる経営不振。
1997年 テレビ倒狂 日本 ポケットモンスターのアニメ放送で多数の視聴者が体調不良に。いわゆるポリゴン事件。
1998年 大倉省&ニポン銀行 日本 大倉省の不正接待でノーパンしゃぶしゃぶが発覚。ニチ銀と日本ロード公団・国防庁も参戦し、最終的には公職合同チームと化した。
1999年 ジェーシーおお! 日本 自社事業所で臨界事故。バケツで放射性物質を混ぜる新技術を公開。お陰で村は倒壊村
2000年 逝印乳業 日本 自社製品に毒物混入。
2001年 明右市 日本 歩道橋の将棋倒し事故で11人死亡。重軽傷者多数。
2002年 逝印乳業 日本 2年ぶり。自社製品に毒物混入。2度目にして早くも伝説的な謝罪プレイヤーとして永世チャンピオンに。
2003年 ミツビツ自動車 日本 タイヤ脱輪、リコール続き。それでもトヨタのリコールは表沙汰にならずに見事に隠し通された。
2004年 ИHK 日本 不祥事が相次ぎ、『日本ヘンタイ教育放送に言いたい』という自己批判番組を放送。
2005年 しR酉日本 日本 過去に何度も優勝候補となってきたが、今回遂に尼崎事故の死者100人超が物を言い、断トツで悲願の初優勝。
2006年 ツンドラー・エレベーター スイス 12年ぶりの日本大会における海外勢の優勝。自社のエレベーターで死亡事故。
2007年 アベ内科苦 日本 不祥事&失言&参院選大敗&総辞職。ナントカ還元水、一文字だと責任など数多くの名言を生み出し圧勝。

[編集] 記憶に残る名シーン

  • 食中毒ではなくて、もう歳だから死んだ。(集団食中毒を起こした高齢者施設の給食業者の社長が遺族に)
  • 私は寝てないんだ!(リコール隠しが発覚して対応に追われる乳業会社の社長が記者に)
  • 選挙への影響のみを考慮して、辞任します。(自国が核兵器の使用で甚大な被害が生じたことを是認した大臣)
  • 本日は早朝よりお集まりいただきありがとうございます。(33人もの死者を出したホテル火災翌日の挨拶より)
  • 私の顔が悪人に見えますか?(震度5ですら倒壊寸前になるマンションを売りつけた会社の社長)
  • ウチのマンションは地震程度では倒れません! 万が一倒れたとしても前向きに倒れてみせます!(同上)
  • 大阪船場の有名料亭の女将による腹話術……いや、傀儡師的な何か
  • イージス艦のレーダーは400Km (253164Hyde) 先まで感知できる。
  • ヒラからやらせていただきます(専門家をして歴史に残る最悪謝罪と言わしめた某社社長)

[編集] 課題

国際的なスポーツのエクストリーム・謝罪だが日本はその強さで世界に知られている、これにチャレンジしようと、外資系のツンドラー・エレベーターが日本の有力企業を相手に堂々とした戦いを見せ、見事優勝した事は記憶に新しい。一方で「このままでは日本の得意技が相撲・柔道の二の舞になってしまう」との声もあり、競技のあり方について議論を深めるべき時期に来ていると言える。加えて欧米諸国からはワールドカップだけでなくオリンピックも提案されており、公式種目入りが課題となっている。

以前から個人で得点を稼ぎ決勝リーグに出場してきた人々がいたが、ここにきて増加してきたため個人部門と団体部門に分離するべきとの声もある。

こうした各界からの要望を受け、国際エクストリーム・謝罪連盟は対応策を検討。円論世界.comのような優秀なプレイヤーを有するアメリカのSOX法を参考に、2009年度3月期より内部統制システムの整備状況を報告させるという措置を行った。この制度は、過去の偉大なプレイヤーの業績を讃えると共に、プレイヤーとしてどの程度のレベルまで到達しているかを公表させることで安易な模倣によるエントリーを抑えることを目指すという画期的な取り組みである。

ただ、当競技が持つ独創性を無理に法的な観点から定義しようとしたため、「結局何をやれば良いのか?」という核心を指示者自身もよく理解していないという事態が発生しており、まさに当競技にふさわしい大混乱が生じている。

また、現場では実務を総務部員などに丸投げするといった動きが散見されており、エクストリーム・残業エクストリーム・自殺の振興にも繋がるのではないかと期待されている。

[編集] 近年の大会状況

以下のページを参照のこと。

[編集] 関連項目

ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディアの専門家気取りたちが「謝罪」の項目を執筆しています。


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ひよこ陛下
流行記事大賞 大賞受賞記事

この記事は2007年流行記事大賞にて大賞 を受賞しました。
この快挙にひよこ陛下もたいそうお喜びであります。