Q 安倍前総理から北朝鮮の拉致問題の解決向けてサミットで首脳による強いメッセージを打ち出してほしいと求められたそうでが。
A 北朝鮮のね。核、拉致問題はこれはね大事な問題でありますから。各国首脳と理解を得るようにしっかりと話し合いをしていきたいと思います。
Q 2050年までに温暖化ガスの排出量を半減させるという長期目標についてアメリカの態度は依然慎重のようですが。
A まあ、あの各国首脳ともね、当然話し合いをしますけれども、ブッシュ大統領とですね。ま、地球温暖化の問題にどう対処したらいいのかといった観点から、十分な話し合いをしてまいりたいと思います。来年のCOP15(気候変動枠組み条約第15回締約国会議)、そこで良い結果が得られるようなですね、そういうその、G8の会議にしたいと思います。
Q サミットでも総理がノーネクタイ姿になれば、地球温暖化対策をアピールできると思いますが。
A それはその集まって、どうするかね。北海道が涼しいのか暑いのか。まあ、気温も見極めて服装はTPOで考えます。
Q 北海道開発局について、昼間の会見で、できるならやった方がいい、それが私の考え、とおっしゃいましたが、改めて開発局の今後のあり方について聞かせてください。
A 北海道のね。まあ今、あれでしょ。特区推進法を推進しようということになって、方針は出ているんですよね。だから、どんどんやられたらどうなんですかということですよね。いずれにせよ、地方分権というのはこれからの北海道に限らず、日本全国の大きな課題ですから。これはこれでしっかりやっていくと。ということです。
Q 開発局はどうなりますでしょうか。
A 開発局、どうなるんでしょうね。しっかり考えてください。北海道も、自分の所のことなんだから。
Q 総理ご自身はどう考えているのですか。
A だから、地方分権を進めているんですからね。で、その地方分権というそういう趣旨をしっかりとわきまえて合理化をしていくということが大事なんじゃないでしょうか。
Q 総理と会談した若林農水大臣が食糧自給率について50%以上を目標にこれから取り組まないと発言しましたが。
A まあ今の、自給率カロリーベースですけどね。39%これが高いと思う人は一人もいないと思いますよ。いかにしてね、こういう時代に自給率を高めていくかとその方策を考え、出来るだけ早く実施していくと、こういうことが求められているんですね。農水省もそのことはしっかり考えもらいたいと、まあ、われわれも少し出来ることは国内の食糧農産品を食べるということ。それがいいんですけどね。まあ、みなさんも不精しないで、朝ごはん、朝ごはんですよ。ね。しっかりと食べるようにお願いします。一番いい。
2008年7月2日